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DOUG SAHMコミュの毎年11月18日にダグ・サームを悼む。

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時差を考えると、実際は日本時間で18日の夕方4時から19日早朝4時まで。
今年で6回忌。だんだん歴史上の人になっていくダグ・サームですが、
せめてこのコミュニティにいる方(05年11/14現在51人)だけでも
毎年この日は彼のアルバムをかけて追悼していこうではありませんか。

ちなみに「Live from Austin, TX.」のCDとDVD、出てます。
CD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BD1LIG/qid=1131904812/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-4895874-3726700

DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000B9EYK2/qid%3D1131904947/249-4895874-3726700

コメント(58)

ことしも命日がやってきました。
ここのところ、ご本人がらみの発掘音源や映像がなくてさみしいですね。

関連人脈ではこんなのがありました。

ご長男のShawn SahmのバンドTex Mex Experienceの1stアルバム
http://www.amazon.co.jp/Tex-Mex-Experience-Shawn-Sahm/dp/B0018BF17W/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1226564837&sr=1-1

ちなみに次男のShandon Sahmの2ndも出てたんですね。2006年ですけど一応。
http://www.amazon.com/Knock-Yourself-Out-Shandon-Sahm/dp/B0013TRA6O/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1226854309&sr=1-2

フラーコ・ヒメネスの「He’ll Have To Go」
http://www.amazon.co.jp/Hell-Have-Go-Flaco-Jimenez/dp/B0018TJQM0/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1226852144&sr=1-2

オーギーのベスト盤も出ましたが、全15曲中9曲もFinally In Lightsからというよくわからない選曲。
逆になぜ全10曲のFinally In LightsからDeep in the Heart of Texas だけ外したのか気になります!
http://www.amazon.co.jp/Through-Years-Augie-Meyers/dp/B00108RSU6/ref=sr_1_8?ie=UTF8&s=music&qid=1226852549&sr=1-8

訃報もありました。

8月15日に亡くなったジェリー・ウェクスラー。
数あるプロデュース作品のなかに「Doug Sahm and Band」がありますね。

そして、ダグの「ジュークボック・ミュージック」の日本盤解説や、フレディ・フェンダーのベスト盤「アクロス・ザ・ボーダー」の制作に関わられた、山崎直也さんが11月4日に亡くなられました。
一時期ミュージック・マガジンでアルバム評もされていましたが、ダグ・サームに代表されるディープなアメリカ南部音楽を日本に紹介してきた方です。
ブログ(http://www.clinck.co.jp/merurido/_friends/00004/index.php)への奥様の書き込みによると、テキサス・トルネードスを聴きながら亡くなられたとのこと。
ご冥福をお祈りします。
山崎さんの訃報を今日ここで知りました。

好みが自分とビンゴの方でした。残念です。MM誌の輸入盤紹介では
いつも山崎さんの文章をはじめに読んでいました。

山崎さんとダグを追悼してテキサス・トルネードスのファーストを
聴いています。
はやいもので10周忌です。
あー、もう10年たつんだ。
ということでトリビュート・アルバム「Keep Your Soul: A Tribute To Doug Sahm」が出ましたね。
http://www.amazon.com/Keep-Your-Soul-Tribute-EXCLUSIVE/dp/B001PJ7TTK/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1258474803&sr=1-1
リンク先のamazon.comは1曲オマケ(Sarah Borgesの I Wanna Be Your Mama Again)がついてくるので、アカウントをおもちの方はここで買うのがおとくかと。

このアルバムにかぎらず、サームのカバーってさがしてみるとけっこうあるもので、ぼくもこの不況でありあまる時間を活用し、独自のカバー集をつくってみました!

1. Be Real - Neal Casal (Return in Kind)
2. (Is Anybody Going To) San Antone - Orange County Brothers (Orange County Brothers)
3. I’m Not That Kat Anymore - Shandon Sahm (Knock Yourself Out)
4. Too Little To Late - The Tex-Mex Experience (The Tex-Mex Experience)
5. Texas Me - James Luther Dickinson (Killers from Space)
6. At The Crossroads - Mott The Hoople (Backsliding Fearlessly)
7. I Wanna Be Your Mama Again - Mother Earth (Living With Animals)
8. Mendocino - Wilko Johnson (Pull The Cover)
9. We'll Take Our Last Walk Tonight - Clarence "Frogman" Henry (I Like That Alligator, Baby)
10. Give Back the Key to My Heart - Uncle Tupelo (Anodyne)
11. Just Let Her Go - Sid Griffin (As Certain as Sunrise)
12. Texas Ranger Man - Loco Gringos (Loco Gringos)
13. Dealer’s Blues - Mentanpin (めんたんぴん)
14. Soy Chicano - Flaco Jimenez (My Mexico)
15. Revolutionary Ways - T.K. Hulin (I'm Not A Fool Anymore)
16. Sunday Sunny Mill Valley Groove Day - Frank Black (Honeycomb)
17. Cowboy Peyton Place - Freddy Fender (Best of Crazy Cajun)
18. She’s About A Mover - Steve Earl (Shut Up And Die Like An Aviator)
19. Stoned Faces Don’t Lies - Shawn Sahm (Shawn Sahm)

こうやってならべてみると、ソングライターとしてのサームのすばらしさがひしひしと感じられます。
いい曲ばっかだもんなあ。
あ、もちろん「2」の作者はちがいますが。

i-Tune Storeとかをつかうと、曲名でさがせて、1曲単位で買えるのでけっこうお手がるにできます。
おすきな曲でカバー集などつくられてみてはいかがでしょうか。
ぼくは、これつくっているときは仕事がないのをわすれるくらいたのしかったです!

