サラブレッドヒストリーコミュのポストSS今後期待される種牡馬は？

ノーザンテーストXサンデーサイレンス：トニービンXサンデーサイレンスと現在の日本掲揚繁殖牝馬の５０％以上はサンデーの血が含まれているとすればサンデーの血を含まずノーザンダンサーも比較的薄い種牡馬がいいのでは？と思われる。

ミスタープロスペクター系種牡馬で言うとキングカメハメハが筆頭に来る。キングカメハメハの父キングマンボはその母ミエスクの圧倒的スピード能力を引き継いでいると思う。母の父がラストタイクーンなので薄いながらもノーザンダンサーのクロスを持ってる。これぐらいの薄さだと3代前にノーザンダンサーをクロスしても産駈への影響はさほど心配ないと思われる。先ごろ落札された6億円の牝馬は別にして6^8千万円のセリ値は妥当かも

キングヘイロー：リファールの最高傑作ダンシングブレーブを父に持ちアメリカの歴史的名牝であるグッバイヘイローを母に持つという超が1個も2個も3個もつくほどの優良のお坊ちゃまである。それゆえ現役時代ははがゆい競馬が続いたのだが、この父系は隔世遺伝する系統らしく。キングヘイロー自身が祖父のリファールと似たスピードで圧倒するマイルタイプの馬だったということは？キングヘイローの子供がダンシングブレーブみたいにスピードもスタミナも兼ね備えた子供が出てもなんら不思議ではない。いくつかのクロスはあるものの薄いクロスばかりで意外とサンデー牝馬との子に発生するヘイローのクロスと言うのは勝負根性と言う意味でいい方に働くのかもしれない

クロフネ：ノーザンダンサー系のFrench Deputyを父に持ち芝・ダートを問わずマイルからクラシックディスタンスで活躍。突然変異と言う声も聞かれるがスピード・スタミナを兼ね備えた種牡馬：ノーザンダンサー系といっても5代先祖にいるわけで子供にノーザンダンサーのクロスは生じない：自身の配合もアウトブリードなのでどの繁殖牝馬とも配合できる強みがある。

忘れてならないSS後継種牡馬から。既に何党ものSS後継種牡馬が優良な結果を残しまさに日本生産界はSS系種牡馬のオンパレードで、どの馬と決めかねるが、やはりディープインパクトの子供は見てみたい。もし日本で成功しなくてもアメリカ生産界が彼を欲しがるだろう。