La Cocina De Minakaコミュの天地之化育を賛く

【賛天地之化育（天地之化育を賛く）】
娘、長男が調べて通いたいと切望し7年お世話になった高校の校是。
「全ては宇宙の采配であり、私達は自然の法則の中で生かされている。その法則を乱さないようにたすけていくことが～」と長男の卒業式の校長先生のご挨拶。

「これからは私も君達と同じステージで、君達と一緒に社会を作っていく後輩達の育成にせっせと励むから君達も社会に出て～」と式後のロングホームルームでの担任の先生の最後のお言葉。

式後薪割り等の手伝いに泊まりに来てくれた息子の同級生は棚田で起業するとプレゼンして国立大学に自己推薦で合格。
体が動く若い内に「結」の文化である棚田の「おむすび」を次世代に広め、その後は医大目指すと言っていました。

稲穂の国で稲穂を食べてきた民族の想いや目指していることは「マクロビオティック」と言う言葉は知らなくても皆同じ。
高校の卒業式に参列し、18歳の若者達一人一人の挨拶を聞いて、未来がとても頼もしく感じた佳き日でした。

昨年末の報道番組で広島の金澤利翼さんと言う87歳の最高齢ボディビル日本チャンピオンの方が出ていました。
30年以上肉魚を食べない“純日本食”だと紹介されていましたが、美しい筋肉でした！

私の子ども達も体の土台作りである15歳までは動物性は入れずに穀物菜食で育ってきましたが、体力や運動神経は他の子達より劣ることもなく、特に持久力は優れていてハワイ島の学校でも先生達に驚かれました。
ただ、心は植物のようにとても繊細で感受性も高いと思います。
しかし、辛抱強く、何事も引きずらず前に進んでいく底力は持ち合わせている気がして、それは玄米の陽性さで作られた土台があるからかな、と思います。

伝統行事である強行遠足の前日は「お米を食べてくるように」と高校では指導しているようです。

お米と良質な塩気、これからの激動の時代に必要かなと思います。
夫も今年田んぼを増やしてガンバルのは昔から「子ども達にはお金は遺さないけれど田んぼは遺してあげたい」と言っていたからかな？

今年も田んぼ作業を伴ったRebornステイリトリートが5月の田植えからスタートします！
自然の法則に抗わず自然と自体一体となって生きていくマクロビオティックを衣食住と言う生活を通してお伝えし、体で感じて、生まれ変わって頂くリトリートで、既にお申し込みを頂いています。
お子様達とご家族でご参加される方もいらっしゃいます。
11月の今年の収穫祭ではお餅つきの他、加藤登紀子さんの娘さんであり魂に響く歌声のYaeさんのドームハウスORでのコンサートも開催します！
年間通しでお申し込みの方は今月いっぱいは早割り適用期間です！
マクロビオティックに興味ない方、初めての方も大歓迎！
（ラ・コシナ・デ・ミナカに来られると、マクロビオティックへの概念が変わる方多数です

試しに一歩で良いので踏み入れてみて下さい~）

因みに7月の鹿児島での半断食合宿も只今早割り適用期間です！

卒業式後家族での夕飯時に息子が「お母様、今までお弁当を作ってくれてありがとう」と。
多分夫に言わされたのですが、それでも二人の優しさが伝わり嬉しかったです。
約20年土日もなく作り続けたお弁当作りが終わってしまった！
けれど、常に誰かが料理を食べに来てくれることが有難いです。今日もハワイ島からの望診相談の方に菱餅を