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2022年01月20日12:34

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イギリスはワクチン接種を義務化したからピークアウトした

例によって楽観的な世論が都合の良いところだけ抜き出してオミクロンは怖くないと言っているが、イギリスはワクチン接種を義務化(正確にいうとワクチン接種証明を提示することを義務化)し、ブースター接種を強く推進したからピークアウトしている。自然終息ではない。

他の国もピークアウトしたり、波がありつつも増える一方ではなくなった国はワクチン接種を推進している。

日本の世論はやけに楽観的かつ恣意的で、オミクロンの特性のうち、デルタ比で重症化率が1/3のところだけ抜き出してただの風邪扱いしたり、ワクチンは打ってから半年たっていると抗体効果があまりないが、追加接種すると効果があるところは無視したりする。

どうも世論はオミクロンを流行らせたいようで、世論に乗っかってしまうと確実に大流行が長く続くだろう。



日本のブースター接種はのんびりペースで、他国の事例を見る時間的余裕があったにも関わらず準備が遅く、かつ2回目と3回目の間隔を8カ月あける古い基準を律儀に守っている。

なので医療関係でも高齢でも基礎疾患持ちでもない一般人が打てるようになるのは早くて3月で、大半の人は4月以降じゃないと打てない。

なので営業時間短縮や外出規制で多少の抑制が効いたとしても、本格的に終息するのは早めに見積もっても3月後半で、おそらくGWぐらいまで感染数が多い状態は続く。

それまでの期間、感染数の多少の増減に一喜一憂して大騒ぎする世論が続くだろう。



庶民層はそういう一喜一憂祭りになるはずだが、経営陣は2022年第1四半期はもうコロナモードだと見切っているだろうから、雇用も案件も絞る。
よって派遣切り、バイト切り、期間契約切り、委託業務切りが多数発生するはず。

世論もその出元のスプレッダー達は、第1四半期をコロナモードにするつもりで拡散していると思える。政府と厚労省もそのつもりだから、一般人のブースター接種を3月以降にしている。

このタイミングでコロナの感染症の分類を、世論の希望通りに2類から5類に変更した場合、コロナの治療や入院は自己負担になるので、感染した人はコロナ貧乏になる。

仕事は切られるし医療費は自己負担だと踏んだり蹴ったりになる。世論は経済自殺希望なのかと疑いたくなるが、世論がどれだけアホでも、東京の都心部の夜の人流はまん防発令前でもいくらか減ってきた。

人々は世論ほどアホではないと分かって安心した。


■英国、新型コロナ規制ほぼ撤廃へ ジョンソン首相「ピーク過ぎた」
(朝日新聞デジタル - 01月20日 09:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6819436
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