で、あんまりおもしろいので第2弾を制作中なのですが、ひとつどうしても見つからない音源があって…。
どなたか尾藤イサオの「She’s About A Mover」って聴いたことありません?
シングル「悲しきパラダイス」のB面らしいのですが。
オ〜、今年もそんな時期か。
今日は、ダグさん中心にテックス・メックスなどをかけましょうかね。るんるんワイングラス

「どなたか尾藤イサオの「She’s About A Mover」って聴いたことありません?
シングル「悲しきパラダイス」のB面らしいのですが。 」
ニシダ社長候補さんにお聞きしてから探しちゃいるけど見つからないな〜もうやだ〜(悲しい顔)
また一年たちました。
この一年もまた「忘れないで」と言わんばかりにサーム関連のアレコレが出てます。

●伝記本 “Texas Tornado: The Times & Music of Doug Sahm”
ついに出た、伝記。Jan Reidというライターとご長男の共著。
わたくしの周囲(含わたくし)でも、英語も読めないのにとりあえず買っとけって人が続出。
もちろん内容はわからないので、ご紹介のしようがありません。
だれか訳して!

●He's About A Groover - An Essential Collection
2枚組ベスト。Takoma時代以前の音源が元になってるみたいです。Crazy Daisy [Unissued Version]というのがあったのでサンプル聴いたけど、どこが違うんだか??

●Texas Tornados “Esta Bueno”
これが今年一番のトピックでしょう。
ご長男が発掘した未発表録音”Girl Going Nowhere”収録!
未発表録音ってより、これはダグ・サームの「新曲」と呼びたいですね。
その他、オーギーの“Sugar Blu”の再録や、“Tennessee Blues”の再カバー(って言っていいのか)のサービスも。
あ、“Tennessee Blues”といえば、作者のボビー・チャールズが亡くなったのも今年の初めでした。

その他の関連モノは…

●Augie Meyers “Country” “Trippin Out on Triplets”
トーネイドスのCDに「オーギーが腎臓の提供者を求めています」というカードが入っていて驚かされましたが、その後本人のサイトで無事手術したとの報告アリ。
よかったですね!
“Country”は、Western Head Band時代を思わせる埃っぽいカントリー・アルバム。
出たばかりの“Trippin Out on Triplets”は、なんと12曲すべて3連のロカバラードというスワンプ・ポップ集。“Juke Box Music”すきな人は必聴でしょう。

●Freddy Fender “Mi Corazon Espanol”
全編スパニッシュの編集盤。
“Dias Y Noches Perdidas (Wasted Days And Wasted Nights) ”などなど、おなじみの名曲も言語が違うとまた新鮮です。
しかし出元がどこなのか…この他にもなんかベスト盤出てましたが、フレディ・フェンダー、各国版、編集盤、出所不明のライブとかが多すぎ!(しかも曲はめちゃめちゃダブってるし)

●Flaco Jimenez “Fiesta Del Rio” “Ya Volvi De La Guerra” “Squeeze Box King”
どれも買ってませんが、お元気そうでなによりです!

●Louie And The Lovers “Complete Recordings”
SDQやトーネイドスのギターとコーラス、“I Know You Know”などの曲提供でおなじみルーイ・オルテガのバンド。
サームがプロデュースした彼らの唯一のアルバム”RISE(1970)”に、なんと未発表曲を13曲もくっつけて出ました。
うち2曲はサーム作曲。コンフント・スタイルで演奏される素朴なコリードと、Knock on Woodみたいなかっこいいソウルナンバーです。

そんなこんなで、きょう18日は故人を偲んで大井町グルーヴァーズ・パラダイスで同名アルバムをリクエストするとかしてみましょう!(ぼくは行かないけど)
今年もこの日がやってきました。
この一年は編集盤が3種類ですか…もう発掘音源ないんでしょうかねぇ?

Doug Sahm
San Antonio Hipster
http://www.amazon.co.jp/San-Antonio-Hipster-Doug-Sahm/dp/B00470MCP0/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1320856424&sr=1-1

Sir Douglas Quintet
The Mono Singles '68-'72
http://www.amazon.co.jp/Mono-Singles-68-72-Douglas-Quintet/dp/B004KEMHL2/ref=sr_1_2?s=music&ie=UTF8&qid=1320856424&sr=1-2

どちらもアマゾンのレビューでケンケンさんという方が内容を解説してくれて、この手の編集ものの「うっかり買っちゃった」ミスを防止してくださってます。
ここにはいらっしゃいますか?
ありがとうございました!たいへん助かりました!

Doug Sahm
He's About a Groover: An Essential Collection Vol. 2
http://www.amazon.com/Hes-About-Groover-Essential-Collection/dp/B004QEZRFE/ref=sr_1_2?s=music&ie=UTF8&qid=1321535066&sr=1-2
vol.1と同じジャケで中身が違うみたいです。
なんで、日本アマゾンは扱わないんだろう?

ヒューイ・モーが亡くなったのは4月23日。
かなりシャレにならない問題(classic example of a child molesterだそうな)を抱えていた人でしたが、Crazy Cajunレーベルのオーナーとして作曲家として生み出したものは、確実にアメリカ南部音楽史に残ると思います。
ダグ・サームに関しては「The Best Of Sir Douglas Quintet」「Together After Five」「Texas Rock For Country Rollers」をプロデュース。
そういえばイギリスのビートバンドをイメージしてSir Douglas Quintetなんて名前つけて、ビートルズの「She’s A Woman」をマネて「She’s About A Mover」をアレンジさせたんですっけ。
作曲家としては「Rains Came」「Wasted Days Wasted Nights」「Please Mr. Sandman」などの曲提供がありましたね。
「You’ll Lose A Good Thing」なんて、サームでも聴いてみたかった。
あちらでまたサームとの名コンビが復活するんでしょうか。
悪癖なおして。

うれしい話もありました。
6月にジョー・キング・カラスコ&ザ・クラウンズがオリジナルメンバーで再結成。
2度のリユニオン・ツアーを敢行してます(youtube映像アリ)。
直接はサームと関係ないけど、おめでたい話なのでいいよね。
アルバムも出てますよ。
http://www.joeking.com/joe-king-carrasco-media-pages/joe-king-carrasco-discography
今年もこの日がやってきました。

この一年の訃報…9月11日にジョニー・ペレスがロサンジェルスの病院で亡くなりました。
肝硬変の合併症だったそうです。
享年69。ご冥福をお祈りします。
サームのバンドといえば、ドラムはだいたいジョニー・ペレス、ジョージ・レインズ、アーニー・ドゥラワの3人の誰かですが、ペレスはSDQのデビュー作をはじめ、主にビート・ロック系のサウンドをつくりたいときに起用されていたようです。

