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★☆動物ダイスキ!!☆★コミュの動物にかかる話のたね

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カクレクマノミはイソギンチャクに刺されないのはなぜか――。その仕組みの一端を愛媛県の女子高校生2人が解き明かした。5月に米国で開かれる世界最大の学生科学コンテストに出るという。
海水中の物質が関係するという仮説を立て実験を重ねた結果、海水に多く含まれるマグネシウムの濃度が海水より低い場合にのみ刺胞が出ること判明。触手の表面にあるたんぱく質がマグネシウム濃度の低い液体に触れるとスイッチが入り、刺胞が飛び出すと推定した。スズメダイ科のカクレクマノミの体表の粘膜含まれるマグネシウム濃度を調べると、海水より濃く、近縁のスズメダイの10倍だったという。
カクレクマノミとイソギンチャクのに係る謎の解明はひとつの事例だけど、動物の世界は実に興味深いものです。まだまだ私たちの知らない動物の生態がたくさんあります。やっぱり動物って面白いです。
○動物の様ざまな生態
○動物の不思議な能力というか、奥深い秘密
○動物の写真や、動物にかかるちょっとした話題
○ニュースなど

コメント(231)

ハクチョウ190羽やってきた 宇都宮の水田、越冬へ羽休め
(下野新聞・1/5 転載)
 宇都宮市下ケ橋町の水田にハクチョウ約190羽が飛来し、越冬のために羽を休めている。
 水田は地元住民らでつくる「SK(下ケ橋・河原地区)農村環境保全会」が稲刈り後も水を張ったままにしている「ふゆみずたんぼ」。ハクチョウは15年ほど前から見られるようになり、冬の風物詩になっている。
 同会によると、今季は先月初旬に飛来した。早朝から水田で過ごし、夕方にねぐらの鬼怒川方面へ飛び立つ。ハクチョウの真っ白な姿と青空が映り込んだ水面が、約2・4ヘクタールの水田を彩っている。
 例年、3月上旬にシベリア方面へ飛び立っていく。同会の会長さんは「きれいな田んぼだから来てくれる。驚かさないよう静かに見守ってほしい」と話している。
卯年だから特別に…特別天然記念物のアマミノクロウサギ公開 鹿児島市の平川動物公園が保護・飼育
(南日本新聞・1/11 転載)
 鹿児島市の平川動物公園は7日、開園50周年と干支(えと)の卯(う)年にちなみ、特別天然記念物のアマミノクロウサギを公開した。貴重な姿を一目見ようと、100人を超える家族連れらが詰めかけた。
 公開されたのはオスの「ケンタ」と「ユワン」の2匹。同園は交通事故に遭ったり、動物にかまれたりして保護された個体を治療し、飼育している。
 先立ってあった講演では飼育担当の落合晋作学芸員が「一時期は数百頭といわれていたが、マングースの駆除が進み現在は少なくとも1万頭以上が生息していると推定されている」と保護活動の成果を紹介した。
世界最高齢の犬「スパイク」にギネス認定 23歳
(CNN.co.jp・1/21 転載)
 ギネス・ワールド・レコーズは、米オハイオ州で暮らす23歳のチワワの雑種「スパイク」を世界最高齢の犬に認定した。
 スパイクはオスで1999年11月生まれ。ギネスによると、世界最高齢に認定された昨年12月7日の時点で「少なくとも23年と7日間」生きてきたという。
 現在の飼い主に飼われてから14年近くが経つ。飼い主のリタ・キンボールさんは2009年、食料品店の駐車場に捨てられていたスパイクを見つけた。ギネスが20日にCNNに送付した声明で明らかにした。
 見つけた時のスパイクはとても苦しそうで、首の周りには鎖かロープによるものとみられる血の染みがあったと、キンボールさんは振り返る。食料品店の店員から3日間ずっとそこにいると知らされて、自分の農場に連れて帰ることにしたという。
 ギネスによれば、スパイクという名は漫画「トムとジェリー」に出てくる強面の犬のキャラクターにちなんだもの。実際のスパイクは体こそ小さいが、大型犬のように振る舞うと、キンボールさんは明かす。
 ギネスはスパイクの体重を約5.8キロと発表。他の動物からの「度重なる攻撃を生き延び、その都度強くなっていった」と述べた。
 スパイクの前に最高齢とされていた犬はロサンゼルスに住む「ジーノ・ウルフ」で、認定時の年齢は22歳と52日だった。
「冬の使者」コハクチョウが飛来 滋賀・高島市 今シーズンは観測史上最多の941羽を確認
(読売テレビ・2/6 転載)
 滋賀県高島市の田んぼに「冬の使者」ともいわれるコハクチョウの群れが訪れ、優雅な姿を見せています。
 コハクチョウは毎年この時期、約4000キロ離れたロシアのシベリアから冬を越すために飛来します。高島市の田んぼでは、体長140センチほどのコハクチョウが時折、真っ白な羽を広げ優雅な姿を見せています。
 湖北野鳥センターによりますと、琵琶湖では今シーズン、観測史上最多となる941羽が確認されたということです。群れは、琵琶湖でエサとなる水草が枯れてくると、周辺の水田に移動し、2月下旬ごろからシベリアに戻っていくということです。
2021年に新種と判明したクジラ、残り約50頭で絶滅の危機
(ナショナル ジオグラフィック日本版・2/7 転載)
 哺乳類の新種が発見されることは珍しい。ましてやそれが体長12メートルにもなるクジラとなればなおさらだ。
 2021年、科学者らはクジラの新種を報告した。従来はニタリクジラの亜種と考えられていた「ライスクジラ」だ。
 しかし、この胸躍るニュースは、悲しい知らせを伴っていた。メキシコ湾の一部に生息するこのヒゲクジラの仲間は、すでに絶滅の危機にあり、残る個体数は推定51頭だという。世界で最も希少な海洋哺乳類のひとつだ。
