志那そば想＠淵野辺

休みの日に一杯を夢想。

淵野辺に淡麗系の新店が出来たというので、様子見に。店の外までいい出汁の香りがするので、ちょっと期待大。

店内に入り、左手の券売機で左一番上に配置された「支那そば（しょうゆ味）」（\890）をセレクトして空いてるカウンター席へ。お冷は本来セルフのようだが、ダッシュで食券をとりに来たスタッフ（バイトくん？）が用意してくれた。

ほどなくして登場。チャーシュー、ほうれん草、ネギ、メンマ、その上に大きめの海苔が1枚のっかり、重石がわり（？）にナルトがオン。事前に一杯￥500の開店セールの時の写真を見ていたが、まんま同じ。種類は多いが、それぞれの量が少なめなのは、ワンコインセールのせいかと思ってが、デフォでも少なめなのは、ちょっと残念。

レンゲでスープを飲むと、鶏ガラの割には動物系の旨味はさほどでもなく。そもそも油っ気が少ないので（わざと？）、インパクトは薄い。よそ様のブログで「ショウガが強め」と書かれていたが、最初にふんわりと香るだけなので、ショウガのラーメンスープが苦手な自分にも無問題なのはありがたいけどね。

麺はびっくりするほどの細めの縮れ麺（これ、以前にどっかで食べたなー）で、あまり小麦の主張もなく、正直食べた気がしない。おまけに、縮れてるのに、さほどスープを持ち上げないのは細すぎるから？（悶々）

トッピングは可もなく不可もなく。そもそも量も少なく、食感も味も変化に乏しいので、いい箸休めともいいがたく。

サクッと完食、ごちそうさまでした。

で、個人的にどうよ？と思ったのはカウンター席の作り。背もたれのない高い木の椅子が座りにくいし、上着や荷物を置くためのかごが用意されてるんだけど、椅子が高いので、かごに入れるにも、そこから取りだすにも、いちいち椅子を降りてしゃがまないといけない。

おまけに椅子が高いわりにテーブルが低めなので、不安定な高いとこに腰掛けて、前かがみになって食べるという、およそ食事には適さない作り。

これ、お店の人は実際に座って食べたことあるんだろうか？でもって、これでいいと本気で思ってるんだろうか？（悶々）

スープは優しいけど、正直2回目はないねー（ばっさり）