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60's Girl's Artistsコミュの60'sGirls 名鑑&名盤。

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Cuteな60’Artist
たちを
ドリーミーでPop
なPicやジャケットなどと共に
プロフィールor名盤を
勝手に紹介し
名鑑風に作り上げるトピック。
「誰かの書き込みに対する感想」は無しで
あくまで
ArtistやCDに関するレビュートピックです。

コメント(94)

↑ソウル・ソースかけバート・バカラックちゅう感じでした。
【ミリー・スモール】 Millie Small 1948.10.6

Artist表記は"ミリー"のみだったり
"リトル・ミリー・スモール"と表記される事もある。

西インド諸島のジャマイカ出身の彼女は64年に
「My Boy Lolipop」を2位にランクインさせるヒットを放った。

日本と異なり欧米の少女は実年齢より
メイクやファッションで大人っぽく見せたがる
傾向が顕著にあるのだが
そんな中、年相応にジャマイカからやって来た
素のままの女の子然としたミリーは新鮮だったと思われる。
そんな16歳の女の子と言うのがキャッチだったらしいが
後に42年生誕説も流れ実年齢が不明である…。


彼女の魅力は何と言っても一度聴いたら忘れられない
独特の声質にあり、非常にインパクトが有る。
好き嫌いを選ぶ特徴のある声ではあるが
よく通るアニメっぽい声質で個人的には初めて聴いた時に
小さな頃に見ていた「ピンポンパン」という幼児番組に
おけるカータンというキャラクターの声を思い出した。
要はその手のキャラクターぽい声質なのである。

従って、一曲ラジオから流れてくる分には
アクセントになり聴いても良いとは思うのだが
アルバム一枚この声で聴かされると疲れたりも…。

唱い方に表現力が乏しいので、どの楽曲も
すべて、べったり同じ様に唱ってしまう傾向も有り…。
その辺がテクニックに走りすぎず
素直と言えば素直なのだが…。

ちなみに、この楽曲でハーモニカを吹いてるのが
かのロッド・スチュワートだったりする。人に歴史有り!。

ミリーは63年欧米デビュー後69年までシングルを
リリースしている。(本国では12歳でキャリアスタート。)
しかし「MyBoy〜」に至る程のヒットには恵まれなかった。
後にルーツのスカやカリプソ方向へ流れたり
ヌードを披露したりと話題を提供していた模様。

右端の写真はクインシー・ジョーンズとレスリー・ゴーアと。

モッズが好む雰囲気がありますよね。
スペンサー・デイヴィス・グループとの共演もイイかんじです。
http://www.stevewinwood.info/discsd_first2.html

スペンサー・デイヴィス・グループとの共演の「I'm Blue」は
シルヴィ・バルタンもカバー。
yamamotou氏&zuzu氏>トリビア情報追記・謝々!
【デキシー・カップス】 The Dixie Cups

カントリー界にデキシー・チックスという
人気女性グループが居ますが、さにあらず。
ここで挙げるのはデキシー・カップスです。

バーブラとローザのホーキンス姉妹に
従姉妹のジョーン・ジョンソンからなる彼女らは
「Chapel of Love」を64年に♯1にメガヒットさせています。

実はこの曲はグループ構成も似ているロネッツの為に
ジェフ・バリーとエリー・グリーンウィッチが
最初に用意していた曲だと云うのが興味深し。

グループ名からも察しの付く通り
ニューオリンズ出身の彼女たちは
その後、「Chapel〜」を凌ぐヒットには恵まれなかったものの
幾つかのスマッシュヒットを放っている。

中でも「Chapel〜」よりもインパクトで勝る
「Iko Iko」は元々はカバーだが
彼女たちの地元であるニューオリンズのスタンダードナンバーで
ネイティブ風味の面白いメロディのナンバー。
彼女たちのちょっと泥臭いヴォーカルが
ほんのり寂寥感も漂わせ、そのメロディやリズムと
彼女らのヴォーカルが相まって絶妙なので
今では、こっちの方が代表曲と云っても良いくらい。
未だにカバーされる名曲で、最近でも日本の自動車のCMで
カバーされて流れているので知ってる人も多いはず。

周囲のドリーミーなガールズバンドたちとは
結局、この曲で一線を画した模様。
「IkoIko」は本当に名唱なので是非聴いて欲しい。

ほかに「 You Should Have Seen The Way He Looked At Me 」
、「PeopleSay」、「LittleBell」など
一瞬聴くと何気ないPopソングの様でいて
きっちり要所でハーモニーを聴かせるのがプロフェッショナル。
【ヘイリー・ミルズ】 Hayley Mills 1946.4.18