 ライスクジラ(Balaenoptera ricei)の生息域は海上交通の往来が激しく、船の衝突や海洋汚染など常にいくつもの危険にさらされている。2010年のメキシコ湾原油流出事故では、生息域のほぼ半分が汚染された結果、全体の約17%の個体が死亡、18%が病気になり、残るメスのほぼ4分の1に生殖上の問題が発生した。
 残された時間がわずかになる中、科学者らは米海洋大気局(NOAA)と協力して、このクジラについてより詳しく知るための研究プロジェクトを進めている。
実は世界に300種類以上、ハトは驚くほど美しい
(ナショナル ジオグラフィック日本版・2/11 転載)
 駐車中の車を汚したり、歩道の食べかすに群がったりするハトを嫌う人は多い。しかし世界には300種類以上の野生のハトがいて、その多くが驚くほど美しい。
「ハトはすばらしい生きものです」と語るのは、『ハト・ウォッチングのためのポケットガイド』の著者、ローズマリー・モスコ氏だ。
「ハトは子どものためにミルクを作り、ほぼ垂直に飛び立てます。私たちには見えない色が見えて、聞けない音が聞こえ、まだよくわかっていない方法を使って数百キロという距離を迷わず移動します。ハトは世界で一番、過小評価されている鳥なのです」
 世界中の街で見かけるハトは、はるか昔に人が飼い慣らしたカワラバトの子孫だ。
 6万7000年前ごろから、ネアンデルタール人やそれ以降の人類が安定した食料源として野生のハトを食べていた証拠もある。それよりもよく知られているのは、ハトはさまざまな文明で貴重な長距離通信手段として使われていたことだろう。古代ローマ人も、モンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハーンも伝書バトを活用していた。
 「さまざまな時代を通して、ハトは富と力の象徴でした。いわば空飛ぶフェラーリだったのです」とモスコ氏は言う。
 今でも、速く飛ぶハトに気の遠くなるような値段がつくことがある。2020年にベルギーで行われたオークションでは、ニュー・キムという名前のレース用のハトに当時の為替レートで約2億円という値がついた。
 都会のあらゆる場所にハトがいる今では、ハトのいない世界を想像するのは難しい。しかし、強い適応力を持つハトでさえ、絶滅と無縁ではない。
 1800年代には世界でもっとも数が多い鳥の1つと考えられ、約30億羽生息していたと言われていたリョコウバト(Ectopistes migratorius)は、それから1世紀も経たないうちに野生から姿を消した。安価な鳥の肉の需要と森林伐採が重なった結果だった。
 マーサと名づけられた最後のリョコウバトは、1914年に米国のシンシナティ動物園で死んだ。美しく多様なハトが姿を消すようなことが二度とないように、この教訓を決して忘れてはならない。
奈良市の溜池にカモです。(鳥見第1号街区公園内)
国内で数例、愛鳥家も驚く珍鳥飛来 枕崎に「チャガシラカモメ」
(南日本新聞・2/16 転載)
 翼の模様が特徴的なチャガシラカモメ=5日、枕崎市(読者提供)
 国内で数例しか観察記録のない珍鳥「チャガシラカモメ」1羽が鹿児島県枕崎市に飛来し、愛鳥家らを驚かせている。4、5の両日、ほかのカモメ類と一緒にいる姿が確認されていて、日本野鳥の会かごしま県支部の所崎聡さんは「とても貴重な記録」と話している。
 チャガシラカモメは、中国の青海省や新疆ウイグル自治区、中央アジアなどで繁殖し、冬は中国南西部やインド、東南アジア方面に渡る。日本での公式な記録は2002年の千葉県銚子市と茨城県波崎町で、非公式だが1996年に沖縄県でも観察例がある。
 5日午後は漁港周辺を飛び回ったり海上に浮かんで休んだりする様子が見られた。観察した同会会員らによると左右の目(虹彩)の色が違って見えるなど、一般的な同種の特徴と異なる点があるため、学術的にも今後慎重な議論が必要という。
(ニュース)〜世界一になった犬 アイスキャンディの棒より長い舌がギネス世界記録に認定
(Hint-Pot・3/3 転載)
 ギネス世界記録には、さまざまなタイトルがあります。なんと犬の舌の長さでも世界一が決められています。このほど、米国に住む1匹のイングリッシュセッターがそのギネス世界記録を更新。舌の長さが「アイスキャンディよりも長い」と話題を集めています。
 走り回っているときの舌の長さが「半端ない」
 ギネスワールドレコード社の公式サイトが、「もっとも長い舌を持つ生存中の犬」の新記録を発表しました。舌の長さで世界一に選ばれた犬は、米アリゾナ州ツーソンで暮らす3歳の「ビスビー」。「アイスキャンディの棒よりも長い舌の犬」と話題になっています。
 首輪よりも下に垂れた長すぎる舌の長さは、なんと約9.49センチ。公式記録は鼻先から測定しているそうです。ちなみに、これまでの記録保持犬は米サウスダコタ州のセントバーナード犬「モチ」。その長さは約18.58センチという衝撃的な記録でしたが、すでにこの世を去っていたために、ビスビーが新たな記録保持犬になったのです。
(ニュース)〜推定年齢214歳! 潮干狩り中に重さ1キロ超の二枚貝を発見(米)
(Techinsight・3/3 転載)
 このほど浜辺で貝を集めていたアメリカの男性が、重さ1キロを超える非常に大きな二枚貝を発見した。手のひらに収まり切らないほどのサイズであるこの貝を調べてみると、なんと214年前の1809年に誕生したことが分かったのだ。貝は樹木と同じように貝殻の増えた層の数で年齢を確認することができ、2世紀以上も生きているこの貝を一目見ようと多くの人が集まったと地元ニュースメディア『Tallahassee Democrat』などが伝えた。