奇しくも今年はその路線の傑作Border Waveが初CD化。
その他、再発ものとしては、ソネット時代の音源を中心にまとめたコンピレーション〈The San Antonio Hipster〉と〈Texas Gold〉が登場。
この2枚と2008年の〈Scandinavian Years〉はそれぞれダブリもないので、3枚そろえれば〈Quintessence〉〈Midnight Sun〉〈Rio Media〉〈Luv Ya’ Europa〉のかなりをカバーするのですが…だったらオリジナルの形で出してほしいですね。

一方、最近出たばかりの新作〈The Last Real Texas Blues Band Live In Stockholm〉は驚きでした。
こんないい音が残ってたなんて!
1997年のストックホルムのライブ。
(あ、ドラムはジョニー・ペレスじゃありません=ファビュラス・サンダーバーズのFran Christina)
なにがすごいって、ダグのライブというとラフなセッションのりのものが多いですが、ここでの演奏はきちんとアレンジされていて聴き慣れた曲も新鮮、まさに「新譜」といえる印象です。
ギターにはご長男のショーンを起用し、売り出しのニュアンスもあったんでしょうか。
この日(ツアー?)のライブにかけるダグのヤル気が伝わってくるようです。

あと、今年のトピックとしては、7/21 ピーター・バラカン NHK FM「ウィークエンド・サンシャイン」でJukebox Musicのオリジナル盤との聞き比べ特集実施というのがありました。
http://www.nhk.or.jp/fm/sunshine/archive/WS1207.pdf
すばらしいの一言です。

では、本日もダグ追悼の一日を。
私は新作ライブを流しております。
The Last Real Texas Blues Band Live In Stockholm
http://www.amazon.co.jp/Last-Real-Texas-Blues-Stockholm/dp/B008B5XLJS

この発掘音源は全く気付いていませんでした!
情報ありがとうございます。
入手します。
マヌケなタイミングですが、一応、じぶんの備忘録も兼ねてるもんで追記しときます。
ダグの遺作「Return of Wayne Douglas」が、新しいジャケのLP盤で再発されてるのを書き漏らしてました。
これ、ジャケも新しいデザインだし、デジタルデータのダウンロード・カードもついてる親切っぷりで、CDもっててもちょっと惹かれるところです。
あっと、追悼イベントなんてやってるのに、ここに書くのを1日遅れてしまいました!

この1年のダグ関連のアルバムというと、ついこの間発売されたライブがありました。
Inlaws And Outlaws / Doug Sahm & His Band
http://www.amazon.co.jp/Inlaws-Outlaws-Doug-Sahm/dp/B00EUAOZ52/ref=sr_1_3?s=music&ie=UTF8&qid=1384788121&sr=1-3&keywords=doug+sahm

"At The Bijou Cafe Feb. 21st 1973"というブートで出ていたラジオ番組のきれいとはいえない録音を、正規盤として出し直したものです。音質、べつによくなってません。
でも、73年といえば”Doug Sahm & Band”や"Texas Tornado"が発売されたイケイケのアトランティック時代で演奏はとてもいいです。
ジャンバラヤなんて、あのジャンジャカジャカジャカにアレンジされてて笑えますよ!

Nuevo Wave / Sir Douglas Quintet というライブアルバムも出ていますが、これはLive Texas Tornadoのタイトル違いなので注意です!(内容はいいです)

興味深いのが、テキサス・ミュージック専門のミュージックライターJoe Nick Patoskiが、ダグのドキュメンタリーを製作中というニュース。
命日の19:00からオースティンのカフェで予告編上映会が開催されるそうです。あ、これは直前ですね。
当然、気になるのは日本での公開(せめてビデオ)なんですが、どうなるんでしょうか。
http://austin.culturemap.com/news/music_film/11-13-13-doug-sahm-cactus-cafes-documentary/

あと、Augie Meyersもカントリー・アルバム“Loves Lost & Found”を出してます。
こちらでサンプルが聴けますが、Be Realのカバーなんてうれしいじゃないですか。
http://www.cdbaby.com/cd/augiemeyers

Augieは昨秋にも大統領選に合わせて、反オバマソング(たぶんネットからのダウンロードだけ)の"Obama Blues"も発表してます。
http://obamabluessong.com/
うーん…
この一年は発掘音源といったものはなく、「Inlaws & Outlaws」のアナログ盤が出たくらいでしょうか。

ただ、サームの命日に合わせたようにオーギーの新譜「Santa Fe」が発売されました。
カントリー〜ロカビリーを気持ちよさそうに演奏してますが、フェイスブックでのオーギー自身の説明によると1981〜2007年の間に録ったもの に今年手を加えたものだとか。
3世代のメイヤーズが記録されていることが、自分にとって特別なんだそうです。

ところで、昨年、SDQメンバー等ではありませんが、ボビー・ブルー・ブランドが亡くなったのを記録しておくべきでした。
いったい誰がいまだにこんなところをご覧になってるのか存じあげませんが、すみませんでした!
なにしろサームのカバーも"Ain't That Lovin' You", "Farther On Up The Road", "I'll Take Care Of You", "I Pity The Fool", "Turn On Your Love Light" …他にもあったかも…と数多く、これらの曲からブランドの存在を知った方も多いと思います(私も)。
大変遅ればせながら、RIP。
Dougの演奏するbobby blandナンバーはいいですね!duke時代の作品群は地元のローカルヒットとして慣れ親しんでいたのでしょうね。Dougに出会った数十年前、白人ブルースにありがちな借り物っぽさ?が希薄で 何で自然なんだろう…と感じたことを思い出しました。R.I.P
うわぁ、このトピック、10年になるんですか…
この一年は、こんなことがありました。

ダグの生涯を描いたドキュメンタリー映画「Sir Doug and the Genuine Texas Cosmic Groove」が制作され、現在アメリカ国内でフィルムサーキットが実施されています。
(たぶんプロデューサー兼)監督はジョー・ニック・パトスキ。
https://www.kickstarter.com/projects/504936151/join-the-new-doug-sahm-documentary-in-spreading-th

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=o4kpXZ6i9cE

トムスキャビンの麻田浩さんがフェイスブック内でご覧になった感想を書かれています。
https://www.facebook.com/hiroshi.asada1/posts/1080309761996508?pnref=story
日本公開が望まれますね!

