ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

小説書き屋ウルフSTYLEコミュのライトノベル小説の書き方 プロット編

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ご無沙汰してますカムケンですm(_ _)m

友人や飲み会の席や知人によく聞かれるのですが、小説って、どう書くの?
よく友人によく聞かれてますので、ここで説明します。ちょうど友人も見てる事ですし( ̄∀ ̄)

プロットを書いてから小説の方を書くと伝えるのですが、小説とかに関わってない人だとプロットという自体が分からないという人がほとんどだと思います(^_^;)

漫画で言えばネーム、舞台で言えば脚本のような物だと思ってください。

小説家というのは基本、プロットという設計図を元に小説を書いていきます。このプロットが無ければ全く書けないという訳ではないのですが、これを無しで小説を書き始めますと、つじつまが合わない不条理な展開になったりします(^_^;)

プラモデルで設計図は重要ですね。夢中になって作っていますと、見落としてGパーツを付けるの忘れた(°□°;) なんてことをやると、ツギハギだらけのガンダムができてしまいます(>_<) 物語にもそれと同じように、見た目が悪い物になってしまう訳です(^_^;)


学校関係からライトノベル畑の人間で、そういったプロットが基本です。 申し訳ないですが(^_^;) ライトノベルのプロットですと、魅力あるキャラクター重要になってきます。

主人公やヒロイン、メインキャラはだいだい十五〜十七がメインとなる高校生が良いでしょう。ロリやおっさんをメインキャラにしても良いですが、その場合は一人か二人の方が良いでしょう(^_^;) 中高生を対象にしてるライトのベルでは結構、このへんはうるさいいです。特に編集サイドにはかなりツッコミをいれられると思います(>_<) ヒロインのやり取りなどは特に言われます。元ケモナーサイドなどで、そのへんはかなりツッコミをされましたm(_ _)m どういった小説を書いていたのかはあまり聞かないでください(>_<)


ずいぶん前に書いた小説ですが、【神楽遊び】を参考にして見ましょう。

1、2.タイトルと名前

3.その次にテーマです。一番、テーマは読者に伝えたい事であり、それによって物語の押す部分がずいぶんと変わってきます。テーマを愛と書いた場合、当然に主人公とヒロインが結ばれるような話を書いていきたいですね。

4.狙いの部分は先生の指定なので、あまり気にしないでください(^_^;)

5.世界観はどういった時代背景なのか、科学力、文化レベルなど、どういった種族がいるのか? を書き込みましょう。

6.キャラクター 設定については役割、年齢、種族、性別、生い立ちなど書きます。主人公含めて五人のメインキャラがいればなりたちます。それ以上だと、舵取りが難しくなるので、それを覚悟で書いてください。

7.プロット部分。一の章〜終章まで書いてください。基本の見やすいスタイルは2〜4ページです。ある作家さんだと文庫本サイズになると聞いた事がありますが、短い方が良いと思います(^_^;) 長くなるので、一の章までしか記載しませんが、詳細なあらすじだと思ってください。ちなみにプロットは基本的に読者側は見る事ありません(^_^;) プロットというのはまあ、編集や知人のライバル作家さんや先生(お師匠様)にどや顔で見せるものです( ̄∀ ̄)


プロット 

1.2タイトル 神楽遊び         

3.原作 神龍真澄 筆者 嘉村健

4.テーマ 愛(玩具でも何でも良いです……だからボクを愛してください)

5.狙い 人間が神(妖怪)に家畜化されるような世界に連れ込まれ、建が妖怪の女の子に触れ合い、愛玩動物ではなく、お互い恋をするような関係になり、結ばれる。

6.世界観 江戸時代初期。八百万の神に支配された世界。帝は神に乞食や奴隷を集めて食料または家畜として献上している。それは古代からの掟であって、逆らう事はできない。歴史上では逆らって戦を起こした帝もいたが、圧倒的な力によって敗退している。江戸に匹敵する都を築いている。

