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2024年04月12日22:32

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『リプリー』感想

〜特殊な仕事を引き受けたペテン師はイタリアに渡り、富と特権を享受する世界へと引き込まれてゆく。だが、彼が憧れる生活を手にするには、幾重にもうそを重ね続けなくてはならなかったから<ネットフリックス公式より>

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私、普段は配信ドラマの感想は滅多に書かないですが、これはちょっと、かなり面白かったのでご紹介。
タイトルで気づかれる方も多いと思いますが、パトリシア・ハイスミスの小説『The Talented Mr. Ripley』が原作です。
すでに、このバッド(下向き矢印)2作品が映画化されてますよね。どちらも面白かった!

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なんですが、今回は、全8話のドラマ版。
主演は『異人たち』の公開も迫るアイルランド俳優のアンドリュー・スコットなんですが、、アラン・ドロンとも、マット・ディモンとも違う、なんとも人間臭い、可笑しみのあるリプリーを作り上げていました。

以下、Xに書いた感想バッド(下向き矢印)
とんでもなく面白かった!
モノクロ映像のクオリティが極めて高く、イタリア各地の観光名所がサスペンスを盛り上げる。
アンドリュー・スコットの巧みな演技から目が離せない。緊迫の殺人場面でも不器用な人間味を醸し出す。
犯罪者なのに上手く逃げ切れるように応援したくなる。
私は『ハングメン』を観て以来、ジョニー・フリンがお気に入り。今作でもジュード・ロウに負けないお色気放出目がハート
ダコタ・ファニングも良かった。
脚本も演出も撮影もどれも素晴らしかった。
だが全8話は多すぎたかも。6話ぐらいにまとめられた気がする。
それでも完成度の高さはピカイチぴかぴか(新しい)

※予告編(公式HP途中にあります)
https://www.netflix.com/jp/title/81678765

全エピソードの脚本・監督・プロデュースを務めたのはスティーブン・ザイリアン。
この方が脚本を担当した主な作品バッド(下向き矢印)
『レナードの朝』『ボビー・フィッシャーを探して』『シンドラーのリスト』『マネーボール』『アイリッシュマン』

8話もあるの〜?って最初は思ったものの、毎回、本当、面白くて、3日間で完走してしまいました。
超、超、超オススメです指でOKウインク 4.5☆
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