CDでは以下のようなものが。

「A Little Bit Is Better Than Nada Prime Cuts 1990-1996」
Texas Tornadosの2枚組ベスト盤で、未発表インスト(というかカラオケ?)6曲を含む全39曲が収録されてます。
http://www.amazon.co.jp/LITTLE-BETTER-THAN-NADA-PRIME-1990-1996/dp/B011PIA8BG/ref=pd_sim_sbs_15_1?ie=UTF8&dpID=61iT5mKlqgL&dpSrc=sims&preST=_AC_UL160_SR160%2C160_&refRID=0ZHWZP4KVXZ0TMRWA3WX

オーギーのアルバム「The Real Tex-Mex」は、Western Headband時代をほうふつさせるホーン・セクションの入ったオルケスタ・スタイルのアルバム。
オーギーはこのところ、こういう自分の足跡をたどるようなつくりのコンセプト・アルバムが多いですね。
埃っぽいカントリー・アルバムだったり、三連だけだったり。
大病を患っただけに、人生の総決算をしておきたいのかなぁと想像します。
http://www.amazon.co.jp/Real-Tex-Augie-Meyers/dp/B00VASPCQI/ref=sr_1_fkmr0_1?s=music&ie=UTF8&qid=1447741973&sr=8-1-fkmr0&keywords=Augie+Meyers+real+tex-mex

「Doug Sahm, Kevin Kosub... And Friends」
そのオーギーの親戚で、最近ではいっしょにアンチ・オバマ・ソングを発表したりしてるKevin Kosubが、その昔つくった「Deep in the Heart of Texas」なんてオムニバス(自分も参加)と、同じような企画の友達バンド・オムニバス。
ダグが歌う曲が4曲含まれてますが、残念ながら既発です。
http://www.cdbaby.com/cd/dougsahmkevinkosub

フラーコ・ヒメネスのアルバムは、1994-96年にアリスタに録音された音源をまとめた編集盤。
http://www.amazon.co.jp/COMPLETE-ARISTA-RECORDINGS-FLACO-JIMENEZ/dp/B011PIA8X4/ref=sr_1_fkmr0_1?s=music&ie=UTF8&qid=1447742055&sr=1-1-fkmr0&keywords=flaco+jimenez+The+Complete+Arista+Recordings++Read+more+at%3A+https%3A%2F%2Fwww.bear-family.com%2Fjimenez-flaco-the-complete-arista-recordings.html+Copyright+%C2%A9+Bear+Family

なお、時差により実質の命日となる11/19(木)渋谷Smileにて、スワンプポップ・デュオ「ロス・ロイヤル・フレイムズ」を中心としたダグ・サーム・トリビュート・バンドのライブを行います。よろしかったら!(わたくしも参加させていただきます)
http://ameblo.jp/losroyalflames/entry-12095511619.html
はい、2016年の情報です。

SDQの後期メンバーとして、ギター、フィドル、ときにボーカルもとったアルヴィン・クロウが、ダグへのトリビュート・アルバムを発売しました。
カバー集で、タイトルも「TO SIR DOUG WITH LOVE VOL. 1」と愛情いっぱい。
おなじバンドメンバーによるカバー集というのは、とてもめずらしいのではないでしょうか。
ライブでも頻繁にクレジットされていた人ですが、曲目をみるといっしょに演奏したとは思えないものも。
クロウ自身のフェイバリットを集めたのかと想像します。
http://diskunion.net/jp/ct/detail/RS160802-01

オーギーの新譜は、カントリー・アルバムの「When You Used to Be Mine」。
ダウンロードは各所でできますが、CDはいまのところCD-Babyだけのようです。
http://www.cdbaby.com/cd/augiemeyers2

…………

さて、例年より早くこれを書いていますが、というのもダグ・サーム追悼イベントの告知をしたくて
“WE LOVE THE WAY SIR DOUG LOVED”と題しまして、2週にわたってDJ会とライブイベントを開催します。

■11/13(日)新橋アラテツ・アンダーグラウンドでDJ会
18:00 OPEN/19:00 START Charge:1,000yen+1drink
http://www.aratetsu-under.com/

3人のナビゲーターが、それぞれ白人音楽・黒人音楽・チカーノ音楽の3面からダグの魅力に迫ります。
不肖わたくし、白人音楽、主にカントリーですね。これを担当させていただきます。
チカーノ・ミュージックを担当するのは、スワンプポップ・デュオ「Los Royal Flames」のボーカル、Count D。
日常生活から、Sirがつく前のダグ・サームのようなリーゼントにサングラス(しかもどこで探り当てたか同じブランド)という、かなりキテいる人です。
黒人音楽は、地元の藤沢Caine'sをはじめ、各所でディープなソウル、ブルース、スワンプポップをかけまくるジェット・フタミームこと二見潤。
「情けない男」を語らせたら右に出る者なしと言われるポエット・リーディング・スタイルのDJは衝撃です。

この日は、「3種類のShe's About A Moverが聴ける」ということは決まっております。おたのしみに!