 米フロリダ州フランクリン郡セント・ジェームズ島アリゲーターポイントにて先日、チャウダー(スープ料理)を作るために浜辺で貝を集めていたブレイン・パーカーさん(Blaine Parker)が、ひときわ大きなホンビノスガイを発見した。
 ホンビノスガイは主に北米東海岸に生息する二枚貝で、見た目はハマグリに似ている。通常は体長約7.1〜10.9センチ、重さは約680グラム以下であるが、今回発見された個体は体長約15.24センチ、重さはなんと約1.17キロと規格外のサイズだった。
日本で越冬期過ごす鳥、451種 30年ぶり調査で分かった変化とは
(毎日新聞・3/4 転載)
 凍らない湖に、積もらない雪――。日本でもこうした地球温暖化の影響が見られるが、それに伴って越冬期(12〜2月)を過ごす鳥たちに変化が起きているという。約30年ぶりに実施された調査から浮かび上がった結果とは。
 この調査は「全国鳥類越冬分布調査」。日本野鳥の会(東京都)などが事務局を担っている。
 調査では愛鳥家に、どの種がいつどこにいたのかといったバードウオッチングなどを通じて得た情報を、アンケートで尋ねた。2016年1月〜22年2月に全国の396人が計10万5660件の回答を寄せた。
 加えて、民間の団体がこの期間に集めた78万8148件の観察データも用いて、各種の生息地を明らかにした。
 調査報告によると、越冬期に日本で過ごすのは451種いることが判明した。このうち309種の分布図も作成することができた。
 同じような調査は1984〜86年、当時の環境庁が実施したことがある。その結果と比べると、温暖化に伴う変化が明らかになったという。
 ここ30年間で分布を広げたのは、ツバメなど主に夏鳥として冬場は海外に渡る鳥だ。空中で虫を捕るため、国内では虫が減る冬場は生息に適さなかった。
 ところが、ツバメやイワツバメ、ヒメアマツバメ、サンショウクイの4種が冬場にも観察されるようになった。平地が雪に覆われにくくなり、餌に困らなくなった日本で越冬できる範囲を広げた可能性があるという。ツバメは東北地方の太平洋側でも見られるようになり、日本の秋から冬にかけて繁殖する例も確認された。
 一方、アオサギやカンムリカイツブリ、オオバン、ヒドリガモなどの水鳥も、北へと生息地を広げていた。湖や沼が凍らなくなり、冬場でも餌を取ったり休息したりすることができるようになったからだ。
 北海道で観察されていたカンムリカイツブリは30年前、道内を40キロ四方の地域で区切ると4カ所でしか生息が確認されなかった。今回の調査では27カ所で観察された。
 コクマルガラスやミヤマガラスなど、開けた土地で種子などを食べる鳥も生息地を北に広げ、北海道や東北地方でも見られるようになっていた。草地が雪に覆われず、冬でも種子が食べやすいことが影響しているようだ。
 ただ、森林内で餌を取る鳥や海鳥、猛きん類ではこうした「北進」の傾向がなかった。元々、積雪に強く、餌を取るうえで森林内は雪の量による影響を受けにくい面があるためだ。
 気象庁気象研究所や環境省によると、温暖化の影響のため国内の積雪量は北陸地方の内陸部を除き、減少傾向だという。秋田県の八郎湖では冬場になると湖面が凍り氷上でワカサギ釣りができたが、近年は凍らない年が増えている。
 調査の事務局を務めたNPO法人「バードリサーチ」(東京都)の植田睦之代表は「北に分布が広がる種によって、過去にはない農業被害などが起きている可能性がある」と強調する。その上で「今回の調査では、生息する個体数までは把握できていない。分布の拡大と、個体数の増加が一致しているのか、していないのか、さらなる調査が必要だ」と話した。
(ニュース)〜天然記念物ルリカケス、民家軒下で子育て真っ最中 鹿児島・奄美
(毎日新聞・3/4 転載)
 国の天然記念物のルリカケスが、鹿児島県奄美市の民家の軒下で子育てに励んでいる。巣では4羽のひなが餌を運んでくる親鳥を待っている。
 同市笠利町の奥昭仁さん(73)方では、2021年は天井裏に、翌年からは軒下に取り付けた台に営巣した。今年は2月27日に巣からひなが顔を見せたという。
 親鳥は、周りを警戒しながらもせっせと餌を運び、ひなが鳴き声を上げながら大きく口を開けている。奥さんは「巣立ちまで静かに見守りたい」。
 ルリカケスは奄美大島と同県瀬戸内町の加計呂麻(かけろま)島、請(うけ)島だけに生息。体長は約40センチ。頭部や胸、羽などが美しい青紫色で、鹿児島の県鳥になっている。
(ニュース)〜白カンガルーの群れを激写! 野生動物保護区で珍しすぎる光景が目撃される
(クーリエ・ジャポン・4/9 転載)
 白カンガルーの群れの様子が捉えられ、話題を呼んでいる。
「インディアン・エクスプレス」紙によれば、色が抜けた状態(アルビノ)でカンガルーが生まれてくる割合は、5万頭に1頭と非常に低いという。この希少な白カンガルーの集団の様子は、オーストラリアのモーニントン半島にある野生動物保護区で撮影された。
 米「ニューヨーク・ポスト」紙の取材に対し、同保護区のオーナー、アンネマリー・ヴァン・ルイは、この敷地には約9頭の白いカンガルーが生息しているとコメント。彼らは2012年に、南オーストラリアで飼育されていた白カンガルー3頭を初めて保護し、今では9頭ほどに増えたという。ヴァン・ルイはこう説明する。
「彼らは野生動物保護区を自由に移動し、野生のカンガルーと同じように生活しています」
(ニュース)〜「世界一背の低い犬」体高9センチのチワワがギネス記録更新 体重わずか553グラム(米)
(Techinsight・4/15 一部転載)
 生存する世界一背の低い犬が、新たにギネス世界記録として認定された。体重は553グラムであり、これは水の入った500mlペットボトルよりもわずかに重い程度である。
 また犬の体は、1ドル紙幣で隠れるほど小さかった。前回の記録保持者の犬と血縁関係があるというこの犬の詳細を、米ニュースメディア『CNN』などが伝えている。
 今回ギネス記録を更新したのは、2020年9月1日に米フロリダ州オーランドにある動物病院「Crystal Creek animal hospital」で誕生したチワワの“パール(Pearl、2)”だ。同病院で専用の機器を使ってパールの体高(足から背中までの高さ)を合計3回計測した結果、約9.1センチ(3.59インチ)という記録を残し、ギネス世界記録を更新した。
(ニュース)〜世界最高齢のゴリラが記録を更新、66歳の誕生日を迎える ベルリン動物園
(ABEMA TIMES・4/15 転載)
 世界最高齢のゴリラが66歳の誕生日を迎え記録を更新した。
 ゆっくりと歩くのは、ベルリンの動物園で飼育されているメスのゴリラ「ファトゥ」。4月13日に世界最高齢の記録を自ら更新する66歳の誕生日を迎え、動物園のスタッフから野菜や果物のプレゼントが贈られた。
 ゴリラの平均寿命は40年といわれていて「ファトゥ」はかなりのご長寿。すでに歯はないため、やわらかい果物などをゆっくりと咀嚼して誕生日プレゼントを楽しんでいた。
 動物園によるとファトゥは、昔フランスの酒場で船乗りに代金として受け渡され、最終的に現在のベルリン動物園が購入したという数奇な運命を辿ったゴリラだという。
(ニュース)〜世界最古のコウモリの骨格を発見、しかも新種、5200万年前、進化の謎をめぐる「予想外」の分析結果も
(ナショナル ジオグラフィック日本版・4/15 一部転載)
〇コウモリの起源の解明に光、しかし反響定位の進化の謎が深まる
 コウモリの世界最古の骨格2点が新種であることがわかった。コウモリの化石記録で欠けていた部分のひとつを埋めると同時に、コウモリの進化に関する新たな手がかりとなる発見だ。どちらの骨格も、米国ワイオミング州南西部にある古代の湖底だった場所から発見された。「フォッシル・レイク(化石の湖)」と呼ばれるこの場所には、約5200万年前の亜熱帯の湖の生態系と周囲の森林がまるごと保存されている。
 新種のコウモリ「イカロニクテリス・グンネリ」の体重は約25グラムで、ビー玉5個分ほどの重さだった。すでに飛行能力を備えていて、反響定位(エコーロケーション)能力も発達していたようだ。この発見についての論文は2023年4月12日付けで学術誌「PLOS ONE」に発表された。
 論文を執筆したオランダのナチュラリス生物多様性センターの進化生物学者ティム・リートベルゲン氏は、この小さなコウモリは湖の周囲の木々にすみ、水面の上を飛んで昆虫を捕食していたと考えている。
 コウモリは現在の地球上で最も成功している動物の1つであり、すべての哺乳類の5分の1に相当する1400種以上が生息している。コウモリは南極大陸を除くすべての大陸に生息し、植物の受粉や種子の散布、昆虫の個体数の調整などの重要な役割を果たし、多くの場所で生態系の安定に不可欠な存在となっている。
(ニュース)~ジンベエザメが水深2000mで過ごせる秘密は?…微弱な青い光キャッチ、視覚独自に進化か
(読売新聞オンライン・4/22 転載)
 世界最大の魚類ジンベエザメは、深海にわずかに届く青い光を感じ取れる目を持つことが分かったと、国立遺伝学研究所や大阪公立大などのチームが発表した。海面付近と深海を行き来する生態に合わせて視覚が独自に進化した可能性があるという。論文が米科学アカデミー紀要に掲載された。
 ジンベエザメは最大で体長10メートル以上に成長する。海面近くでプランクトンを食べる一方、水深約2000メートルまで潜ることが知られているが、光が届きにくい深海でどう過ごしているかはほとんど分かっていない。
 チームは、暗い場所で働くセンサーの役割を担う網膜のたんぱく質に着目。このたんぱく質をDNAの情報をもとに合成し、どんな光に反応するか実験した。その結果、深海に最も届きやすい青い光を効率良く受け取れることがわかった。
 チームの工樂樹洋・同研究所教授(動物分子進化学)は「他の生物にはない方法で深海の光を活用しているようだ。今後もDNAの情報を駆使し、謎の多い生態に迫りたい」と話す。
(ニュース)~佐渡金山近くで“金色の魚”発見 金山と関係ある? 役場は大興奮
(テレビ朝日系(ANN)・4/28 一部転載)
 新潟県の佐渡金山の近くで珍しい魚が見つかりました。皆さんにはこの魚、何色に見えますか。市の職員にはこう見えていました。
 佐渡市地域振興部・祝雅之部長:「予想以上に金色に近くて、とてもきれいだなと。縁起の良いことばかり重なるような気がしています」
「オニオコゼ」という魚。一般的なオニオコゼは黒や茶色なのですが、今回見つかったオニオコゼは“金色”だというのです。
 佐渡市といえば、ユネスコの世界文化遺産登録を目指す「佐渡島の金山」が有名で、388年間で金が約78トン産出された「黄金の国ジパング」を象徴する金山です。その近くで見つかったのが今回の“金色に輝く”オニオコゼだったのです。果たして金山との関係は。魚に詳しい専門家によると…。
 東京海洋大学講師・ながさき一生さん:「科学的な因果関係はないと思います。金の成分があったからとかはない。めったにある個体ではないので、そういう意味では珍しい」
(ニュース)~「奇妙すぎる鳥」の見事な擬態が衝撃的なレベル 木の幹をなでたら木が叫んだ!?
