そういえばなぜMT車を選ぶことになったのか

RX-8が納車されてから1週間ほど経ち
ましたが、まだ3日ほどしか乗れていま
せん。

やはり二十数年ぶりのマニュアル運転は
勘を取り戻すのと順応するには慣れが
必要らしく、自分の下手さにかなり
しょんぼりしています。

そんな感じで仕事中でも、うまく運転
できない自分と向き合う感じで、そも
そもなぜMT車にしようと思ったかと
禅問答のように自分に問うたりする日々。

今までオートマにずっと乗り続けていて
一番不満だったのが、アクセルペダルの
踏み込み・戻し具合と加減速の具合が
一致してないということ。

逆に言うとマニュアル車は、アクセルの
踏み加減が忠実に加速・減速に反映され
ます。

今の最新のAT車はそうでもないかも
しれませんが、私が乗ってきたAT車は
アクセルオフにしてもエンジン回転数は
落ちるけど、速度が全然落ちずに滑降
するものが多かったです。(エンジン回転数
も緩やかにしか落ちなかったりします)

加速時もアクセル踏んで回転数が
上がっているのに、速度がついてこない
ことが、運転する機会が長くなると、
積もり積もって不満になってきました。

他人の運転を見ていても、MT車ならアク
セル緩めれば徐々に速度が落ちていくけど
AT車ではそうではなく、前を行く車との
車速が合わずにしょっちゅうブレーキ踏ん
でる車を見かけます。

こういうのは後続の車にとってもストレス
ですよね。

AT車にいいところがないわけではなく、
もちろんAT車はブレーキ離すだけでクリ
ープ現象で発信しますから、クラッチと
シフトレバーの操作が不要です。

渋滞や低速運転(駐車場や狭い路地)の時
は本当に役に立ちます。

でも、今の街なか移動より都市間移動の
多い乗り方では、そのメリットを手離し
ても、アクセルに対するレスポンスを
取りたかったから、というのが理由なの
です。

マニュアル運転ヘタクソですが、この
年齢になって新しいことに挑戦して
自分がみじめな思いすると本当に真摯に
向き合って一生懸命になれますね。

3日間乗って、名古屋〜津間の往復では
坂道発進も含めてエンストしなくなり
ましたが、このあと、住宅地などの
低速路での走行や、ビギナー難関である
立体駐車場の走行などに挑戦していく
予定です。