民主主義の欠陥

以前、学習院大学を首席ででた女性のスピーチに「私は成績優秀だからモノをいう権利がある」などという内容があり、失笑したことがあります。民主主義を全く理解していないから、成績優秀どころではないからです。

民主主義とは、どんな、アフォでも一票を持ってしまう制度であり、資格もへったくれもないという制度です。

テレビに大阪の吉村が露出し、やることなすこと滅茶苦茶なのに、あの清潔感があるイケメンの顔におばちゃんが熱をあげる。
同様な不条理が、国政にもあります。

菅の答弁は無茶苦茶です。野党の答弁はまともです。特に枝野や志位が賢い質問をしているという意味ではなく、反五輪は健康の観点から当然のことで、それを当たり前に聞いているからです。
菅は総理として一ミリの正しさもないのに、シャーシャーとしてられるのは、それも見ても有権者がアクションを起こさないからです。

与党が安定多数を取るとやり放題になります。
野党「……」（疑惑や失政を追求する）
首相「前向きに努力します」
どんな失政や疑惑もこれで済んでしまう。安倍がテメエの政策は何一つ成功していないのに、再選される。たぬきに至っては、公約で達成した事項はゼロなのに出馬して、再選される。同じことです。

菅が今回、「オリンピックを開いても、健康の懸念はない」と同様のことを言っているのに注目しましょう。
健康に影響するのは、必至。
そうなったら、辞任で済みません。（自殺は反対ですが）たとえ、首吊ってもお詫びは出来ません。
というよりも、本質的に与党支持者の責任だと思います。

■コロナ対策、五輪是非…首相の答えは　2年ぶり党首討論
(朝日新聞デジタル - 06月09日 11:35)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6548313