・神 世界を創造し、人間を生み出したとされる種族。人間には妖怪と呼ばれ、恐れられている。古代から生贄として捧げる義務とされてきた。現在、神には人間を生み出す術は失われている。圧倒的な力を持っているが、不死身ではなく経文を掘り込んだ呪具には弱く、弱い神ならば簡単に殺傷できる。ちなみに種族によっては違うが、寿命は半永久的で、300歳を超えて成人すると言われる。信仰または神に対する畏怖や恐怖の念によっては力が保てると言われる。

・蓬莱の玉 絶対的な妖力が得られるという竜の妖玉。かつては神同士が力を求めて蓬莱の玉を奪い合った。王の証でもあり、妖力の弱い神ならば簡単に服従させる事ができる。戦で華陽が蓬莱の玉を勝ち取るが、家臣の那羅の裏切りによって奪われている。服従をさせる事はできるが、妖力を得る方法を知る者はいない。

6.
・主人公 山本(やまもと) 建(たける) 15才 性別 男 種族 人間
背が低く、おとなしい性格のせいかイジメられる事が多い。姉の静香に助けられる事が多く、迷惑かけまいと必死に努力しているが、ドジで全てが空回りになってしまう。ちなみに頼まれると、断れない性格のようで、逆に姉を悩ませている。

・ヒロイン 稲荷(いなり) 華陽(かや) 3200歳 性別 女 種族 妖狐
白狐の妖狐。奴隷として競りで売られている建と静香を買った貴族妖怪。かっては日本を支配していたが、大臣の那羅に図られて居留守中に城を乗っ取られ、残った家臣と共密かに復讐を模索している。建を鬱憤を晴らす愛玩動物として見ていないが、除々にではあるが、好意を抱くようになっていく。誰も信用しておらず疑い深い性格のせいか、同じように追放された家臣であった狼夜達以外の妖怪を館には入れない。

・キーパーソン 鏡花(きょうか) 200才 性別 女 種族 不明 
幼い容姿に見えるも、目的の為なら手段を選ばない残忍さがあり、言う事を聞かなければ空間に監禁すると脅した。空間を操る能力を操る術を得意とする妖怪。最後の神の生き残りであり、鏡花が死ねば世界のバランスが崩れて世界は滅ぶ事になる。建達を強制的に江戸時代に強制的に送り込み、人間と妖怪が共存できる世界に時代を変えようとしている。肌と髪が白く、瞳は濃い青色をしている。

・サブヒロイン 山本(やまもと) 静香(しずか) 16才 性別 女 種族 人間
建の姉。弟思いで、建をイジメる人間は容赦なく殴り飛ばす男顔負けの腕力の持ち主。ちなみに空手と共に剣道初段の腕前。弟の建と違ってどんな相手にも言いたい事ははっきり言うタイプ。華陽を良い妖怪だと言う建に困惑する。狼夜に弄ばれているものの、まんざらでもないようだ。

・メイン 南総(なんそう) 雛衣(ひなぎぬ) 301才 性別 女 種族 猫又
 華陽の館の数少ない女中。建と静香の世話係を担当している。館が広く、女中が少ないと嘆いているものの、与えられた仕事は全てこなす働き者。ちなみに人間は大好きで世話は苦にならないらしい。裏表がなく、誰に対してもおどけて見せたりする明るい性格。常に組み立て式の薙刀を常備している。

・メイン 出雲(いずも) 稲羽(いなは) 1000才 性別 女 種族 兎神
唯一の館の食事係。部屋は与えられているのだが、常に厨房で寝泊りしている変わり者。人間は嫌いで、建を慕う華陽に嫉妬している。そのためか建を料理しようとした。両親が亡くなり、一人ぼっちの所を華陽に拾われ、今に至っている。滅多に感情を表に出さなずにどこか間が抜けているせいか、華陽に殴られる事が多い。

