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詩人の森コミュのBLUES or JAZZ

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輪郭




曇った眼鏡で目を塞ぎ
視界の全てを覆い隠し
盲目の愛と勘違いして
光を探す日々は苦しい




嫌な事ばかり鼻に付き
粗だけ探して嗅ぎ回り
見つけた脆さを攻撃し
闇に蠢く日々は虚しい




信じる物は儚く
信じる度に涙する




砂を噛む思いに
苦虫を噛みながら
涙を呑み続けて
固唾を呑む毎日が
疲れに浮腫んだ
輪郭を構築してる




小っぽけな事に憤慨し
張り上げ喚いた怒声に
威嚇する程の害もなく
空転する日々は哀しい




信じる事に疲れ
信じる心が破れる




酸素を吸い込み
煙草を吸う日々に
唾を吐き掛けて
毒を吐き捨てても
笑えない現実に
輪郭が痙攣してる




浪費した無駄な刻が
戯れる無情な現実に
狂気と静寂を模造し
襲来する過去と葛藤




鬼が笑う世界で
愛想笑いを零して
啜り泣きに似た
嘘泣きを繰り返す
錆びた心だけが
輪郭を倒壊してる



輪郭が後悔してる




 


コメント(100)



烙印




運命の透明と

共鳴する輪廻に


証明を聡明に


統計するは滑稽





強制的な調整に


情勢は余計な統制






申請する要請が


神聖な人生を後継して

弱音を逆手に取って




仕分けする聞き訳さえ





安値で軽めに切り捨て


効き目を小声で確かめ




奥手な賭け値を提げて


上へ下へと影を携える




タフな魅惑は次なる

昇格を横隔膜に囁く


酷な重苦はシュールな

苦楽をクールに難なく



降格する恐怖を勘ぐる



触覚に直に植える興奮





養分を貪る核芯

下品な景品と換金


側近に即金な烙印



抗菌を拘禁と交えん



 


Purple Heaven




赤よりも紅い朱で
欲望に身を委ねて
舌先を絡め合わせ
火照る羞恥を慰め
融ける粒子と戯れ




青よりも蒼い碧で
冷静は夢に溺れて
爪先が食い込んで
仮面の下の涙さえ
螺旋の蔦を描いて




色彩が入り交わる
調和を深く奏でる
燦然と輝き続ける
光彩が紫に燃える
An Purple Heaven




碧よりも青い蒼は
知性の理を失った
奥底に眠る翳りが
氷山を脆く貫いた
情感を砕く灯りだ




朱よりも赤い紅は
情熱で深く満した
母性の底に眠った
熔岩を流す焦りが
動乱を崩す兆しだ




色彩が入り交わる
調和を深く奏でる
燦然と輝き続ける
光彩が紫に燃える
An Purple Heaven




優しくも差し込む
灼熱の太陽が刻む
色彩すら飲み込む
光彩が白へと滲む
An Purple Heaven




 


道なき路




右向け右で道なき路を見出す意味が、満ちたる未知に息巻く危機を見極め




進むべき未来なんて
いつだって曖昧で
暗闇の中で光探して
挫折を繰り返して
涙流して笑い合って
何でって問いかけ
何度も見失って奏る
重ねる鋼をも嘲る
希薄な気力に委ねる




道なき未知に息する君に満ちたる路で生きる意義




聳え立った壁の前で
立ち止って臆して
絶望を知って塞いで
逆行する刻の中で
迂回して立ち向って
よじ登って頂上へ
闇をも貫いて栄える
掲げる高嶺を遍く
威嚇な知覚を捧げる




未知なる道で導く時期に満ち退く路を仕切る指揮




99.9パーセント
確率的に失敗でも
いっぱい実態知って
次の一手を切って行け




路さえ満ちて塵さえ石の道なき未知に生きる意地




 


貞操




疾走する焦燥が相当

妄想を形相へと転送



変更が不可能な症状


包装した瞑想の中に暗唱




検討する返答の冒頭

明鏡に並行する蛍光塗料

成功の確率からなる抵抗






好色な草食動物らの彷彿

低級な研究を変化球と迷宮




冒涜する報告は結局


冷酷を明確に変革する警告



慟哭すら閉塞する刑法の後方

凶報を凶暴と見做す秘策



いかつい威嚇で勇む

視察の奇特な威力は危篤


美徳を至福にすり替える気色




貴族に寄贈する偽造の未曽有


小僧の思想に予想も悲壮な疲労




スキップするギャップの発布は


広げるマップさえも真っ二つに裂く

ビップの虚像をラップの一部へと


貼り付けウケるリップサービスを吐く





汚辱ナ宝飾ガ溢レル肥エル汚職ニ




構想ナド毛頭モ無イ公共ナ貞操




 


召還




記憶の断片は燦然
起伏に進展は当然
魅惑が平然と暴言
奇策な天然の名言




釈然と愕然を国選
嫣然も全然な厳選
牽制な先見で輪転
生計の観点は機転




創世に陽転を偏見
調製が反転と宝殿
回転は再転の最善
栄転の好転は昇天




操舵は判断に災難
網羅の最短が艱難
昇華と女難を予感
凌駕し謗難に糾弾




遭難は横難と共感
俗難を論難で即断
王手で壮観の共感
逢瀬は宝冠と涼感




後世を情感が勝算
領家に冥感が珪酸
万感は鈍感に帰還
敏感な冷感に返還




流感を業感が召還




 