(クーリエ・ジャポン・4/30 一部転載)
 木と見事に同化した鳥の親子の動画が話題を呼んでいると、「インディアン・エクスプレス」紙が報じている。
 動画には、木の上にとまっているヒナが人間の手をクチバシで突こうとする様子が映される。そして撮影者が木の幹を触ると、なんと動いて叫んだのだ。
 母鳥の完璧なカムフラージュぶりに驚いた人々からは「なんで木をなでているの?」というコメントも寄せられたが、「ほっといてあげなよ」という批判の声もあがった。
 素晴らしいカムフラージュぶりを披露しているこの鳥の親子は、オオタチヨタカという種で、中南米に生息している。
130匹以上のコアラを飼育する世界最古の保護区では抱っこもOK!【旅に関する面白いギネス記録】
(タビジン・5/12 一部転載)
 小学館『日本大百科事典』によると、オーストラリアから日本に初めてコアラがやってきた時期は1984年(昭和59年)10月。
 飼育が始まった国内の動物園は、東京都多摩動物公園、名古屋市東山動植物園、鹿児島市平川動物公園とされていますから、コアラが来て間もない時期に見ていた計算になります。
 日本動物園水族館協会によると現在、コアラを飼育している動物園は日本に7カ所。国内全体の飼育数は約60匹で、平川動物公園が最多の飼育頭数を誇ります。
 同園に展示中のコアラは17匹(2023年5月12日時点)。そのほかに、貸し出し中のコアラもいますので、たくさんのコアラを見たいと思えば、平川動物公園が国内では、有力な選択肢になります。
 しかし、コアラの母国であるオーストラリアの場合は飼育数もけたが違ってきます。
〇世界最古のコアラ保護区
 ローンパイン・コアラ・サンクチュアリとは、オーストラリア北東部クイーンズランド州の州都ブリズベン郊外にあるコアラ園で、1927年(昭和2年)に2匹のコアラと共にスタートした歴史があります。
 以後、世界最古にして世界最大のコアラ園(コアラ保護区)に成長し、ギネス世界記録にも「Oldest koala sanctuary(世界最古のコアラ保護区)」として認定されているのですね。
日本最古のニワトリは弥生時代 遺跡の骨を分析し、北大などが解明
(Science Portal・5/16 一部転載)
 奈良県田原本町にある弥生時代の集落遺跡、国指定史跡の唐古・鍵遺跡で見つかった鳥の雛の骨がニワトリのものであることを、北海道大学総合博物館の江田真毅教授(動物考古学)らの研究グループが明らかにした。
 日本最古のニワトリの雛の骨であるとともに、ニワトリを何世代にもわたって繁殖させる継代飼育が弥生時代に始まったと推察できるという。
 現在、世界中で飼育しているニワトリの主な祖先は、東南アジアの森林にすむ体重1キロ弱のセキショクヤケイとされる。日本のニワトリもこのセキショクヤケイを飼い慣らしたものが持ち込まれたと考えられるが、詳細な年代は不明だった。
 研究グループは哺乳類などで種の同定に用いているコラーゲンタンパク質の質量分析に着目し、ニワトリと、同じキジ科のキジやヤマドリが質量分析で識別できることを確認。大腿骨と骨盤の骨を1ミリグラムずつ削り取って測定すると、ニワトリに特徴的なタンパク質の断片パターンが見られた。放射性炭素年代測定で大腿骨が紀元前3〜4世紀のものと判明し、弥生時代中期初頭という年代と一致した。 
たことある?珍しい「金のカエル」が日本各地で発見される。「金のオタマジャクシ」が成長したか。いったいなぜこんな色に?
(ハフポスト日本版・7/30 転載)
 梅雨から夏の季節に活発に活動するとされるカエル。緑のカエルと出会うことはよくあるが、“金色”のカエルが今、日本各地で発見されているのをご存知だろうか。
 体だけではなく、手や足、そして目まで「黄金色」。発見された場所の一部では、場所柄もあり「ご利益がありそう」なども言われている。いったい、どんな姿をしているのか。
○あなたはもう見た?“金色”のカエル
 FNNプライムオンラインは岡山県の倉敷市ではある小学生の女子が見つけた“金色のオタマジャクシ”がカエルに成長したというニュースを報じた。
 体長は1センチで目の色まで金色だという。7月3日に用水路で8匹の金色のオタマジャクシを発見し、そのまま観察したところ、3週間後にうち2匹がカエルに成長していたという。
 また、古くから「佐渡の金山」で知られる新潟県の佐渡市でも、金色のカエルを小学生が発見したという。金にゆかりのある場所だけに、地元の人からも注目され、佐渡金山が目指す「世界文化遺産登録の前触れ」などと話題になっているという。
 夏休みに入っている小・中学生や高校生たちが発見するケースが多いようだ。
 TBS NEWS DIGは新潟市の水族館『マリンピア日本海』の獣医師・岩尾一さんの見解を紹介。
それによると、アマガエルの皮膚の色は「黒・黄・赤・虹色」の色素の組合せで作られているといい、“金色”のカエルの場合は、「黒色の色素がなく、一方で黄色の色素が強く残っているなどの要因で金色のような色になっているのでは」との考えを示していた。
 目撃情報は愛知県でも。中京テレビNEWSによると、同県の安城市でも15歳の少年が、通っている高校の駐輪場で金色のカエルを発見したという。
 貴重と言えそうな“金色”のカエル。この夏、あなたも目撃するかもしれない。
マナティーが絶滅危惧種に?フロリダで個体数が激減中
(TABI LABO編集部・11/12 一部転載)
 フロリダの愛らしいマナティーが、存亡の危機に瀕している。絶滅の一歩手前、彼らの命運を左右する動きが進行中だ。
〇この記事の要点
・アメリカ合衆国魚類野生生物局が、フロリダ州のマナティを絶滅危惧種に再分類するか検討開始、保護強化に向けて手続き進行中。
