初期のScritti PolittiコミュのStepping Talk～Methodishca Tune

僕の大好きな80年代のバンドの一つにMethodishca Tuneというのがあります。元はStepping Talkという名前で、自主レーベル"Eustone"からシングルを一枚出しています。で、ヴォーカリスト交代後にMethodishca Tuneに改名し、同レーベルから"Twee Goods" "Orchestras"の2枚のシングルを出しました。下にコピーしたUKのDIYパンク再発レーベルのHPからの解説にもある通り、ベーシストは初期スクポリのメンバーだったサイモンです（これは最近知って驚きました）。ちなみに"Orchestras"のB面ではTom Polittiがボンゴで参加していたり、Adam Kidronがプロデュースを手掛けていたりします。
ちなみに写真のオヤジはMethodishca Tuneのヴォーカルだったというバーニー。グリーンに似た甘く美しい声の持ち主だった彼も、今や英国を代表するポーカー・プレイヤーらしいのですが...。

Stepping Talk was obviously also listening to the Slits and Kleenex on "Common Problems," they were one of the few bands who showed clear influences from Scritti Politti -even moreso on their excellent second and third 45s -done as Methodishca Tune after singer Alex James left. Bassist Simon Booth=Emmerson was briefly an early Scritti member (also Weekend/Working Week), brother Paul was borrowed from Dislocation Dance and singer Barny Boatman has become probably England's most famous poker-player...

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 02月13日 02:36

Methodishca Tuneは聴いたことがありませんが、面白そうですね。そのベーシストが元スリッティ・ポリッティの・・・というのにも驚きましたが、その前に、ウィークエンドのサイモン・ブースがそのサイモンだったとは！

[2] mixiユーザー 02月13日 13:12

Methodishca Tuneの２枚のシングルはどちらも隠れた名盤だと思います。日本では阿木譲が編集したレコードカタログに1st 7"が載ったぐらいでしょうか。僕は中古で2ndの"Orchestras"を発見したのがきっかけで知りました。

Simon BoothはStepping Talk（多分Methodishca Tuneも？）やScritti Polittiだけでなく、これはへぼんしきさんも御存知でしょうが、Spike Reptileと「Reptile Ranch」というバンドもやっていましたね。自身のレーベルZ Blockから２枚のEPを出しています。僕は２枚目の"Animal Noises"しか持っていません。彼等がリリースしたオムニバスLP "Is The War Over?"が、YMGがラフトレと契約するきっかけになったのは言うまでもありません。尚、Reptile Ranchのメンバーには「Philip John」なる人物もクレジットされていて、僕はずっとPhilip Moxhamの変名だと思ってたんですが、これはよくよく調べたら間違いでした。

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