シェア＊AKIRAMANIAコミュの◆ご報告◆トラベルシェアリング（4/20）

＊写真左は先年のエチオピアにて、現地のDai君の友人ミンミによるコーヒーセレモニーの様子

＊写真右は、同じくエチオピアのラリベラにて。
2007年9月11日に2000年となる前日の、現地のやんちゃ坊主達。
卓球台に「MILLENIUM」と書いています
（ピリカ撮影）

◆4/20に行われたトラベル・シェアリングのアンケート結果◆

ご報告遅くなりました。
4/20の14:00〜16:00の間、エチオピアの写真を撮り続けているDai君と
AKIRAさんによる「トラベル・シェアリング」がありました。

最初から告知に載せておればよかったのですが
当日アンケートを取って、お客さんと2人の会話から
会場にいる皆さんに、旅そして、旅を通して変化した自分の人生
についてより多くお話するという趣旨でした。

結果、当日は途中からいらした方にアンケートをお渡しする事もできず･･･
しかも、何してるの〜???って方も多かったのではないでしょうか。

アンケートの中には
「もうちょっといい質問してよ（笑）
インド人の?どっから来たのか？?どこ行くのか？?給料いくらか？みたい」
という感想も頂き、誠に反省するばかりです。

私としては、単純な質問にお応え頂くことによって、
もしDai君やAKIRAさんと会話する時にボロボロ素敵な話を
こぼして頂けるかなァ〜何て思っていたのですが。

また、次回あるなら･･･参考にさせていただきたいと思ってます。

さて、手元にありますのは当日オープンの13:00から早くもお越し頂いた
十数人の分しかありませんが、こちらのコミュで再度シェアできるものがあればと思い、簡単ですがまとめさせて頂きました。

Q1：今までどんな国に行かれましたか？

こちらの問いには、一番多かったのがヨーロッパ方面。
次が中国・東南含めたアジア方面。
あとは、アメリカ、カナダ方面でした。

ヨーロッパ方面、やはり印象が良いのでしょうか？

Q2：その中でも一番思い出に残った場所は？

海外では、カンボジアやオーストラリア。また、ロンボク島（インドネシア）や“原生林”（←おそらくインドだと思われるご回答です）なんていうのもありました。

日本では、屋久島と北海道。

何となく、「自然の残るところ」が挙げられている気がします。

Q3：思い出をそれぞれ挙げて下さい

まずは、
●「楽しかった思い出」

お仕事で行かれた方等は、現地に目的があったようで
そちらを「楽しい思い出」に記載していらっしゃった様子。
辛かった思い出に記載されてないなんて･･･素敵ですね〜･･･

また、
「電気もガスも水道もないところで、現地の人々と共に生活をできたこと」（ロンボク島）

「オーロラを見るためにいく旅。
イヌイット系の人が多く、日本人と同じ顔立ちで、お互い母国語でないつたない英語でいろんな話をしていました」（グリーンランド）

「10年に一度の大洪水の時で、どこもかしこも水浸しで楽しかった。
即席の筏とか作って川を渡ったり、サバイバル体験」（カンボジア）

「布屋めぐりをした事がこの国の歴史に唯一ふれられた事で良かった」（フランス）

自然の中での思い出って、本当に印象深いですよね。

また、「皆でワイワイしている時」というお応えも数件いただいてます。
バックパッカーで長く旅をしていると、
別の場所でまた友人と再会できたり･･･

ただごはんを食べている時が、本当に楽しかったりします。

●辛かった思い出

この質問ね〜、AKIRAさんとミーティングしている時に
「辛い思い出がなきゃダメだ！」位に強調していたので
入れたのだ。

アンタ、辛い思い出ありすぎだよ･･･（「cotton100％」をご参照下さいね）

お客さんのお答えは、
＊英語ができなかったこと
＊信用しては･･･裏切られ･･･の繰り返し･･･
＊人種差別

人種差別は、当日会場でもAKIRAさんとのお話をされていましたね〜
AKIRAさんは、当時アメリカ南部に行った時のお話をされました。
結構、このトピックは皆さん経験があったりするのが多いかもね。

私、個人的には「チャン・チュン・チョン」という言葉を
インドやアフリカで沢山言われましたが･･･
それって、差別用語に入るのか･･･？
（私は、その言葉なんだよ〜？と言って逆に絡みましたけど）

また、
＊インドのマザーハウスにて、子供の家に行かせてもらったとき、
水頭症の子供を抱っこできなかった自分

こちらも、当日トピックで挙げられてました。
マザーハウスに行かれる方、そのほかにも数人いらっしゃいました。

そして、「別れはいつでも、どの場所でも辛かった」
そうですよね〜!!!
本当、ウルルンです。

最後に、
●感動した思い出

当日、時間が少ないのもあり、アンケートから抽出された方は

「キリマンジャロに登ったこと」

更に、Dai君が元自衛隊員と駆け足でキリマンジャロに登った話も出て、
誰も真似しちゃいけない逞しいお話をして頂きました。
（本人も高山病になったようですが･･･）

「タイのサムイ島で私が飲みたいといったベトナム・コーヒーを
ロッジの男の子が一所懸命作ってくれた」

「帰国日、オーストラリアの友達がサプライズで家まで来て
見送りに来てくれたこと」

「エチオピア人の人情の厚さ」

などなど、やはり人と触れ合った思い出って感動しますね〜

ここでアンケート結果は終わります。

そして当日、癌を宣告されてから早稲田大学へ入学する為猛勉強した末、
今年無事卒業された明子さんと、Dai君のお母様ツネコさんがいらしてましたので、「内なる旅」のお話もお二人にして頂けました。

また、今回ライブにピアノで入って頂いたHajime君の
“どうやったら海外公演を成功させるか”
という話には、一同舌を巻きました･･･。
ピアノ奏者なのに、ヨガやりますって言ったりとか
ゲイに狙われそうな話とか･･･
現在も演奏旅行中のHajime君、このイベントの次の日からヨーロッパ演奏旅行へ旅立たれました。
帰国後すぐに、Mission　Positiveにて登場ですね。
新たな旅の一ページを期待しましょう！

一段落してからは
Dai君の旅の写真を集めたスライドショーもあり
ご覧頂けた方の中で、涙を見せる方もいらっしゃいました。
外で、お蕎麦等注文され見れなかった人、ごめんなさい･･･。

当日は途中からどんどん人も増え、
時間が足りなくなってしまう程に会場もいっぱいになり
私のコーヒーセレモニーも、もしかしたら味わう事ができなかった人が
いるかもしれません･･･。
反省しきりです。

私としては、
旅にテーマを絞らずとも、何かああいった形で
ご飯やお茶でも食べたり飲んだりしながら、
重くなりがちな話題を、知らない人たちと軽〜く話せる････
そんな雰囲気が、トラベル・シェアリングの醍醐味かなぁと思っています。

ご協力頂きました皆様、どうもありがとうございました。

こちらのトピックが、何かのご参考になれれば幸いです。