ユメ




あるがまま
生きるを望み

わがままを
繰り返しては

むなしさに
空ばかり見て

ふるえだす
溜め息が死ぬ




ふつふつと
身に紅く燃ゆ

のぞみすら
打つ雨に醒め

うしなった
血さえ物怖じ

かすかなる
聴きし音色を




立ち止まっては

ただ泣き腫らし

身のほどを知る




 


韋駄天




鮮やかな
彩り添えた
憂いの時刻が
永遠に続くような
恐れが襲い来るようだ




悲しみを掻き
綺麗な虚像に
腐った影踏み
結局のところ堂々巡り
壊しては造りの繰り返し




砂塵を舐める
至福に溺れる
素晴らしいと嘆く
世相を施工し往く
相当な奏功を増殖する




太極を嗜め
契りを交わして
通達する臭覚で
抵抗する栄光さえ
統計の時既に遅しと訴え




奈落の底を
二重にも三重にも
塗り込める憎悪と
労う願いを
述べようと染めようぞ




廃棄する排除は
昼間の井草の中
深い不快に浮かび
閉塞感さえ永続し
矛先を事無きに向ける




真逆の摩擦を説く
瑞々しい質実さえ
無謀な夢想に替えて
明朗活発な静の発達も
妄想する法則は煌々と




疚しい気構え
夢路の果てで
欲望は不覚にも深く




雷雲に焼かれる記憶
隣接する臨場感味わい
流罪の地へ迂回する臨海
冷徹な英傑は冷血な
牢獄に拘束された彫刻だ




訳を、分け隔てん


我を抱け、韋駄天




 


波状攻撃




疾走する因縁に希薄
風潮の効果には剛志
怒声すら応酬の強弱
濤波を朗報する凶行




質朴は蒼茫をも至巧
実直した然諾と怨言
剛毅を対自へと違令
健在する失態の好色




疾速した起案に閉口
風貌を壊死する生蜜
迅急など回想の立腹
雷鳴の甦生から神剣




波紋に驚異した追撃
状況など路上を猛攻
攻防に賛同する現状
撃沈した帰還の余波



 


声明文




不協和音かなで  る
調和の



素性など悲し、  く
情話を





飽和する笑話


の渦  の中




抗う腹の探り合い



隠したい

核に無い

泣く利害

客に会い



楽した  ぃ  ?




視界を意外と理解する


未開のヒカリは奇怪に



仕返し企て



事態にズラされ



見返り焦らされ




次第に促す





すかさず拙く裏欠く

くまなく唸らす蔵出し



ムラない美味さに





無沙汰に不可なし






っか、何それ? って


端を蹴って、

先を競って。


網を練って_ _みたって



怒って


叱って ~~ みたって




至って


慕って ¨¨ みたって




効果など

無いん ^ だって




性懲りもなく
タカって



知りたがって

自分勝手すぎる



スリルで尽きる





不吉を‥〜…区切る


無実を“・”無視る




不実なブリッツ




It's to dead




喫 する 程度





塀と  、  霊と




hate  ,  late



冥土の土産に

制度の火付けし




見つけし躾に



見受ける  傷蹴る





仕向けるスケールの

大きさに → 浪費抱き




もうしない と 申したい





逃避為し、おうち貸し

立て篭もる引き篭もり







いきどおり  すら


辟易と






低迷する声明文


混迷する聡明な


モニター画面に
多面に打ち込む






穫る人質は
自分自身さ




 


Dummunication




腑抜けちまった心に
追い討ちかける言葉
安っぽい愛を囁いた
夜が苛立ちに変わる




偽りない愛なんて
信じる価値もない





┏dummy dummy
┃communication
┃マネキン人形の戯言

┃dummy dummy
┃communication
┃全てを叩き壊す為の

┗Fxxk off !!




間抜けちまった頭を
逆撫でし続ける行動
心許ない愛に悶える
夢が苛立ちと混じる




偽りだらけの愛を
信じる末には逆鱗




※ Repeat




dummy dummy
communication
マネキン人形の秘事
dummy dummy
communication
全てに終止符を打つ
Fxxk off




苛立ちを消せない
苛立ちは尽きない
uh dummunication




 


doubtination




芽生える猜疑心が
身体を縛り付ける
打ち震える誤解に
遮断されゆく理解




全ての言葉の塵が
一つの線を結んで
振り払えない程の
苛立ちを作り出す




目の前を塞ぐ
闇を這い回る





┏doubt of
┃destination

┃そこに
┃待つものが破滅でも

┃doubt of
┃destination

┃たとえ
┃終りが潜んでいても

┃戻れない
┗doubtination




芽生える憎悪さえ
快楽を作り出して
覆い尽くす無明が
鮮明な鈍色を描く




目の前に残る
幻が揺れ動く




# Repeat




doubt of
destination
そこが
色さえない更地でも
doubt of
destination
それが
崩れ去った世界でも

戻れない
doubtination




崩壊する後悔
倒壊する境界


doubtination




 