この人は子役でデビューし
ディズニー映画を中心に活躍し
レコードを出しヒットをさせたティーン・アイドル。

マドンナやホイットニー、ブリトニー・スピアーズなんかと
異なり、歌手が本業なのではなく
女優業が本業で主題歌を唱ってヒットさせたパターン。

俳優ジョン・ミルズの娘で
ちょっと上向きの鼻と大きな目が
いかにも陽気ないたずら娘的風貌で
特に60年の「ポリアンナ」の演技は評価され
アカデミー賞にて特別賞を与えられている。

チャートの8位にランクインヒットさせた
「Let's Get Together」は
「罠にかかったパパとママ」(61年の)の主題歌で
当時14歳と云う年齢を考慮してもお世辞にも巧いと云えず…。

アイドルだからこそ許されるギリギリの音程ではある。
必死にバックのミュージシャンらがフォローしようとするも
音程なんぞ無関係に奔放に唱う彼女の
子供っぽい声はその時代の一瞬だからこそ許される雰囲気。
アルバムもリリースしていたりするが正直微妙。
しかし、それはそれで当時の様子を知る由もないものの
時代の雰囲気とノスタルジーが感じられ味がある!。
こーゆー歌唱力とは無関係な人も重要な存在です(強引)。

ちなみにその後、女優としてはどうだったのか?と云うと
子役スターは大成せずを地で行く展開で(…)、
60年代は出演作品こそ、幾つもあるもののヒットには至らず
数年後にはヌードを披露したりのスキャンダラスな方向へ。
80年代に入り久しぶりにアガサ・クリスティー原作の
スターキャスト「死海殺人事件」(88年)にて顔を見せ
往年のファンを喜ばせたりしている。
一連のガールズ・アーティストはリアル・タイム世代ではないのですが大体分かりましたァ♪
このトピックだけでライブラリーが出来てしまいそうです。(笑)
私的なガールズ・アーティストはエミー・ジャクソンやヴィッキー、ミーナ辺りかなァ…と思ってしまいました。(^-^)
若菜さん>自分もリアル世代じゃないですよーw
きっかけは高校生の頃に聞いた60's特集かな?
     でも70’sも80’sも好きですw
【ザ・シーカーズ】 The Seekers

シーカーズは女性一人、男性三人からなる
オーストラリア出身の混声コーラスグループ。
フォーク調のポップナンバーを唱っており
ジャンルで云うとママス&パパスなんかと近いが
彼等のようにソウルフレーバーなどは感じさせず
フォーク度を重視し、素直に唱っている印象。

メンバーは紅一点のJudith Durhamをフロントに
Athol Guy,、Keith Potger、Bruce Woodleyの男性三名が
ジュディスを彩るようにコーラスを聴かせる。

彼らの人気は本国オーストラリアから英国に飛び火し
英国経由でアメリカでも人気を得て、
60’s後期のミュージックシーンで活躍。
しかし、フロントのジュディスが人気も絶頂の69年に
グループを脱退。結局、シーカーズは69年に解散へ。

ちなみに彼らの最初のヒットナンバー
「I'll Never Find Another You」を
作ったのはダスティ・スプリングフィールドの兄のトム。
65年に全米ではチャートの4位を記録。
ジュディスがどこか寂し気に唱うフォークソング。

彼らの代表曲はなんといっても陽気で明るい
映画主題歌としても用いられた「Georgy Girl」!!に尽きる。
全米チャート♯1に輝いたこの楽曲は67年に発売され
陽気で複雑な旋律を見事に歌い上げるジュディスの
メインVoと、絡む男性コーラスも見事な上に
口笛を思わせる楽しいアレンジなど非常にクォリティが高い。
未だに日本のCMなどでも起用されるのが十分に頷ける名曲。


ちなみに70年代に活動したニュー・シーカーズという
グループが居るがシーカーズと同じプロデューサーでは
あるもののメンバーはガラッと一新されており、形態も
女性2名、男性3名で構成された全くの別グループ。
フォークポップよりだったシーカーズに対し
ロックテイストを意識したグループとなっている。

90年代に入り、シーカーズはジュディスを含めた
オリジナルメンバーでグループを再結成し
ライブ活動を行っている模様。
【メリー・ウェルズ】 Mary Wells 1943.5.13

モータウン創世記の歌姫がこの人。
シュープリームスらの先輩で姉御的印象を受ける人。

彼女最大の武器はハスキーヴイスで
単なるハスキーではなく、歌いまわしが独特で
ちょっと息の漏れるようなセクシーさがあり
(スモーキーヴォイスと形容もされる)
一度聴くと病みつきになってしまう個性がある。

59年に契約後、次々とスモーキー・ロビンソン(!)の
プロデュースの元、モータウンにてスマッシュヒットを放つ。
そして何と言っても彼女の名を一躍有名にしたのが
64年のメガヒットナンバー「My Guy」。
どこか陽気なミディアムテンポのリズムに
ソフトにセクシャルな彼女のヴォーカルが絶妙な
珠玉のナンバーである。
この曲を他のArtistが唱っても魅力は半減するはず!。
つまりメリー・ウェルズの存在感のあるヴォーカル
だからこそ曲が活きる!そんな名曲なので必聴である。
当然ビルボードでは♯1を記録。英国でも5位に入るヒットに。

そんな人気絶頂の彼女は20世紀フォックスレコードに
ヘッドハンティングされモータウンから引き抜かれる。
その後アトコレコード、アトランティック、リプライズ、
Epic…とレーベルを渡り歩くのだが
スマッシュヒットは数曲放つものの「My Guy」に至る
栄光のモータウン時代のようなヒットには
二度と恵まれず徐々にシーンから消えて行ってしまう…。

彼女の持ち味を知り尽くし、彼女のArtistとしての資質を
最も活かせるのはモータウンだったのだと思うと
モータウンを離れたことがつくづく悔やまれる…。

その後、92年に病気の為、惜しまれつつ亡くなるが、
しかし彼女の歌声は人々の記憶の仲に
「My Guy」と共に永遠に刻まれて行くはずである。

ちなみに同じモータウン所属だった
シュープリームスとは公私ともに仲の良かったメリー・ウェルズ。
彼女の数曲のバックコーラスでは
まだブレーク前のシュープリームスの声が聴けたりする。

やはり「My Guy」が抜きん出ているものの
スモーキーヴォイスが堪能できる「Two Lovers」、
「Laughing Boy」、ソウルフルに熱唱を聴かせる
「Oh Little Boy」、マーヴィン・ゲイと見事な
デュエットを聴かせる「Once Upon A Time」など名曲多し。
【パティ・デューク】 Patty Duke 1946.12.14

ヘイリー・ミルズと並ぶティーンアイドルで
この人もレコードを発売し
60年代を彩ったアイドルの一人。
ディズニー色の強い子供っぽいミルズと異なり
陽気でユーモラスな点は共通だが
瞳の奥に聡明さと、確かな演技力が感じられる。

NY生まれのパティは幼い頃からショービジネスの世界へ。
CMなどに出演し、8歳で映画デビュー。
舞台「奇跡の人」でのヘレン・ケラー役が評判を呼び
62年、映画化された「奇跡の人」でも同役を演じ
アカデミー賞助演女優賞にて見事オスカー受賞。
16歳という年齢は暫くの間、最年少記録であった。
(後にテータム・オニール、アナ・パキンらが破る)。
TVでも本人の名を冠した「パティ・デューク・ショー」が
放送され、一躍お茶の間の人気を博す。

歌手としては全米8位にヒットさせた
「Don't Just Stand There 」にしても歌唱力は
とても不安定だったりする。…。
ヘイリーが元気良く音程を外していたのに対し
パティーの場合はエコーの強いトラックで
ふわふわ怪しげにメロディーをなぞる不安定さ。
ティーンアイドルだからこそ許される限界。

アルバムも数枚出しており
ペトゥラ・クラークの「DownTown」や
スキータ・デイヴィスの「The End Of The World 」など
カバーも披露していたりします。

女優としてはその後、あのシャロン・テート共演の
「哀愁の花びら」、「ナタリーの朝」などに出演し、
基本は映画よりもTV中心に活躍した様だが
結婚後は家庭を尊重していた模様。
息子二人は役者になり長男のショーンは「グーニーズ」や
「ロード・オブ・ザ・リング」で母そっくりの顔を披露。
58番のミリー・スモールの曲ルーツを辿ったらカバー曲なんですね。
添付したレコードがオリジナルです。

【エリー・グリーンウイッチ】
彼女殆ど名前知らなかったんですがロネッツの「Be my baby」って言うとフィル・スペクターを思い浮かべるけど、彼女も曲作りに参加してる才女なんですね。自身でもレコードだしてるし、初めて知りました。

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