■11/20(日)荻窪 BUNGAでライブイベント
18:30 OPEN/19:00 START Charge:2,000yen

3組のバンドによるトリビュート・ライブです。

●Southern Lights
レパートリーは「ボーダー・ミュージック、ブルース、カントリー、スワンプ、テックスメックス、ルイジアナ・ミュージック、ロックンロール」と、まさにダグ・サームの世界観そのままの幅広さ&奥深さ。
ふだんのライブでも日本語化したGroover's Paradiseなどダグの曲が演奏されていますが、さらに今回のために新たなレパートリーも増やしているとのことです。

●Gulfcoast Bounds
このトピックでも触れた故・山崎直也氏が70年代に結成。山崎氏の遺志を継ぐギタリスト長谷部が、中央線ブルース界の重鎮・PONYBOY野中をボーカルに迎えて今なお続く超・長命バンド。今回はその二人での参加になります。
なお長谷部は、かつて追悼イベント(別トピック参照)で、「ジャンジャンジャカジャカで始まるイントロ当てクイズ」を会場でただ一人全問正解した人物でもあります。

●Los Paradise Groovers2016
Los Royal Flames、Zydeco Kicks、Rockin' Shoesの3バンドからの混成メンバーによる、このイベントのためのスペシャル・バンド。
3バンドともダグをレパートリーにしており(ザディコ・キックスは飯田雄一氏のバックを通じて)、このコラボはいわば必然。
ダグの持つ多面性をワンステージで表現してしまおうという強引な選曲もウリとなっております。

どうぞ、ダグ・サーム・ファンの方々、両方、いや、どちらかでもぜひご参加ください!
こちらフライヤーです。
よろしくお願いします。
ダグ・サーム追悼ウィーク、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ダグの発掘音源モノ、この1年は2種類ありました。

「Live スペード Paul's Mall Boston MA」
https://www.amazon.co.jp/1973-Live-Doug-Sahm-Band/dp/B01MRSDJDU/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8
こちらは、73年3月のライブということで、「Doug Sahm and Band(73)」に収録され、その後ライブでは必ずと言っていいほど演奏される「San Antone」の初期ライブ録音などが聴けます。FM放送のラジオ音源としてブートでは出回っていましたが、やはり公式盤はもっときたいですね!
なお、ブートをあたってみると「San Antone」は、72年にAWHQでジェリー・ガルシアらとセッションしたテイクが最古のライブ音源のよう。これが11月で「Doug Sahm and Band」は翌年3月の発売ですから、アルバム用に録音してすぐのライブだったのかもしれません。

「Who Are These Masked Men?/The Masked Men Live In Bremen 1987」
https://www.amazon.co.jp/Who-Are-These-Masked-Men/dp/B01MRD5AIP/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1510669802&sr=1-1&keywords=doug+sahm
こちらは覆面バンドのヤツですね。正体はDoug Sahm、Alvin Crow、John Reed、Speedy Sparks(bass)、Barry "Frosty" Smith。
以上のメンバープラスαで出した唯一のアルバムと、ドラムがMike Buckに入れ替わって行ったツアーでの録音をセットにしたものです。
いつものメンバーによるいつものレパートリーが並んでいますが、謎の覆面バンドがメンドシーノをカバーしてると思えばそれもまた一興。
このライブも出回っていた音源ではありますが、やはり公式盤ですから。わたくしももちろん購入しました!

あと「Doug Sahm and Band/Texas Tornado/Groovers Pradise」の3 in 2なんていうのも出てたんですね。
https://www.amazon.co.jp/DOUG-TEXAS-TORNADO-GROOVERS-PARADISE/dp/B01JUNBG2S/ref=sr_1_3?s=music&ie=UTF8&qid=1510669802&sr=1-3&keywords=doug+sahm
これはわたくしは買いませんでした!

毎年新譜を出してるオーギー。毎回「スワンプポップ」とか「カントリー」とかテーマを絞っていますが、今年の作品「Monkeys On Cocaine」は、ブルージーなロックンロールあり、ポルカあり、ロカバラードありと、初期のごった煮感をほうふつさせる内容です。
たぶんそのへんの意識があるのか、2ndアルバム収録の「Sugar Blu」を、Texas Tornadosに続き2度目のセルフ・カバー。とてもよいです。
それにしても、このアルバムタイトルはどういうことなんですかね?
https://www.amazon.co.jp/Monkeys-Cocaine-Augie-Meyers/dp/B06XT8XZNH/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1510672825&sr=1-1&keywords=Monkeys+on+Cocaine&dpID=61Kiqw-E2jL&preST=_SY300_QL70_&dpSrc=srch

さて、今年も追悼DJ会が企画されています。
わたくしも、今年はお客としてゆっくりたのしませてもらいに行くつもり。
ご一緒にいかがでしょうか?

■11/19(日)新橋アラテツ・アンダーグラウンド
18:00 OPEN/19:00 START Charge:1,000yen+1drink
http://www.aratetsu-under.com/
今年は、Austin City Limitsの2種類のライブ(DVD/CD)のアナログ盤、
そして、既流出音源ですが「Texas Radio And The Big Beat」が出ました。
https://www.amazon.co.jp/Texas-Radio-Beat-Doug-Sahm/dp/B07HGRPX47/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1542004874&sr=1-1&keywords=doug+sahm

DISC1は「Inlaws And Outlaws」としてすでにCD化されたもので、本命は初CD化のDISC2。
74年8月にヒューストンのリバティ・ホールで録られたもので、メンバーは、、

Doug Sahm - vocals, guitar, piano
Augie Meyer - organ and piano
Link Davis Jr. - vocals, alto saxophone, tenor saxophone, baritone saxophone, piano, organ
Doug Clifford - drums
Stu Cook - bass guitar

ということは、やはり74年に発表されたGroover's Paradiseのメンバーですね。
なのに、同アルバムの収録曲はナシ。
収録前のライブだったんでしょうか。
ダグのGeorgia On My Mind を聴きたい方はぜひ。


この他、盟友アルヴィン・クロウによるトリビュート第2弾もありました。
To Sir Doug With Love 2
https://store.cdbaby.com/cd/alvincrow5


