日本では「国籍」を語るとき、「その人が心のなかでは何人(なにじん)であるか」など「アイデンティティー」について語ることが「善」だという雰囲気がある気がする。
でもね、現実的なことや実務的なことも同じぐらい大事だと思う。
むかしビートたけしの「TVタックル」で、「日本の国籍のほうが便利だから、(中国の国籍から)日本に帰化した」と話した張景子さんが叩かれてたけど、叩くのは違うと思うのよね。
仕事が大好きな人間にとって、たとえば国籍が理由で急な海外出張に対応できなかったりするのは、すごく困るしね。
国籍というとすぐに「心が〜」とか「アイデンティティーは・・・」とかのロマンチックな話になりがちだけど、国籍の現実的な部分(中国の国籍だと、外国に行くためにビザが必要だから急な海外出張には対応できないこと等)も同じぐらい大事だと思う。
【国籍が「水」や「空気」のようだと思う理由】
https://www.editus.jp/archives/7184
ぜひ読んでみてください
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