Driping Trap




綱渡りの博打の上に
張り巡らした愛想笑い
清楚に近付き貞節に
話題かき集め探り合い




甘い言葉に包み込み
見えない巧みな高笑い
軽い気持ちは豹変し
苦いほど重い低い空気




冷静さより形成整え
そぞろで汚して唆して
喚いて叫んで脅して
白紙広げて同意させて




差し引いて打ち出した
駆け引きって落とし穴
罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠
地中深く蠢いた罠の中
滴りながら落ちるのは
糖分高めな啜った蜜さ




安堵の末に勝ち誇り
取り留めない馬鹿笑い
盛り込まれた粉末に
気付かずに飲んだ珈琲




浮き沈みを繰り返し
眠りと格闘し薄ら笑い
思い裏腹に崩れ去り
取り繕えない闇に戯れ




押し寄せて打ち付けた
駆け引きって落とし穴
罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠
地中深く潜んだ罠の中
滴りながら絞り取るは
糖分低めな腐った蜜さ




目覚めた部屋は
見慣れない狭さ
ライトが奪った
視界の先端には
見知らぬ強面が
自供だけ促した




ハメられていたのは
どうやら俺みたいだ
To The Traping Out




 


X'mas Song




戦火に涙が流れ
憎しみ合う世界にも
鈴の音を響かせて
トナカイは空を走る




この平和な国では
悲しみとは無縁な
平和を象徴する為の
ケーキが売られてる




Sirent Night
雪は降り続き
掌に溶けては
慈しみの心を
胸に刻み込む




貧しさと飢えに
苦しみ嘆く世界にも
賛美歌を響かせて
トナカイは空を走る




この平和な国では
だらしない聖夜に
食べ残したケーキと
心を一緒に廃棄する




Holy Night
豊かさに慣れ
溢れる幸せを
欲望の狭間で
過剰に求める




Love & Peace
ほんの少しの
善意があれば
失われる命を
救えるだろう




信じる者しか救わない
神様の為に争いは続き
貧しさと豊かさを残し
優劣の残骸を心に放置




X'mas Song
手を取り合い
平和を求めて
声を高らかに
空へと唄おう




肌の色も言葉の違いも
全て解り合える世界を
心の奥で祈れる事こそ
何より尊いプレゼント



Peace into the World




 


New Year




新しき陽は昇り
新たなる年を迎える
喜びの唄が響き
昨日は去年に変わる




前だけを向いて
過去は振り返らざる
希望を胸に抱き
遠い未来へ邁進する




Happy New Year
全ての国に訪れる
Happy New Year
光が未来を変える
Happy New Year
幸せな世界を祈る




流れ落ちた涙が
争いの時代を超える
憂いに満ちた心
平和の礎に輝かせる




Happy New Year
全ての国に訪れる
Happy New Year
光が未来を変える
Happy New Year
幸せな世界を祈る




Go Ahead
輝ける未来を信じて
Go Ahead
平和の道を突き進む
Go Ahead New Year




 


恋歌




雪が降り続ける中
手を繋いで歩いた
凍てつく夜だから
温もり分け合った




華やぐ街の景色は
彩りを変えゆくが
君を想う気持ちは
何も変わらねぇさ




ただ伝えられねぇや
溢れ出す胸の愛しさ




だから唄うんだ
震えだした声が
照れくさそうな
口ごもった恋歌




二つに伸びた影が
一つの影になった
抱きしめた華奢な
君が瞳を閉ざした




頬に触れた唇から
冷えきった体温が
伝わってくるから
深く包み込むんだ




上手くは言えねぇや
淡い程の胸の愛しさ




だから唄うんだ
掠れそうな声が
照れくさそうな
口ごもった恋歌




だから唄うんだ
震えそうな声が
照れくさそうな
口ごもった恋歌




 


Howlin'




打ち付ける雨が
打ち壊す痛みで
打ち震える躰を
打ち拉ぐ激しく




窓を叩く横殴りの雫が
空っぽの心に鳴り響く




入り混じる涙が
入り組む儚さで
入り乱れる瞼に
入り浸る虚しく




部屋に残る残響は谺し
抜け殻の壁に跳ね返る




Howlin' Rain
声にならない叫びを
Howlin' Vain
雷雲に吠えてみても
Howlin' Pain
雨音に掻き消される




切り付ける程に
切り込む嘆きを
切り落とす傷が
切り刻む優しく




一人きり置き去られた
悲しみだけが蓄積する




Howlin' Rain
声にならない叫びを
Howlin' Vain
雷鳴に吠えてみても
Howlin' Pain
雑音と化して消える




途切れた未来に
裏切られた喚き

事切れた精神に
千切られた渇き




壊れ往く魂の中に
ノイズが入り込む




 


no music, no life?