・汚染と船舶による危害が原因で、マナティの死亡率が急増し、環境問題が深刻化。
・絶滅の危機に瀕するマナティを守るためには、環境保全計画とコミュニティの支援が不可欠。
 アメリカ合衆国フロリダ州のマナティーが、人為的な影響による個体数の激減に直面している。米魚類野生生物局は、この海洋哺乳類を絶滅危惧種から準絶滅危惧種に格下げした2017年の決定を見直すかもしれないと発表した。
 既に保護措置を強化する手続きが開始され、最終的な決定は2023年11月21日までに成される予定である。
 マナティーの個体数は近年、水質汚染による藻類の大量発生などで大打撃を受けているという。特に、フロリダ州のインディアンリバー・ラグーンでは、未曽有の死亡事象が続いている。
 2021年から2022年にかけてのマナティーの死亡数は約2,000頭に上り、フロリダ州のマナティー総数の20%以上に相当する。さらに専門家は、マナティーの栄養失調と出生率の低下が今後数年間続くことを懸念している。
 東京・皇居附属の庭園のひとつ、皇居東御苑内の泉水で泳ぐ「ニシキコイ」です。
(ニュース)〜トルコ南部でムクドリの大群、シンクロして空舞う
(ロイター・1/10 転載)
 トルコ南部ディヤルバクルで9日、ムクドリの大群が移動する光景が見られた。
 ムクドリの群れがシンクロして飛ぶ現象は、日没時によく起こる。
 映像では、ムクドリが一緒に急降下するなどして、刻々と変化する魅惑的な光景を作り出す様子が映っている。
(ニュース)〜中国のジャイアントパンダ野生個体数、約1900頭に増加
(東方新報・1/26 転載)
 中国国家林業・草原局は25日、中国における野生のジャイアントパンダの数が1900頭近くに増加したと発表した。
 中国は野生動物とその生息地を保護するために一貫して努力してきた。
 野生のジャイアントパンダの個体数は、1980年代の約1100頭から過去40年間で800頭近く増加したことになる。
(ニュース)〜珍しい「真っ白」ペンギン 南極で観察
(AFP=時事・1/26 転載)
 黒と白の羽毛が特徴のジェンツーペンギンの群れの中に、「真っ白」なペンギンの個体が観察された。チリ海軍の隊員が今月1月4日に初めてその姿を確認した。
 海洋生物学者によると、見つかったのはジェンツーペンギンでは珍しい「白変種」で、一定の割合で出現する可能性があるという。
 白変種は色素の減少によって、体毛・羽毛・皮ふなどが白化した個体で、突然変異によって生じ、アルビノ(先天性色素欠乏症)とは異なる。
 南極の基地で活動し、ペンギンを見つけたチリ海軍の隊員の一人は「この個体に出会った時、隊員たちはとても感動して、記録としてすぐに写真を撮りたいと思った」と話した。
(ニュース)〜学名は"美ら海の星" 「潜っても見られない」新種ヒトデ・チュラウミゴカクヒトデ 美ら海水族館で生体を初展示 恩納村沖の深海で発見
(沖縄タイムス・2/4 転載)
 沖縄美ら海水族館(本部町)は3月2日、恩納村沖の水深247メートルの地点で発見した新属新種のヒトデを「チュラウミゴカクヒトデ」と名付け、世界初となる生体展示を開始したと発表した。
 同館がスミソニアン博物館(米国)、水産研究・教育機構、国立科学博物館と共同研究し、1月18日に発表した論文で新属新種であることを報告した。
 チュラウミゴカクヒトデの個体中心から腕先までの長さは約6センチ。扁平(へんぺい)で星形の体形で、目立った突起を持たずに体の表面が滑らかなどの特徴がある。沖縄やフィリピン、オーストラリアの水深100〜250メートルに生息する。学名は「美ら海の星」を意味する「Churaumiastra hoshi」。
クマを「指定管理鳥獣」に追加へ クマによる人的被害が過去最多となったことを受け 環境省
2/8(木) 13:36配信
(TBS NEWS DIG Powered by JNN・1/8 転載)
 今年度、クマによる被害が過去最悪になっていることを受け、環境省の検討会はきょうの会議でクマを「指定管理鳥獣」に追加する対策案をとりまとめました。
 きょう開かれた被害を防止するための対策を話し合う専門家による検討会では、絶滅のおそれが高い四国以外の地域で、クマを「指定管理鳥獣」に追加する案が了承されました。
 今後、指定されれば都道府県がクマの捕獲などをする際に、国から補助金などの支援を受けられるようになります。
 一方で、すでに指定されている二ホンジカとイノシシに比べてクマは個体数が少ないことから、対策案では過度な捕獲が行われないよう、生息エリアなどを継続的に把握すべきとしています。
 環境省によりますと、去年4月から先月末までに、クマの被害に遭った人の数は全国で218人に上り、過去最多となっています。
住宅街の空が真っ黒に…正体は ロシアから集団で飛来か
(テレビ朝日系(ANN)・2/8 一部転載)
〇住宅街の空が突然、黒く染まりました。
 響き渡る凄まじい音。無数の鳥が巨大な黒い塊を作って飛んでいます。縦横無尽に形を変えて空を覆い尽くしました。
 撮影者「歩いていたら突然、空を黒い何かが覆って、うわって思っていたら、またその大群が現れた」その正体は体長およそ40センチの「トモエガモ」という小型のカモだといいます。
 加賀市鴨池観察館の館員は「トモエガモは集団性が強いという習性がありまして、他のカモだともうちょっと少数、10羽とかの群れで飛んでいくなか、トモエガモは数千とか数万の群れで飛ぶことがある種類」
 トモエガモはロシアで繁殖し、日本や韓国で冬を越す渡り鳥。絶滅危惧種に指定されています。そんな希少な鳥がなぜ、これほどの大群で現れたのでしょう。
100年ぶりに発見…左右が鮮やかなグリーンとブルーのオスとメスの色を併せ持つ鳥