このところ、この時期毎年なにかやってる新橋アラテツ・アンダーグラウンドさんでは、
19日(月)20時より「IN MEMORY OF DOUGLAS WAYNE SAHM」として
追悼DJ会を開催されるそうです。
セレクターは、COUNT D.(LOS ROYAL FLAMES)
タコス屋台:ARATETSU
入場無料 要DRINK or FOOD ORDER
今年も出ましたオーギーの新作「I Know I Could Be Happy, If Myself Wasn't Here」。
掉尾を飾る「Candy Kisses」は、ダグが「The West Side Sound Rolls Again」で歌った曲。元はGeorge Morganによるウエスタン・スウィングで、ダグはこれを三連にしてましたが、オーギーはシャフルにアレンジしています。なんか聞き覚えのあるアレンジなんですが、どこでだれがやってたのか思い出せません。そんなのないかもしれません。お心当たりの方は教えてください!
全体にシャッフルが多めです。あと三連とロックンロールと、黒っぽいサウンドを意識?ボビー・チャールズなんてやってますね。
わたくが気になったのはタイトル曲。オリジナルのようですが、Western Headband時代の「High Texas Rider」を彷彿させる曲調。
この曲はじめ、オーギーのアルバムはホーンが入っていればアタリという定説どおりの…うそです、私見です…いい出来栄えです。
https://www.amazon.co.jp/Know-Could-Be-Happy/dp/B07N3RVMYT/ref=sr_1_17?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=augie+meyers&qid=1573973490&sr=8-17


今年も新橋アラテツ・アンダーグラウンドでダグ・サーム追悼イベントがあります。
いつものロス・ロイヤル・フレイムズとともに、足利から本格コンフント「CONJUNTO ASHIKAGA DE JAPON」が初参加。
DJと生演奏でダグを偲びましょう。今年は20周忌です。
まず最初に、昨年のこのトピックに、ロッキー・エリクソンの訃報が抜けていたのをお詫びしなければいけません。
昨年5/31に亡くなったと、弟さんのFacebookへの書き込みで明らかにされました。享年71歳。死因は公表されていません。
ダグの音楽性というと、ブルース、カントリー、ソウル、テハーノ、ケイジャン等々と幅広いですが、ロッキーはその中のガレージ〜サイケデリック関連人脈。
13th Floor Elevatorsのボーカリストで、代表曲「You're Gonna Miss Me」はダグも「Border Wave」でとりあげてました。この曲はロッキーへのトリビュート・アルバム「Where The Pyramid Meets The Eye」にも別の演奏で収録されています。
オールディーズチックな「Starry Eyes」もライブではよく演奏されたようで、「Live Love」とTexas Marvericksのブレーメンでのライブ盤で聴けます。そしてこの曲を含むロッキーのアルバム「Clear Night For Love」には、アーニー・ドゥラワらダグ・サーム周辺のミュージシャンが大挙参加と、たどっていけばまだまだ関連性がみつかりそう。

ブルー・アイド・ソウルシンガー、ロイ・ヘッドの訃報は、記憶に新しいところです。
9月21日、心臓発作のため79歳で亡くなりました。あら?ダグと同い年ですね。
代表曲といえば、世界かっこいい曲ランキングベスト10に入っているのではないかと言われているとかいないとかの「Treat Her Right」。今年公開された映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の冒頭がこの曲でした。ダグもカバーしています。The Last Real Texas Blues Bandのストックホルムのライブ盤でどうぞ。
また、「The Complete Mercury Masters」には、ダグのプロデュースによるロイ・ヘッドの2曲も収められています。

さてダグの死後、ラジオ番組を音源としたライブ・アルバムが数枚リリースされていますが、今年は73年3月ボストンでのライブが配信開始。

「Live in Boston 1973 Part1,2」
https://www.amazon.co.jp/Live-Boston-1973-Part/dp/B08HGY8WC4/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=Live+in+Boston+1973&qid=1605515167&s=dmusic&sr=1-3
https://www.amazon.co.jp/Live-Boston-1973-Part/dp/B08HGQ7JQ2/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=Live+in+Boston+1973&qid=1605515167&s=dmusic&sr=1-4

どうやらCDにはなっていないようで、配信のみとなるとなんのクレジットもなくて寂しいですが、SugarMegsによるとパーソネルは次のとおりです。

Jack Barber - bass
Willie Bridges - baritone sax
J.R.Chatwell - fiddle, vocals
Charlie McBurney - trumpet
Augie Meyers - keyboards, vocals
Rocky Morales - saxophone
George Rains - drums
Doug Sahm - vocals, guitar

オーギーは、今年はソロはありません。
Tex-eclectic Countryを標榜する、Nick Garza's Get Alongの「Muchacha」にアコーディオンで参加しているくらい?
毎年情報ありがとうございます。このリマインド頂けなければ、今日を普通に過ごしてしまうところでしたあせあせ今1+1+1=3を廻し始めたところです。
MIXI最長トピを目指しておりますので!
今年もオーギーの新譜が発売されました。
Simply...Augie
https://www.amazon.co.jp/Simply-Augie-Meyers/dp/B09GLS24DR/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=augie+meyers&qid=1636095350&sr=8-1
これがなんとストリングスをバックにピアノ弾き語りのバラード集。
ど、どうしたんでしょうか。
正直、あまりに求めているものとかけ離れているので、1971年のデビュー作から続くわたくしのオーギー・アルバムコンプリートが途絶えて…しまう…かも(思案中)。

一方、ダグのところのご次男、Shandon Sahm から「Sahm Covers Sahm, Vol. 2」という、お父様の名曲をカバーしたアルバムが出ました。
https://www.amazon.co.jp/Sahm-Covers-Vol-2/dp/B08HKRD4NX/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=Sahm+Covers+Sahm&qid=1636095603&s=dmusic&sr=1-2

ん? Vol2? 
2019年に「1」が出てたんですねぇ。
このトピを書く前に、結構、念入りに検索かけるんですが、いったいどういうアンダーグラウンドな売り方してたんでしょうか。
https://www.amazon.co.jp/Sahm-Covers-Shandon/dp/B07NS7M1S2/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=Sahm+Covers+Sahm&qid=1636095603&s=dmusic&sr=1-1

ダグの息子さんというと、長男のShawnもお父様のカバーアルバムを出していました。聴き比べてみるのも一興かと思います。

今年はご本人の発掘音源モノはなかったようです。
もう、ないのかなぁ。
Let It Be スペシャルエディションみたいの、ダグで出ないかなぁ。

ところで、「Jukebox Music」でダグを知った方も多いかと思います。
そこで歌われた数々の「Swamp Pop」のレジェンド、Warren Stormがコロナで亡くなりました。
ダグと直接的な関係はとくにないようですが、やはり同時代を生きたミュージシャン。
こんなつながりも…
https://www.youtube.com/watch?v=G3L3SdrNB7E&t=2s
今年も!危なく失念していました。お知らせありがとうございます。現地時間に間に合うように追悼します。

>Let It Be スペシャルエディションみたいの、ダグで出ないかなぁ。
ビートルズやらストーンズはもういいから・・と確かに思ってしまいます。オーギーの家かなんかに何かお宝ないものなのでしょうか??