産業廃棄物じみた
音楽が溢れ返る中
着飾り着太りした
言葉が肥大気味な
誇大妄想を語るが
日記程度の粗末な
稚拙すぎる文章は
心に響かねぇまま
物語の芯を欠いた
薄っぺらな情景が
幾ら並んでようが
支離滅裂な詩じゃ
数打ち当たる的な
都合の良い奇跡が
起る事はねぇんだ




解るか?????




mother fucker
馬鹿ばっか集まった
雁首揃えた穴の中
絡まった浅はかさが
根幹を劣化させた
no music,no lifeだ




世界中の偉人達が
作った曲を真似た
継ぎ接ぎだらけな
商業的に作られた
音楽が横行するが
賞味期限の切れた
真新しさの無さは
飽きられる早さが
著しくも急速だが
錯誤だらけな頭が
打ち出した勝算が
利益に目が眩んだ
卑しすぎる答じゃ
日本の音楽の質が
下がるのは当然だ




解らんか????




mother fucker
馬鹿ばっか集まった
打首覚悟の墓の中
泡立った甘さだけが
腐食を加速させた
no music,no lifeだ




古き良き時代なら
遥か昔へ消えたが
過去の産物だけが
全てじゃねぇんだ
後ろを向いたまま
時だけが流れるが
訪れた新しい光が
眼前に映ってるか?




未来を目隠しした
過去との綱渡りが
no music,no lifeか?




 


太陽に吠えたくて




押収された薬物
持ち出してラリる
職権を乱用する
公共が飼う馬鹿犬




家宅捜査と称す
強行から出た器物
横流しして得る
湯水の如く使う金




太陽に吠えたくて
警官になったって
横領に手を染めて
同僚に身を追われ




映画に似た惨状
場末で起きた刺殺
証言すらも無く
犯人は割り出せず




事件を謎が包む
日毎に焦りは募る
誤認で検挙する
参考人を殴る右手




太陽に吠えたくて
警官になったって
冤罪に手を付けて
繊細に身を振って




真夜中の巡回中
歩道で少女を補導
連行したホテル
制服を剥いで笑う




汚い言葉で罵る
尋問は卑猥な汚辱
奥まで貫く暴行
強要する声荒げて




太陽に吠えたくて
警官になったって
猥褻に手を出して
裁決に身を裂かれ




太陽に吠えたくて
警官になったって
犯罪に手を汚して
勧戒に身を焼かれ




所詮は警官だって
人間でしかなくて
煩悩の渦に呑まれ
聖者にはなれねぇ
疚しい心に苛まれ
打ち震えてないで
心に敷いた検問で
自身を取り締まれ




 


我が闘争




潰れかけた声で
我が子を罵倒して
悪魔的な形相で
凍り付く眼を向け
何度も叩き付け
折檻は繰り返され
半狂乱な状態で
足へと熱湯を掛け




田舎町の郊外で
賃貸した一戸建て
家族は旦那と娘
円満に見える中で
娘を虐待なんて
誰もが予想しねぇ
暗い部屋の隅で
煙草で烙印を押す




精神が崩壊する
歪みきった日常
己を断ち切れず
狂い出した感情
娘を痛め付ける
腐った我が闘争




笑顔が印象的で
近所と仲も良くて
優しい母の顔で
周囲の目を欺いて
独裁的な暴力で
鬱憤を吐き出して
娘の服を脱がせ
庭先へと放置して




寒空に晒されて
体はしきりに震え
響き渡る泣き声
次第に小さく掠れ
咽び返る呼吸で
力無く地へと倒れ
蒼白になる心で
意識全て無に帰る




神経が倒壊する
崩れ落ちる正常
良心すら見失う
確立される異常
娘を邪険に扱う
呆れた我が闘争




25歳で結婚して
旦那は商社に勤め
腰の低い中年で
家族の為に働いて
疲れて帰宅して
目に映るは悪夢で
変わり果てた娘
眼前の事実に慌て




衰弱した娘の目
3歳の冷えきる手
体には痣だらけ
火傷が痛々しくて
強く抱きかかえ
担ぎ込んだ病院で
息を引き取って
事件へと変貌する




真相を追求する
取り調べの席上
下を向き涙する
取り乱した症状
供述をし始める
取り繕った口上
そこから始まる
本当の我が闘争




こんな狂いきった
歪みすぎた話なら
世間に溢れてるが
神が授けた特権は
持ってねぇはずだ
子供を傷付けては
笑っているような
そんな奴を人とは
誰も認めねぇんだ
自分の立ち位置が
何なのかを考えな




 


輪廻




巡り巡る季節が眠る
脳裏に焼き付く記憶
呼び醒ます心を辿る
遥か遠く輪廻は続く




幾億の歴史の波に
呑まれて涙を流し
幾度も苦難の中に
出逢いを繰り返し
別れの激痛を知り
貴女を失くす痛み
胸の奥に残す歩み




前に踏み出せない
臆病に過ぎる愛に
運命は無情な程に
悪戯に過去を繋ぎ
深き闇に生みし傷
旋律が追憶奏でる
悪夢は何度も蘇る




巡り巡る季節が眠る
脳裏に焼き付く記憶
呼び醒ます心を辿る
遥か遠く輪廻は続く




幾億の虚空を描き
転生する絵空事に
幾度も貴女を探し
虚像を殺める中に
悲痛に涙し省みる
迸る赤は咽び返る
嗚咽を伴い跳返る




巡り巡る季節が眠る
脳裏に焼き付く記憶
呼び醒ます心を辿る
遥か遠く輪廻は続く




何度も夢幻の奥深く
貴女と無限に出逢う
運命を背負った宿業
断ち切れず螺旋描く



 


fight back




誹謗を騙る中傷に
非難が襲い来るが
真実を叫ばないで
泣き寝入りするか




現実から目を背け
黙り込んでないで
暗雲が過ぎるのを
待ってる前に戦え




fight back
お前を苦しめる
弾圧に敢然と
抗い立ち向かえ
fight it out




事実無根の捏造に
汚名を着せられて
浮き足立った心で
膝を抱えて泣くか




零れた涙拭くのは
誰かの指じゃない
毀損された人生を
払拭するのは自分




fight back
お前の中に眠る
野生の本能で
心を研ぎ澄ませ
fight it out




諦めきった顔で
全てを投げ出すな
戦う前に逃げて
挑まずに終わるな




fight back
お前を取り囲む
地獄の困難に
抗い立ち向かえ
fight back
お前の中に眠る
野生の本能で
全てを叩き壊せ
fight it out




 