・メイン 夢路野(ゆめじの) 白鶴(はくつる) 322才 性別 女 種族 鶴神
館の女中であり、華陽が経営している呉服屋の店主を任されている。知識人で、建と静香の教育係に当てられている。着物を作るのが趣味で、自作の着物を着せたがる。断らなければ夜から朝まで自作の着物を着せ替えさせられてしまう。華陽達には妖怪着物絡めとして恐れられている。世話好きで、優しい。背中には白い翼が生えている。

・ライバル 鬼子母(きしぼ) 那羅(なら) 3000才 性別 女 種族 鬼
 華陽を陥れる事で君主となった。よく城を抜け出して街を遊び歩いている。策士家で誰かを陥れる事を何とも思わない。強気で明るい性格のお転婆姫。追われている所を無謀にも建を気に入り、連れ回すようになる。建をペットではなく、恋人として見ている。

・サブメイン 宮本(みやもと) 武蔵(むさし) 32才 性別 男 種族 人間
 華陽の元ペットであったが、愛玩動物としてしか見ない華陽に嫌気が差して抜け出している。密かに兵を集め、神討伐を促している。命からがら逃げてきた建達を住まわせた。努力家で剣の腕前は一流で、神に引けを取らない。妖怪を倒す事が人間のためだと思っている。

7.
一の章 家畜

 建をパシリに使おうと、脅す四人の不良クラスメイトに静香が駆けつけ、うちのめす。ジュースぐらい買ってきても良いのにと呟く建に静香はいつものように長い説教を始めるのだった。下校途中、建と静香は暗い空間に閉じ込められる。暗い空間に閉じ込めたのは肌と髪が白い幼女だった。白い幼女は自分が鏡花と名乗り、江戸時代へ人間と神が共存できる世界にして欲しいと懇願する。静香は拒否するも、暗い空間に永遠に閉じ込めると、脅されて承諾するしかなかった。神はいつ死ぬか分からない重い病にかかった自分だけしか存在せず、その存在が全て居なくなれば世界は崩壊の危機に陥ると話す鏡花。鏡花は血を吐きながら建と静香を江戸時代へと飛ばした。建と静香は見知らぬ森へ歩いている所を都を見つけるが、鬼達に捕まってしまう。建と静香が連れて来られた場所はいつ妖怪に食べられるか分からない巨大な人間の養殖場だった。静香が種付けに選ばれてしまい、強姦されそうになる建は守ろうとするが、殴り飛ばされてしまう。倒れる建は鏡花に助けを求めるが、その声は届かなかった。服を脱がされそうになる所を人間の支配人に買われ、助けられる建と静香。だが、結局は主の妖怪の計らいで競りにかけられてしまう建と静香。値段を張り合う妖怪の男達が悪魔のように思え、建は涙目になる。男達が競り合う中、涙目の建を見て笑い、莫大な金額を出して買う妖狐の女性。何でも言う事を聞くから静香を助けてくれと懇願する建に妖狐の女性、華陽は承諾し、呆れる猫又の雛衣を無視し、買いつける。館に案内されるいなや、雛衣に風呂場に連れていかれ、身体全身を洗われてしまう。華陽に建はツバメの雛のように食事を与えられている最中、泡を付けまま入ってくる静香はこんな変体館から出るのだと腕を引っ張る。恩を仇で返すのかと問う華陽にお金は働いて返すと話す静香だったが、それが一生働いても返せずに人間の身では働く事できないと白鶴に知らされる。帰ってきた狼夜に華陽は静香を愛玩だと話すと、部屋へと連れていかれてしまう。そして建も何でも言う事を聞くという約束で、華陽の為すがままに建はその身を捧げ、伽をした。建は初めて恋をした。



これを先生に見られますと、あれなのですが、こんな感じです(^_^;)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

小説書き屋ウルフSTYLE 更新情報

小説書き屋ウルフSTYLEのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング