双子ラビュー♪　コミュのベトさんドクさんのニュースを聞いて

初めてトピックをたてさせていただきます。
管理人の恋雪さんをはじめ、双子ラビュー♡を愛する皆様、宜しくお願いします。

先日残念なニュースが飛び込んできました。
ベトナム戦争で枯れ葉剤の被害を受け、下半身のつながった結合双生児として
この世に生を受けた、ベトさんドクさん兄弟の兄のベトさんが亡くなりました。
2007年10月6日です。

私は、“双子”というとすぐに運命を感じずにはいられなくなり、
理想や願望が高まります。しかしその一方で、どんなに似ていても
育ってきた環境や自らの生きがいによって、お互いが日々変化
していき、　“他人”　であるということに気付き始めました。
やはり、似ていても兄は兄、弟は弟、姉は姉、妹は妹ということが
現実だと思っています。

しかし、ベトさんドクさんは決して、そうではなかったのだと思います。

みなさんはこのニュースで、どのようなことを感じたでしょうか？

ぜひお聞きしたいと思い、このトピック設立に至りました。
どんな些細なことでもかまいません。遠慮せずにコメントをお願いします。

コメント(1)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 10月12日 22:57

はじめまして。小４一卵性男男の母です。

ベトちゃんドクちゃんが赤ちゃんの頃、初めて日本のメディアに晒されたときのことを、鮮明に覚えています。
とてもかわいい顔をした２人でした。でもその身体は異様。内臓がどうなっているのかというのが、すごくナゾで興味がありました。
時を経て彼らも大きくなり、そのうちに分離手術をするということで、再び日本のマスコミに騒がれました。
ベトちゃんの具合が悪かったように記憶しています。
その頃から、あるいはもっと前からベトちゃんには脳の障害があったということでしょうか。

うちの双子はそっくりだ（と人は言う）けど仲があまりよくありません。
ドクちゃんとその奥さんが、ベトちゃんと一緒に暮らして看病していたということを聞いて、胸が熱くなりました。
ドクちゃんだって、言ってみれば不自由な体なのに。それに奥さん、偉すぎる！
小僧たちに聞かせてやりたいです。

この世に出る前のどの時点かで、２つ（２人）に分裂してしまったときから別々の成長を遂げているのですから、別の個性が育つのはわかります。
でもベトちゃんドクちゃんは身体を共有していた時間があまりに長いので、
ある意味同じだと思いがちですが、結合胎児として産まれてきても、やはり同じではなかったということでしょう。

それにしても、いつも思うのですが、世間てどうして「兄のベト、弟のドク」と言いたがるんでしょう？単純に「ベトとドク」でいいじゃないですか。
うちもよく訊かれますが私は絶対に言いませんし、小僧たちにも教えていません。
うちは帝王切開で生まれたので、出生時間に２分しか差がないんです。
ベトちゃんドクちゃんに於いては、全く同じなわけでしょう。
それでも兄弟の区別をつける必要があるのでしょうか？
だから「兄のベト、弟のドク」とわざわざつけて言うのが、私には抵抗あります。

最後に、枯葉剤を散布したアメリカを、私は許せません。
ベト・ドクだけでなく、多くの子供が障害を抱え、多くの命が光を見ずに消えていったことを、もっともっと重く受け止めるべきだと思います。
そして彼らが起こした過ちに対して、どんな償いをしているのか、出来る限りのことをするべきだと思います。

慎んでご冥福をお祈り申し上げます。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