偽善




戦争の撲滅
核兵器の根絶
反戦を叫ぶ
歌が溢れ返る
街頭を彩る
平和は色濃く
戦線の地獄
知らずに美徳
気取る奴が
酷く軽率だが
浮浪者がた
避けて歩いた




善人の仮面かぶった
良心の塊みたいな奴が
目さえも背けたまま
鼻を詰まみ通り過ぎた




爆撃の脅威
知らずに常軌
唄った奴に
戦地まで赴き
銃弾の中に
勇敢にも立ち
声を涸らし
反戦など騒ぎ
弾に当たり
名誉の戦死が
出来るのか
見たい限りだ




善と悪の間に立った
傍観者が何を唄おうが
死の淵で銃を握った
悲劇など癒せねぇんだ




結局は平和の中から
平和の祈りだけ叫んだ
覚悟の無い夢物語は
傷口に塩を塗る偽善だ




飢えから草を食った
犠牲者達の乾いた心が
平和な温室で育った
偽善者達には解るのか




今だって平和の歌が
世界へと響き渡る中
狂気が悲しみ包んだ
弾丸が飛んでるんだ




偽物などいらねぇんだ
本気の一人がいれば良い




 







ほころびだ糸が
もつれて繋がる


絡まって誰かと
結ばれて繋がる





いつだって世界は

必要性と関係性を


縫い合わせている






見えない儚さは
無数の繋がりで
幾重にも強靭な
世界へと変わる




何色もの個性で
織りなす平和は
地球を結んでは
宇宙へと絡まる






誰の赤と




誰の青が




誰と絡まる?




 


繰り返す。




くるくる廻る
大地の地軸に
誰もが過ちを
また繰り返す。




赤く燃える空
焼け落ちる街
銃を持つ正義
殺戮は続いて、


遠くの世界を
伝える報道は
映画と同様に
現実味に欠く。




ぐるぐる巡る
螺旋の軌軸に
繰り返しを只
また繰り返す。




打ち込む薬物
狂い出す視界
震え出す幻覚
魂を突き刺し、


奇声すら声に
出す事も無く
理性すら壊し
現実をも塞ぐ。




するする流る
自身の未熟を
繰り返す中で
また繰り返す。




過ちを
繰り返さない為に、


日常を
振り返り繰り返す。




 


おやすみ




憂鬱のルーツを探る


ベッドルームに眠る



記憶のオーブを偲ぶ



タイトロープで遊ぶ




纏う波動は下等な罵倒に
宿る他動の仮想を砂糖と
踊る舗装の模造を予想と
襲う孤高は粗相な徒党に



委ねても迎えても




不快でも流罪でも



舞台へと図解して

迂回して無題にて


不在なるスタイル





数える羊は謎めく血筋に


意気地なく未遂なる既遂




生粋な渦に抉り取る



失意が屑に巡り来る





古い部類の

ズルい濯ぎに

振るい落とされ

遅かれ早かれ

暴かれ囁く




儚く跨る刀の戦い

抗う和解に破壊の残骸


万歳は感慨深い



夢の反対に案外、




管財的な謝罪と


挽回の機会を窺うスカル


不覚に暮れ往くプレイス





渡せなかった
クレージュの


オープンハートリングを


深紅の海へと投げ捨てる






深く眠る君へと告げる



「おやすみ」


が、



虚しく痛く胸を掻き毟る





全ては君へと記憶の



至極の断片だとしても



珠玉が燦然と煌めいても




 


おはよう




院内感染すら


人体実験した




臨界体制から


信頼関係には




品ない管財すら
芯ない断崖へと
感慨が深くても



忍耐を賃貸の親愛なる
淫売の金塊と侵害して




親愛な    、


心配は眠剤をも

淫猥に飲み込み





削ぎ取り
取り置き
置き去り
去り行く




行く先は底無しの

友達の頃合で行い



ちょこざいなショコラに


食材は極端に善くないが




直雷が到来する来光には


対抗しても内向的な細胞
の愛好家が配当する回想
をも愛嬌に配合して滞納





開口一番で、最強危機感


最速ひき算の体得に悲観




時間は
たっぷりあるから


美感は
ざっくり貼るから



春から
あるならやるから


樽から
刈るなら去るから



猿から
もらった
札束は
慈悲深い
息遣いで
意味深い
死期迎え



右向かい




愉快に不快に繋ぎ
由来に無頼に辛い




津波を塞いで

蒸らした胸板


暮らしは不埒な

虚しさ透かした




床には孵化した

澄ました部隊が



臭いが湯がいた

無駄には腐敗が





樹海が暗く甘く廃る




若くに学ぶ≠教養の効能




高くに放つ=常套の口頭





荒くに赤く‖少量の恐慌




?投稿も要領に頼る?



