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Harvard Medical School Bostonコミュの「実験医学2月号」のご紹介

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■ 《今週の目玉》「実験医学2月号」のご紹介
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 『実験医学2007年 2月号』Vol.25 No.3(1月19日発行)
  定価(本体1,800円+税),119頁,B5判,ISBN978-4-7581-0020-5
  ⇒⇒http://www.yodosha.co.jp/book/4758100205.html

 ●━━━━━━━━━━━━━ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━●

 『脳形成を司るニューロン移動の時空間的制御
  〜精神神経疾患治療,再生医学への可能性に向けて〜』
  見学美根子,仲嶋一範/企画

 《企画者のことば》
哺乳動物の精密な脳皮質形成過程で新生ニューロンが誕生部位から細胞移動
する現象については,一世紀以上前からの多くの研究の蓄積がある.しかし
ながら昨今の顕微鏡技術の革新により,移動するニューロンの起源やダイナ
ミクスについて従来の考えを覆す発見が次々となされている.また,ニュー
ロン移動の異常に起因する脳奇形や精神神経疾患の原因遺伝子の特定によ
り,移動の分子機構が急速に明らかになりつつある.本特集では,ニューロ
ン移動の細胞・分子メカニズムの最新の知見について概説し,その生理的・
病理的意義について議論する.(本誌特集中扉より)


 ───────────<特集のキーワード>───────────
  大脳皮質,神経前駆細胞,ニューロン新生,放射状移動,アクチン,
  微小管,細胞核移動,滑脳症,難治性てんかん,Reelin,Neurogenin
 ────────────────────────────────

 《 特集の目次 》
 ◇概論―ニューロンの細胞移動と脳皮質形成のメカニズム (見学美根子)
 ◇大脳皮質原基におけるニューロンの誕生と旅立ち     (宮田卓樹)
 ◇発生期大脳皮質におけるニューロンの移動と配置のダイナミクス
                        (森本桂子,仲嶋一範)
 ◇成体脳における新生ニューロンの移動     (廣田ゆき,澤本和延)
 ◇神経細胞移動における中心体,核移動のダイナミクス
                       (梅嶋宏樹,見学美根子)
 ◇アクチン結合分子による細胞移動の制御と神経疾患    (佐藤 真)
 ◇微小管関連タンパク質による神経細胞遊走の制御と神経疾患
  ―doublecortinとその仲間たち              (田中輝幸)


 ---▽▼2月号特集に興味のある方には次の本もお薦めです!▼▽---
  ◆『改訂第2版 脳神経科学イラストレイテッド』
    森 寿,他/編   定価(本体6,000円+税)
   ⇒⇒⇒ http://www.yodosha.co.jp/book/4897064996.html


 ●━━━━━━━━━━━━━ 連 載 ━━━━━━━━━━━━━●
【Update Review】
  糖鎖から疾患解明へ
  〜糖鎖研究の躍進と疾患解明・治療応用への可能性〜 (遠藤玉夫)

  タンパク質の半数以上が糖鎖修飾を受けた糖タンパク質であることが
  明らかとなり,糖鎖の機能への注目が高まっている.本稿では発生,
  分化,癌と糖鎖の関わり,さらに「病気と糖鎖」の研究の現状と問題
  点,今後の展望を解説していただきます.


【疾患解明 Overview 】
  Rett症候群
  〜エピジェネティクスの理解を進展させた精神発達障害疾患〜
  (久保田健夫,伊藤雅之)

  小児発達障害疾患であるRett症候群の病態から責任遺伝子とエピジェ
  ネティクス制御との関連,治療開発の可能性までを解説.


【クローズアップ実験法】
  細胞膜微小領域の生化学分画法   (田口勝敏,前川昌平)

【私が名付けた遺伝子】
  第26回 Synoviolin 〜シノビオリン その滑らかな音色とともに〜
  (中島利博)

【ラボレポート―独立編―】
  独立するために知っておくべきたった一つのこと 
  ―CBR Institute for Biomedical Research,Harvard Medical School
  (島岡 要)

☆その他Current Topics,News & Hot Paper DIGESTなど,
 充実の連載が満載! 詳細は実験医学HPをご覧ください
 ⇒⇒⇒  http://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/
 

●━━━━ 次号(2007年3月号)の注目記事 ━━━━●
【特集】ステムネス:多能性幹細胞の維持と誘導(仮題)
                    (山中伸弥/企画)

【クローズアップ実験法】転写因子研究のためのChIP assay
                  (大竹史明,加藤茂明)

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