昨年、家の近所でLouie and the Lovers "RISE"を発見・購入しました。何曲かでギターにダグ臭を感じています。卓の前で黙って座っていたとは思えないですし!
あー、RISE、プロデューサーのクレジットしかないですよね。
だれでも弾けるギターってかんじなのでなんとも言えないですけどw その「黙ってられないはず」ってのは説得力ありますね!
今年は、ついにもうなにもないのかなぁ、と思っていたら、こんなのがもうすぐ発売です!

Rote Fabrik Zurich Switzerland May 31, 1985 The Sir Douglas Quintet

例によってSugar Megsの既流出音源なので、いまでも聴けます。
予約しましたけどね。
2枚組なうえに円高で結構なお値段しますが。

【メンバー】

Doug Sahm - Vocals
Augie Meyers - Organ, Accordion, Vocals
Louis Ortega - Guitar, Vocals
Rocky Morales - Tenor Sax
Larry Campbell - Steel Guitar
Louis Terrazas - Bass
Ernie Durawa - Drums

【あまり他の録音では聴かれない収録曲】

●Cryin' My Heart Out Over You (Carl Butler)
カントリー。

●Look Over Yonder Wall (Elmore James)
スライドはダグじゃないかな。

●Susie Darlin' (Robin Luke)
50’s ロックンロール。

●Folsom Prison Blues (Johnny Cash)
ロカビリー。オーギーの歌で。

●Orange Blossom Special
Thanksgiving Jam (デッド・ファミリーとのAWHQでのセッション)でも披露されたフィドル・チューン。

●Heartaches By The Number
オーギーの2nd ソロ・アルバム収録曲だがアレンジが違いすぎてて(ソロではダイナマイト・ウーマン・タイプ、ここではカントリー)未だに同じ曲か自信がもてない…

●Deep In The Heart Of Texas (Bob Wills)
オーギーがWestern Headbandで取り上げていたウエスタン・スウィング。ここでもリードボーカルを。

●Long Tall Sally (Little Richard)
この時期の北欧ツアーでは好んでアンコールに歌っていた模様。

全体にうかれてたのか、テンポ速めです。中でもAdios Mexicoのスピードは異常。かっこいいです。
>>[48]
今年もリマインド、ありがとうございます。今手元にあるのがこれだけなので"Midnight Sun"を聴いて献杯します。

そういえば、ご存知とは思いますが今年リリースの

Tommy McLain /I Ran Down Every Dream

にAugie参加、1曲まんまトルネイドス・サウンドが楽しめます。が、そんな事よりもこのアルバムは名盤、まだの方はぜひ。82才のトミーの歌うティアドロッパーは胸にせまるものがあります。

https://amzn.asia/d/5urWw7l
毎年ご反応ありがとうございます!

トミー・マクレインの新譜、もちろん楽しませていただいております。
そうか。「Somebody」のことに触れなきゃいけなかったですね!

こちらのインタビューはご覧になりました?
https://www.barks.jp/news/?id=1000223078
マクレイン、テキサス・トーネイドスに誘われていたなんて、わくわくするような話が出てきます。
今年は豊作ですよ!

Stockholm Broadcast 1983 / Sir Douglas Quintet
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B085RP5SN5/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
「今年は」と言いつつ、いきなり2年前に出ていたブート。SugarMegs音源ではないので貴重です。
ヒットしたてのMeet Me in Stockholmをご当地ということでラストにもってくるところが、このアルバムの味わいどころ。

Texas Tornado: Live From The Troubadour 1971 / Sir Douglas Quintet
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BVSVJT4Z/ref=ppx_yo_dt_b_asin_image_o02_s00?ie=UTF8&psc=1
ナイトクラブ、トルバドールで録られた未発表ライブ、、、ではなくてライブ前のリハをサウンドボード録音したもの。全8曲と収録曲は少ないものの、この時代のSDQの未発表録音が出てくるなんて、Now And Thenどころではありません!

On The Honky Tonk Highway With Augie Meyers & The Texas Re-cord Co: High Texas Rider / Various
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BZ4QWD9Y/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
オーギーのレーベル Texas Re-cord Co. のコンピレーション。
元お師匠さんのDenny Ezbaや元嫁のCarol Meyresなど、オーギーを語る上ではずせない音源満載。必聴です!

Day Of The Doug / Son Volt
https://www.amazon.co.jp/Day-Doug-Son-Volt/dp/B0BXHL3VFX/ref=pd_sim_sccl_2_1/357-7498403-0707459?pd_rd_w=idHlS&content-id=amzn1.sym.3358af69-7a91-4da0-bee0-8ad305065545&pf_rd_p=3358af69-7a91-4da0-bee0-8ad305065545&pf_rd_r=PZDEPNARMKGGSHRJZB99&pd_rd_wg=NAVkv&pd_rd_r=49fe445b-a3e6-47a7-813c-d7d68d7bf6d6&pd_rd_i=B0BXHL3VFX&psc=1
Jay Farrar 率いるSon Voltによるカバー集。この人、Uncle Tupeloでもサームをカバーしてましたね。

Moon And The Stars: A Tribute To Moon Mullican
カントリー系SSWピアニストへのトリビュート。オーギーのほか、マーシャ・ボールやテックスマニアックス等たまらん名前が集結。わたくしこのムーン・マリカンという人、知らなかったのですが、いい曲だらけです!
元AATWのJohnny Nicholasが音頭をとったようですが、そういえばこの人の編集で「Texas All-Star: Big Band Bash」というコンピがありました。あれもオーギーやカラスコ、ジミー・ヴォーンなんかが参加してて、テキサス・ミュージックの楽しさ満載。「Johnny Nicholas presents」は要チェックです!
>>[52] ありがとうございます!帰宅後にチェック。71年のは掘り出しものですね。
そうなんです。これについてはFBになかなか興味深い記事が出てまして、いま見つからないのですが、DeepLの翻訳をとってたので、コピペしときますね。