→凍傷の嘲笑を誘う←





「おはよう。」を、


この

狂気の世界の


未開の地へと

悉くも告げよう。






「おはよう。」
を、



この

正気の世界の


機械の死へと

ボソボソッと告げよう。







呑気の世界の自害と



利害を気概の非へと







  ようこそ。
  う  こ
  こ  う
  そこうよ
  ゜




 


Distance




忙しく過ぎる毎日に
気持ちだけが空回り
君と過ごす時間さえ
暗闇の中へと見失う




笑い合った日常だけ
記憶の波間に彷徨い
冷えきった空気の中
互いの愛情を見失う




光の差し込まない
現実を見上げては
乱れきった呼吸で
息継ぎも忘れ去る




二人で描くはずの
未来だけが遠ざかり
歩幅が開き始めて
歩調に距離が生じる

空転する二つの心




揺れる焦りに怯えて
投げ付けあった言葉
疲れきった愛の果て
君への道標を見失う




溢れる涙に戸惑って
震える鼓動を知った
行き場を失う二つの
魂が離別を見付ける




光に飲み込まれた
瞳を閉じてみても
白く染まる網膜が
眩暈の中に溺れる




二人で描いていた
未来は過去に変わり
軌跡を閉ざす心の
軌道に距離が生じる

空転する二つの光




二人で描くはずの
未来だけが遠ざかり
歩幅が開き始めて
歩調に距離が生じる
二人で描いていた
未来は過去に変わり
軌跡を閉ざす心の
軌道に距離が生じる


空転する二つの光


空転する二人の心




 







にらみつけても

ねめつけてみても


達かない想いは

届けられない恋文と同じ


だと 思い




錆び付く気持ちで

煙草に火を点けて


嘘吐きと罵られた

突き上げる痛みで

ひとり帰路に着く



付く
点く
吐く
突く
着く




たわわも露わに
はわわわわわわ(焦)




貴方も貴女も
遥か彼方へ
行方を眩ませた





睨み付けても

睨め付けてみても


煩く飛び回る蠅を

五月蝿いと叩き落とすも


煩わ しく



利いた口を述べて

聞く耳は持たずに

羽音を聴きながら


脳髄の痛みに効く

効能を奴等に訊く




利く
聞く
聴く
効く
訊く



心もそぞろに
おろろろろろん(泣)





ひゃくやののちに

ももよのあとから


長きに亘る夢は

永く続く悪夢だと知って


渡り 歩き



魂さえも掻き毟り

必要性すらも欠く

予想図を描き残し


理想郷の為に駆く

説明文を走り書き



掻く
欠く
描く
駆く
書く

およその朧に
おろおろおろおろ(慌)



馬鹿な野郎に
莫迦と言われて
腑抜けと返す
俺が腐抜けか?





百夜の後に

百夜の後から


宿業を断つ術が

職業の中にあると知って


奇術 絶ち



家政婦が見た悪事

旦那様が視る悪妻

映画を観ながらも

悩殺を魅せられて


疫病の進行を診る



見る
視る
観る
魅る
診る





社会の戦場へ往く

彼の見送りに行く

彼女が服毒で逝く



往く
行く
逝く
イク-------ッ☆




(えっ?)




まさかの柔に

ぅぉあぁたたたたたたた
たたたたたたたたたたた
ぅぉわったぁぁッ(殴)



「お前はもう死んでいる..............のか?」





教養を強要するは

共用の橋容と見做す




答なんて

彷徨い歩いても

彷徨き回っても

いつの時代も

紙一重の違いだろ




 


蠢く未来  




暗躍する時間だけが
薄ら暗い希望だけを
心の奥に創るだけで
視界だけを曇らせる




目に見えぬ物だけを
視ようと望むだけの
湾曲した心理だけが
虚構だけに固執する




疼く思考に続く
揺るぐ意向は狂う
竦む理想を包む
潤む疲労感を含む




進むべき蠢く未来に
多大に過大に期待し
映した時代に次第に
微細に怒りが血走り
未開の気概は肥大し
擬態の慈愛を自在に
猿山の大将みたいに
光輝く支配をしたい




雨粒に身を曝しては
狂気の棘を隠してた
常識は混沌としてて
構築しては破壊する




安息だけを探しては
苦痛だけを騙してる
振り返り逆走しても
混迷しては理解する




築く気性も沈む
仕組む机上を憎む
渋る罷工は低く
燻る非情なリスク




リズムが轟く未来に
古来の余罪が飛来し
狂った痴態は意外に
稀代の次代を見限り
奇怪な異彩は苦いし
微罪に悲哀は近いし
啓示を拝すみたいに
光輝く事態を見たい




進むべき蠢く未来に
多大に過大に期待し
映した時代に次第に
微細に怒りが血走り
未開の気概は肥大し
擬態の慈愛を自在に
猿山の大将みたいに
光輝く支配をしたい




誓いにならない事さえ
痛みにならない言葉で
利害にならない脆さで
その場で未来の頃まで





 