(テレビ朝日系 ANN・3/20 転載)
 体の半分が雄の色でもう一方が雌の色をした珍しい鳥が見つかりました。
 キョロキョロと辺りを見渡す1羽の鳥。体の真ん中でグリーンとブルーの鮮やかな色で分かれています。
 これはコロンビアの農場で偶然、撮影された「ズグロミツドリ」です。ズグロミツドリの羽は本来、雄が青色で、雌は緑色をしています。
 ニュージーランドにあるオタゴ大学のスペンサー特別教授は、性別を決める染色体に異常が生じてこのような配色になったと推測しています。
 ズグロミツドリの個体が雄と雌の両方の特徴を持ち、それが体の中心ではっきり分かれているのは大変珍しく、このような状態で見つかるのは100年ぶりだということです。
(ニュース)~北海道内のヒグマ捕獲数 すでに1300頭超、過去最多 23年度
(北海道新聞・3/21 転載)
 2023年度の道内でのヒグマの許可捕獲数が24年1月末時点の速報値で1356頭に上り、過去最多を大幅に更新する見通しであることが環境省の統計調査で分かった。道は、市街地への出没が増え、駆除に至ったケースが多かったのが要因とみている。
 ハンターが趣味で行う狩猟分を含む道の統計で過去最多は21年度の1056頭。環境省の23年度速報値は狩猟分を含まないにもかかわらず、これを300頭上回っている。道が12月ごろに公表予定の23年度分の統計でも過去最多を更新する公算が大きい。
 速報値は、人などへの被害を防ぐ目的で行う許可捕獲の頭数。都道府県知事と環境相の許可を得て捕獲されたもので、同省が都道府県などから聞き取った情報を集計し今月1日に更新した。地域や月ごとの捕獲数は現時点で公表していない。
(ニュース)~千葉・房総半島で「キョン」が大繁殖、北上して茨城県に迫る「防衛ライン」で阻止できるか
(AERA dot.・3/22 一部転載)
 ギャー」と悲鳴のような不気味な声で鳴き、農作物の食害などが問題になっているシカ科の特定外来生物「キョン」が、房総半島を北上している。繁殖力が強いために、駆除に取り組む自治体も拡大を止めきれない状況で、すでに利根川を越えた茨城県内でも見つかっている。地元の猟師らは駆除したキョンの有効活用方法を提案して、キョンの阻止を訴えている。
「この地域には、キョンがいっぱいいる。人間より出合うんだから」
 太平洋に面した千葉県いすみ市。地元の石川雄揮さんに連れられていった竹林で、体長70センチほどのキョンがうずくまっていた。脚には、くくりわなに使った細いワイヤが巻きついていた。
 キョンは日本のシカより小型で、中国東南部や台湾に生息する野生動物だ。本来は日本には生息していないが、勝浦市内にあったレジャー施設「行川(なめがわ)アイランド」(2001年に閉園)」で飼われていたものが逃げ出し、1960〜80年代に房総半島に定着したとされている。
 その後、生息域が拡大し、県は2000年に「県イノシシ・キョン管理対策基本方針」を策定。地元自治体が駆除に取り組んできたが、生息頭数や分布域の拡大は止まらなかった。県の推計によると、06年度は約1万頭だったが、22年度には約7万頭に。同年度の農作物被害は約3億円にのぼっている。
 生態系や農業被害の拡大を受け、環境省は05年にキョンを特定外来生物に指定している。
*以下○印の記述は内容は省略です。
〇「報奨金で儲かる」ことはない
〇命がただ「処分」されている
〇茨城県にも迫る
巨大カタツムリ養殖がブーム! コートジボワール
(AFP=時事・3/23 一部転載)
 西アフリカのコートジボワールで、最大で体重500グラム、体長10センチほどまで育つ巨大カタツムリの養殖が一大産業になりつつある。
 カタツムリは同国含むギニア湾の諸国でごちそうとして食べられており、粘液や殻は化粧品に使われている。
 だが、世界有数のカカオ生産地であるコートジボワールでは、森林の大部分が農地に転用され、60年で90%近くが失われた。さらに農薬の広範な使用と相まって、野生のカタツムリの生息地は破壊された。
 野生の数が減少する中、カタツムリ専門の養殖場が相次いで開業。その数は、湿度の高い南部だけでも約1500軒に上る。
 経済の中心地アビジャン(Abidjan)の北約40キロに位置するアザギエの養殖場には、レンガとセメントで作られた容器が約10個あり、上には網を張ったふたが置かれている。
 中には土と葉が敷かれており、若いものから繁殖可能な個体まで数千匹のカタツムリが飼育されている。2日に一度、水を掛け、餌を与える。
*以下○印の記述内容は省略です。
 〇野生も養殖も「同じ味」
 〇生産量は増加の一途
 〇粘液や殻も全部使える
(ニュース)~ゾウも即死させるほどの猛毒カエル、仙台で「毒展」…小2「触らないように気をつけます」
(読売新聞オンライン・3/24 転載)
仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)で、毒を持つ生き物約40種類を集めた「毒展」が開かれている。4月7日まで。
南米コロンビアなどに生息し、ゾウも即死させるほどの猛毒を持つカエル「モウドクフキヤガエル」や、宮城県内の沿岸部で見られ、かまれるとしびれなどを伴う「サメハダテナガダコ」などを展示している。
名取市増田から訪れた小学2年の児童(8)は「体がとてもきれいなのに、かまれたらすぐ死んじゃうタコがいて怖い。触らないように気をつけます」などと話していた。
ヤンバルクイナの羽から新種 300枚を調べて見つけた小さな掃除屋
(朝日新聞デジタル・4/24 転載)
 沖縄本島の北部に生息する飛べない鳥、ヤンバルクイナの羽毛にすむ新種のダニが見つかった。法政大などのチームが発見し、和名は「ヤンバルクイナウモウダニ」と命名された。宿主に害を与えない「良いダニ」だという。
