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試写会・映画館にてんやわんやコミュの『シルク』2008/1/19公開

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●あらすじ
19世紀、フランス。戦地から戻ったばかりの若き軍人エルヴェは、美しいエレーヌと出会い恋に落ち、やがて二人は結婚する。そんな矢先、村で蚕の疫病が発生し、エルヴェは美しい絹糸を吐く蚕の卵を手に入れるため、海を渡り、砂漠を越え、遥か極東の国・日本へ。そこで彼は、絹のように美しい肌を持つ少女と運命的な出会いを果たす。

●作品について
アレッサンドロ・バリッコの傑作小説を、名匠フランソワ・ジラールが完全映画化。そして哀しくも優美な音楽を、日本が誇る世界の坂本龍一が手掛ける。キャストは『ラストデイズ』のマイケル・ピット、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイ、『バベル』の役所広司、期待の新星・芦名星、『嫌われ松子の一生』の中谷美紀、『ダ・ヴィンチ・コード』のアルフレッド・モリーナ、『キル・ビルvol.1』の國村隼、『大停電の夜に』の本郷奏多と、多彩な顔ぶれが集結。彼らが紡ぐ、愛の“巡り合せ”の真に迫る演技に、酔いしれ、魅せられ、涙するだろう。(作品資料より)

2008年1月19日公開

コメント(2)

映像と音楽が凄く綺麗な作品でした。
 フランソワ・ジラール監督の前作『レッドバイオリン』は。情熱的な恋物語が描かれていて期待したのだけれど、すごく静かな映画で、どちらかというと喜怒哀楽も控えめに、絵画を楽しむような感じで見る作品です。

 監督が演出を担当しているシルク・ド・ソレイユ「アレグリア2」日本公演を見たときは大変感激しました。監督は、非常に東洋に対して、追慕と敬意をお持ちのようです。
 ただ、パフォーマンスでのシナリオは、断片的でも受け入れられますが、映画の場合は一つの山場に向けて、緻密な複線を用意してこそ、観客は感情移入して感動するものです。ところがこの作品では、遠き離れた異国の日本の地で、絹のような美しい少女と出会い、目と目があってしまう。それだけのことが監督や原作者にとってはすごい「ドラマ」となってしまうようなのです。

  そして、この物語の一番の核になる部分である和文の恋文が、遙々フランスに戻ったエルヴェの元へ、どうして届いたかという謎は、ラストに種明かしされます。このラストの帰結が何とも言えない余韻を残していい話なんですよ(^。^)
 でも、もう少しラストを活かす複線を用意して欲しかったなと思いました。ご覧になれば、ちょっとサスペンス映画にありがちな「どんでん返し」に似て、いきなりそうくるのかぁ〜と戸惑いました。

  例えば、『ラストサムライ』で、オールグレンとたか(小雪)のキスシーンを思い出していただければ、小地蔵が謂わんとすることをお解りいただけるでしょう。

 例によって、もっと詳しくという人がいたら、12月5日の日記にカキコしましたので、そっちを見てください。

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