期待するだけ馬鹿を見る




目を覚ます度に
憂鬱な気持ちに
支配される毎日
浮き沈みの波に
広がる深い闇に
希望など無いし
胸の奥で不意に
気力すら失墜し
崩壊する嘆きに
漏らす乾く溜息
声を殺す叫びに
叩き込む激しい
打撃に砕け散る




期待するだけ馬鹿を見る
そんな世界に生きている
虚しさの到来を思い知る
これが現実だと今見切る





目が冷める程に
真実なんて脆い
嘘言に近い事に
気付いては転び
躓いてるこの身
夢も希望も滅び
萎えてく気持ち
深い不快で濁し
歪む心を基礎に
視界の先を急ぎ
移り往く過去に
無意味さを悟り
辿り着いて陥る





期待するだけ馬鹿を見る
こんな自分に気が滅入る
狂い出す精神が力尽きる
これが現実だと垣間見る




期待するだけ馬鹿を見る
幸せなんて泡沫だと知る
期待するだけ馬鹿を見る
切望は絶望と共に生きる
期待するだけ馬鹿を見る
無力さの中で燃え尽きる
期待するだけ馬鹿を見る
希望が胸中で焼け落ちる
期待するだけ馬鹿を見る
期待するだけ馬鹿な気分




 


Love Song




君と出会った
君の生まれた日
僕にとっての
大切な記念日で
照れ臭いけど
感謝の気持ちを
何度でも唄う
拙いラブソング




どれ程の時を共に過ごし
幾つもの季節が巡っても
変わる事のない今があり
揺らぐ事のない愛がある




悲しみに泣き腫らす夜も
喜びに目を覚ました朝も
慈しむ君の温もりがあり
励ます君の笑顔があった




ほんの僅かな確率の中で
たった一人の君と出会い
運命は音もなく廻り始め
懸命に前を向いて歩いた




君と出会った
君の生まれた日
僕にとっての
大切な記念日で
全て懸けても
守る事を誓って
何度でも唄う
拙いラブソング




必然が引き合う赤い糸が
偶然を装い目の前を掠め
自然な程の巡り合わせが
燦然と輝いた未来を創る




苛立つ心を投げ付け合い
雨に打たれる惰性の夜も
過ぎた先には月が覗いて
雲の切れ間を光が照らす




君と出会った
君の生まれた日
僕にとっての
大切な記念日で
悲しみさえも
二人で乗り越え
何度でも唄う
拙いラブソング




君と出会った
君の生まれた日
僕にとっての
大切な記念日で
照れ臭いけど
愛する気持ちを
何度でも唄う
拙いラブソング




HAPPY BIRTHDAY
AND I LOVE YOU




 


馬鹿でしかねぇから、
どうしようもねぇんだ





誰かの為に生きるって
想う度に裏切られて
罵られて馬鹿にされて
心に風穴開けられて
痛みに頭をうなだれて
悔しさに泣き疲れて
胸の奥は引き裂かれて
信じる事さえ失って
歩く事さえ苦になって
苛立ちだけを培って
沈む時間だけが経って
人と出会う事だって
触れ合う気持ちだって
闇の中に消え去って
自分さえ嫌いになって
考え方も変わってく



解ってるんだ
腐って膿んだ
傷口が生んだ
轍って澄んだ
蟻地獄に運が
埋まった瞬間
嵌ってくんだ




何も循環しねぇまま、
終わる事すらねぇなら
幸せも知らねぇまま、
生活するしかねぇんだ
安らぐ事がねぇまま、
苦痛抜け出せねぇのは
馬鹿でしかねぇから、
どうしようもねぇんだ





誰もが敵に見えるって
視線に恐怖を感じて
急激な吐き気を催して
俯いて眼を逸らして
会話する気力無くして
言葉さえ胸に隠して
孤独感を抱いて歩いて
俄かに神経が狂って
全身に支障が来るって
自分に防壁を作って
顔面すら引き吊るって
何度も力無く言って
鏡に向かってグズって
映った顔に向かって
惨めすぎる涙が伝って
必死な程に拭ってた



瞑ってたんだ
鬱って病んだ
心眼を蝕んだ
記憶って癌が
手繰って段々
巣食って何か
啜ってたんだ





何も判断しねぇまま、
道も歩けやしねぇから
石橋も叩けねぇまま、
転落するしかねぇんだ
幸せも築けねぇまま、
這い上がれもねぇのは
馬鹿でしかねぇから、
どうしようもねぇんだ




見えねぇんだ
解らねぇんだ
消えねぇんだ
喚けねぇんだ




何も循環しねぇまま、
終わる事すらねぇなら
幸せも知らねぇまま、
生活するしかねぇんだ
安らぐ事がねぇまま、
苦痛抜け出せねぇのは
馬鹿でしかねぇから、
どうしようもねぇんだ




 