 今回見つかったのは、鳥類の羽毛にすみついて生きるウモウダニの仲間。体長は1ミリに満たない。宿主の血を吸ったり皮膚を食べたりはせず、羽についた油や菌類を食べてくれる小さな掃除屋だ。ウモウダニと宿主は、互いに支え合う「相利共生」の関係にあると考えられている。
 チームは、2008〜20年にかけて環境省の事務所が収集し、保管していたヤンバルクイナの冷凍標本33個体を調査。計300枚以上の羽に、ウモウダニが付着していないかを探した。その結果、ウモウダニが付着したヤンバルクイナが5個体見つかった。
 チームによると、発見されたダニは、オスの脚は短く、体の後ろ部分がやや細長いなど、これまでに報告されていたウモウダニの仲間とは異なる特徴を持っていた。形態などをさらに詳しく調べ、新種とわかった。
ゴキブリよりも嫌われ者の『カメムシ』 この春も大発生 専門家も初めて見るレベル 照明はLEDにするなど対策を
(FNNプライムオンライン・5/6 転載)
 2023年の秋、日本中を「恐怖」に包み込んだカメムシが、この春に再び大量発生している。
〇再びカメムシ大量発生
 去年、全国各地で大量発生したたカメムシ。 その数は冬に入るとともに減り、すっかり見なくなったと思ったのも、つかの間。この春、約半年の時を経て、再びカメムシが大発生している。
 徳島県鳴門市の住宅。裏に林があるこの家には、信じられない数のカメムシが出たという。
 住民:壁一面と玄関に密集。足の踏み場もない状態でした。例年にないほどたくさん。臭いがすごくて対処しきれないくらい大変でした。洗濯物も干せない。
*以下〇印の記述内容は省略です。
〇古着屋の店員さん「業務的には服4、掃除6」 カメムシ吸う業務?に追われる
〇殺虫剤は売れ行き好調
〇農作物への被害も 「10年以上調査して一番多い」と研究者
〇「冬越ししたカメムシ」夏には産卵を終えて死ぬ 
〇今年の秋の発生は「予測不能」
〇対策は「LED」「直接触れない」
〇ゴキブリよりも「嫌われ者」
〇農作物への対策は従来通り駆除を…今後の被害によっては補助の可能性も

頭が2つあるヘビ 北九州市の山でキャンプ中の男性が見つける 近くの博物館で保管 福岡県
(TNCテレビ西日本 5/7転載 )
 福岡県北九州市の山で頭が2つあるヘビが見つかっていたことが分かりました。
 ヘビを発見した男性によりますと、5月4日、北九州市八幡西区の山中で家族でキャンプをしていたところ、コンクリートで舗装された山道の脇で、頭が2つあるヘビを見つけたということです。
 ヘビは長さ約20センチで、発見時にはすでに死んでいたということです。
 .発見したときの状況は?
◆発見した男性
「(ヘビは)動かなかったんですよ。近づいてよく見てみたら頭が2つ付いていました。インターネットで『確率』を調べていたら、10万分の1とかと書かれていて。事の重大さにびっくりしたという感じです」
 発見した男性は知人らにも相談して、北九州市八幡東区にある「いのちのたび博物館」に電話し、爬虫類担当の学芸員からも「ぜひ持ってきていただきたい」と言われたため、ヘビを博物館に持ち込み、現在、保管されています。
 は虫類ショップによりますと、発見されたヘビはマムシで、2つ頭のあるヘビは希に生まれることがあるものの成長できず、ほとんどが死ぬということです。
 今回、見つかったヘビはマムシで毒があるため、売買することはできませんが、毒のないヘビであれば、2つ頭がある場合、種類にもよりますが、100万円〜200万円の値が付く可能性があるということです。
ポルトガルで越冬のための渡りをやめて鉄塔を住処にする「コウノトリ増加」
(TBS NEWS DIG Powered by JNN・5/10 転載)
 渡り鳥のコウノトリは通常、冬を前に温暖な地へと移動しますが、ポルトガルなどでは居心地のよい近場で冬を越すコウノトリが増えているようです。
 送電線用の鉄塔に巣を作って冬を越すコウノトリ。今年2月にポルトガル中部で撮影された映像です。
 ヨーロッパに生息するコウノトリは、アフリカのサハラ以南へ移動して冬を越すのが通例ですが、研究者などによると、比較的温暖なポルトガルなどでは一年を通してとどまるコウノトリが増えているということです。
 冬でもエサが確保できる廃棄物処分場の存在や、温暖化による気温上昇が理由とみられています。
 移動しないことで命を落とすリスクも減り、繁殖年齢を迎えたつがいは10年前のおよそ1万2000組から2万組に増加。一時は絶滅の危機に瀕していましたが、数は回復してきているといいます。
 ポルトガルでは、コウノトリが鉄塔の上でも安全に巣作りできるよう、電力会社が台を設置するなど対策を講じているということです。
北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダブルの「大合唱」
(ニューズウィーク日本版・5/13 転載)
 周期的に発生するセミを、一般的に「周期ゼミ」と呼ぶが、13年周期・17年周期、で北米に大発生するセミは「素数ゼミ」と名付けられている
 ノースカロライナ大学の芝生に止まるセミは、13年ごとにアメリカで大量発生する周期ゼミ「ブルード19」。
 今年は1803年以来、17年周期の「ブルード13」も同時発生する「素数ゼミ」の年。
 どちらもエンジン音並みに鳴き声がうるさいことで知られており、ダブル発生は早くも懸念を呼んでいる。
 とはいえ、騒音を別にすれば人間にとって無害らしい。

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