mixiユーザー(id:11551187)

2024年02月03日09:17

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かな入力

パソコンなどのキーボードで日本語入力するときであるが、
例えば「倉敷市立質屋」は
ローマ字入力では "kuashikishiritsushichiya" で24打
かな入力では "くらしきしりつしちや" で10打、ローマ字入力の42%。
しかし「牛乳凝集現象」は
ローマ字入力では "gyuunyuugyoushuugenshou" で23打
かな入力では "き゛(Shift)ゆうに(Shift)ゆうき゛(Shift)ようし(Shift)ゆうけ゛んし(Shift)よう" で(Shift)同時打ちを1打と数えても20打、ローマ字入力の87%。
平均するとかな入力はローマ字入力に対し2/3位の打数だそうであるな。

ただ、全体としてのタイピング速度はローマ字入力の3/2倍にはならないと思う。というのは、かな入力の場合は入力しようとする言葉の内言(その言葉を頭の中で読み上げる)の速度で頭打ちになって3/2倍までいかない可能性があると思う。勿論、内言をやらないで打てる人(僕にはムリ)にはそういう限界はないと思うが。
タイピング速度が速いことはかな入力の顕著な長所ではないと思う。

その他、かな入力は(JISの配列だと)数字行のキーも使うので速く打つ時は手首を浮かせて打つ体勢になるとか、「゛」「゛」で右手の負担が重いとかShiftを多用するとか、欠点も多い。
それでも僕はかな入力の方が好きだ。字を頭の中でローマ字綴りに変換しないぶん、幾分直感的に打てると思っている。

キーボードのかな配列はJISの配列以外にも民間で考案された配列がいろいろある。専用のキーボードがなくとも既存のキーボードのままでソフト的に実装できるものもあるそうで。そういうもののどれかを試してみたいと思い始めたが腰が重い。

またまた蛇足だが、当たり前だが英語配列(US配列)のキーボードでもかな入力はできる。ローマ字入力/かな入力の切り替えはパソコンのIME側の設定の問題で、キーボードの側の問題ではないから。
US配列の長所は、記号の配列が合理的で覚えやすいことはよく言われるところだが、Enterキーがホームポジションから近いという長所もある。右手の小指のホームポジションは「;」、英語配列(US配列)ではそこから右に2つめがEnterキー、日本語配列(JIS配列)では3つめがEnterキーである。

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