駄犬




阿呆面晒して
空ばかり眺め
舌を垂らして
彷徨い続ける




威嚇する為に
虚勢を張って
怯えた感情を
隠して生きる




薄汚れていく体で
信じる事すらも失い
疲れ果てた生命で
消える事も出来ない


駄犬の遠吠えだけ
虚しく空に響き渡る





行く宛も無い
視界を睨んで
弱々しい眼で
下へ向き直る




大切な物さえ
守れぬ弱さで
尻尾を丸めて
今を逃げ出す




薄汚れていく心で
信じる事を投げ出し
狂い出した生命で
消える事も出来ない


駄犬の悲鳴だけが
虚しく宙に弧を描く






阿呆面晒して
馬鹿臭い程の
現実の波間に
壊れて往く魂



駄犬の雄叫びなど
虚しく月に跳ね返る




 
No More Tears……Faith No More



信頼していた関係は
微弱な風が吹く度に
音も無いまま崩れて
砂の城にも似て儚い



突然の結末を知って
幾つもの涙が溢れて
蹲り俯いた脆弱さで
残酷な現実に溺れて



朧に揺れる模造の月が
雲に被われ見えない夜も



No More Tears
激痛を刻む視線で
Faith No More
冷酷に嘲笑うだけ



御利用は計画的にと
甘い言葉で寄り添い
甘い汁だけを啜って
価値さえ失えば貶め



朧に揺れる模造の月が
偽りの輝きを放つけれど



No More Tears
激痛に歪む視線で
Faith No More
冷酷に嘲笑うだけ



No More Tears
悲観に狂った瞳で
Faith No More
全てを嘲笑うだけ



Fuck The Bitch

Fuck The World

我が愛すべき不摂生



真夜中の暴飲暴食
無作為に詰め込み
吐くのを我慢して
更に胃袋を満たす



欲の趣くまま貪る
罪悪感こそが美味
甘美な甘味の前で
巣食う病と戯れる



不摂生の何が悪い
苦しむのは己だし
誰も気にしないし
迷惑かけてないし



自制心なんてくそくらえ
犬に食わせろそんなもん
禁欲を凌駕する強欲さで
鼻で笑って生きてやるよ




不規則な自堕落が
生命力を助長させ
麻痺した生き様に
隷属して生きてる



動力源など皆無な
面倒臭さが原動力
怠惰と欺瞞だけで
培う脂肪と倦怠感



不摂生の何が悪い
動きたくはないし
疲れるのは嫌だし
苦しむのは己だし



自制心だって持っていた
遥か昔は持っていたんだ
強欲を抑制する禁欲とか
今では皆無になったけど(笑)



自制心って何だったっけ
想い出す事すら出来ない
強欲に塗れた欲望抱えて
未来永劫に生きてやるよ





MOM


ぐうたらでいい加減で
良い所なんて無かったけど
貴女の愛に育まれて
今の俺が生きている
 

強さよりも賢さよりも
優しくあれと教えられ 
その大らかで優しかった
本当の強さに憧れる


いつだって笑顔を絶やさず
時には厳しく叱ってくれた
弱音の一つも見せやしない
心を今頃になって思い知る


ありがとうも言えず終いで
さよならも告げられないまま
見送ったあの真夜中を
きっと忘れられないだろう


痩せ細ってくその体も
力を失くし弱った眼も
その全てが痛々しくて
眼を反らしては涙した


親不孝な馬鹿野郎で
孝行すらも出来なくて
迷惑ばかりかけてた事を
今でもずっと悔やんでる


いつからか会話も無くなり
強さを履き違えていた時も
無言のまま見守ってくれた
無償の愛を痛い程思い知る


ごめんなさいも言えず終いで
さよならも告げられないまま
見送ったあの真夜中を
ずっと忘れられないだろう


ありがとうも言えず終いで
さよならも告げられないまま
見送ったあの病室を
きっと忘れられないだろう



いい加減でしょうもなくて
いい所なんてない俺の
母親として生きてくれて
育ててくれてありがとう




良い事なんか無くたって



何も上手くいかず
全てが嫌になって
失望して嘆いては
現実から逃避する



雲一つ無いくらい
晴れ渡ってた空も
外へと出た途端に
大粒の雨に変わる



運も悪く間も悪い
分の悪さが続いて
下ばかり向いては
苦虫を噛み続ける



良い事なんか無くたって
何とか生きていけるんだ
そんなふうに思えたなら
まだまだ強くなれるんだ



生きていれる事が
どれだけの幸せか
全く解りもせずに
舌打ちして生きる



人の幸せを妬んで
歯痒さを感じては
足下を照らしてる
幸せに気付けない



良い事なんて目に見えず
身近にあったりするから
そんなに悲観などせずに
直向きに生きてけばいい



良い事なんていつの日か
絶対にやって来るはずさ
そんなふうに考えながら
焦らず待っていればいい



ほらそこで生きていれば
ほらきっと幸せは来るよ


謹賀新年




光が射し込む事の無い
こんな世の中にだって
光はいつしか射し込み
笑顔で満ち溢れるんだ




深々と降り続く雪の中
鐘の音が鳴り響いては
暮れゆく年の瀬を伝え
明けゆく年へと繋がる




希望に満ちた朝陽が
暗き世界を照らし出す
新しく訪れた新年を
謹んでお祝い致します





俯き舌打ちをしながら
重い足で歩くとしても
今歩みを止めなければ
明日へ必ず進めるんだ




挫折に泣いたとしても
前だけ向いて健やかに
新たな気持ちを忘れず
困難だって立ち向かえ




心から笑えた人にも
良い事無かった人にも
等しく訪れる新年を
謹んでお祝い致します




希望に満ちた朝陽が
暗き時代を照らし出す
新しく訪れた元日を
謹んでお祝い致します

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