サー・ダグラス・クインテットのファンは、この4月22日のレコード・ストア・デイに『Texas Tornado Live』のレコード・リリースで、未聴のライヴ音源を聴くことができる: Doug Weston's Troubadour, 1971』(Liberation Hall Records)がリリースされる。この8曲は、ダニエル・ローズがライブ前のリハーサルでサウンドボード録音したもので、演奏時間は29分、45回転で録音されている。
「レコーディングは)ダグがアトランティック・レコードのジェリー・ウェクスラーと契約する直前の、ある瞬間に行われたので、かなり興味をそそられました」と、著名な音楽ジャーナリストのジョー・ニック・パトスキーは言う。
このレコードのラインナップには、オリジナル・グループの5分の4が含まれている: サーム(ヴォーカル、ギター、ピアノ)、オーギー・メイヤーズ(オルガン)、フランク・モーリン(サックス)、ジョニー・ペレス(ドラムス)、そしてベースには新加入のジミー・ストールス(別名 "JJライト")。サックス奏者/パーカッショニストのマーティン・フィエロは、「サー・ダグラス・クインテット+2」とクレジットされたより実験的なLP『Honkey Blues』に以前参加していた。
ストーリングスはペレス経由でグループに参加し、2人はザ・トゥルースというバンドで一緒に演奏していた。
「彼らがこのレコードを出してくれて、そしてダグのために出してくれて、本当に嬉しい。そして、彼は間違いなくロックの殿堂入りを果たしている!」元気いっぱいのストーリングスが電話で言う。「誰かがレコーディングしたことさえ知らなかった。どうなるのか楽しみだ。
「誰かがテープを見つけたんだ。ダグ・ワールドの知り合いは誰も知らなかったんだから。「細かいニュアンスに触れるのが好きなんだ。こういうことが大好きなんだ!この(アルバムは)素晴らしい発見だった"
ヒット曲 "She's About a Mover "と "Mendocino "に加え、"Tortilla Flats"、"And It Didn't Even Bring Me Down"、"Be Real"、"Dynamite Woman "といったSDQ/Sahmの曲が収録されている。また、"I'm Glad for Your Sake (But I'm Sorry for Mine) "のカヴァーもある。サームはジョークを交えて観客と語り合う。そして "Heya, Heya"-これは、彼がプロデューサーのボブ・マークレーと共作し、以前 "Heya "としてレコーディングして発表した曲で、ストーリングスにヴォーカルの役割を与えた。ダグ・サームの声がないにもかかわらず、パトスキにとって "Heya, Heya "はこのアルバムの真の主役である。
「ボブに、自分の遺産について何か書くべきだと言われたんだ。母に連れられてニューメキシコ州のギャラップへ行き、そこでインディアンのダンスを見たことを思い出したんだ。そこでインディアンのダンスを見たんだ。それで、その通りにしたんだ。「それがきっかけだった。ヨーロッパで大ヒットしたんだ。
「特にJJがネイティブ・アメリカンであることを知っているだけに、心に残るんだ」とパトスキーは言う。私の友人の息子が『リザベーション・ドッグス』というテレビ番組のクルーなんだ。She's About a Mover』は第1シーズンのテーマだったんだけど、第3シーズンでは70年代のフラッシュバックをやっていて、ダグ卿のポスターを頼まれたんだ。でも、その曲も聴かせたよ!JJは、レッドボーン("Come and Get Your Love")、バフィー・サン=マリー、ジェシー・エド・デイヴィスとともに、ネイティブ・アメリカン・サウンドのメインストリーム化の真っ只中にいた。
ストーリングスによれば、2人は親密で、サームが住まいの合間を縫って数ヶ月間一緒に暮らしたこともあったという。
「彼は昔、私のガレージに自分の服を全部置いていた!私たちはみんな若くて、ガツガツしていて、とにかく一緒になろうとしてたのよ!" ストーリングスは笑う。「ダグに初めて会ったのは、彼が白いキャデラックに乗ってやってきたときだった。数日後、ベースを弾かないかと誘われた。サー・ダグラス・クインテットのことは何も知らなかったんだ!"
誘われた2、3日後、サームとペレスがやってきて、サームが書いていた曲を演奏し、スタリングスにレコーディングしないかと尋ねたことを覚えている。ストーリングスはその曲を気に入り、"今すぐカットしよう!"と言った。その曲が、バンドで2番目にヒットした「メンドシーノ」だった。
現在、80歳のジミー・ストールス/JJ・ライトは、いくつかの健康上の問題があるにもかかわらず、いまだに精力的に活動しており、最近3枚のレコードを自主リリースした:70年代のコンピレーション『Heya』、ブルース・レコード『God Loves the Blues』、カントリー・レコード『I'd Rather Be a Has Been (Than a Wanna Be)』である。これらはBandcampで購入できる。しかし、テキサス・トルネードの新譜に対する彼の熱意は、まさに情熱的で本物だ。
「ダグは個性的な人だった。唯一無二の存在で、とても才能があった。私が知っている中で最高の男のひとりだ。「彼が恋しいよ。
ありがとうございます!サブスクで試聴したら音質はイマイチだけど演奏は良かったのでCD発注しました。お陰様で久しぶりのダグの世界に浸りました。良いですね〜
>>[52]
トルバドールのライブ(ではないのか)は配信でジャケット見ただけでありもののベストかと思い込みスルーしていました。1971のSDQ未発表…たしかにNow And Thenどころでは、ない!

大好きな "It Didnt Even~"のライブ(ではないのか)初めて聴きました!やっぱりそのまんま出来るんだな!

Son Voltは少し期待してたんですが、私は面白くなかったなー ロス・ロボスが"〜singsダグ"で丸ごと1枚作ってくれたら聴きたい
たしかに!
ロボスの It Didn't Even Bring Me Downは、Keep Your Soul中でもトップクラスの聴きものでしたしね。

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