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2021年05月20日16:06

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ペーッタ(பேட்ட)

 インド山間の大学。
この学生寮に、謎の寮長「カーリ」がやって来た。
これまでカチコチだった寮食堂のイドゥリーを劇的に美味しくしたり、
不良学生をことごとく排除するなどの"スーパー寮長"ぶりは、学生から絶大な人気に。
寮のお別れパーティーで、バイラ音楽にあわせ学生とともに踊りまくるこの寮長に、
「もう1つの名」があることを、この時はまだ誰も知らない…。

「ペーッタ!!」
困った時にそう叫べば、必ず助けに来てくれる。
最期通告はするが、悪人は決して容赦はしない。
ペーッタ・ヴェーラン、最強で最凶の漢。

நான் வீழ்வேனென்று நினைத்தாயோ?
〜俺がやられるとでも思ったのか...?〜

復讐のためなら、どんな手段をも厭わない。

今日もまた、悪人が1人成敗される。
「ペッータ パラーク!! பேட்ட பராக்(ペーッタの御越しだ)」
の合言葉とともに。(https://petta.rajini.jpより)







<2019年5月26日 Netflix鑑賞>

 Netflix公開の、ラジニカーント最新作(当時)。感想は遅くなってしまいましたが、配信されてすぐに見たのでした。しかし、2〜3日に渡って鑑賞しました。なにせ2時間51分もあるのです。この映画、評判はよかったようですが、個人的には話にかなり無理があるように思いました。それがインド映画だ、と言われてしまえばそれまでなのですが。

 私たちは、ラジニカーントとシャー・ルーク・カーン、そして女性監督ミラ・ナイールの映画が何作か日本に来て、インド映画に触れ始めた世代。それだけに、やはり大スター、ラジニカーントは別格なのです。今作では、さすがのラジニカーントもなんだか痩せちゃって、当たり前なのですが”歳を取ったなぁ”と感じてしまいました。同じだけ自分も老いている、きれいに表現すれば”一緒に年齢を重ねた”のですが、ファンの身勝手でそう思ってしまいました。話の具合か、ダンスシーンもあんまりなかったし、60歳を過ぎてもキレッキレのダンスを見せていたことを思えば、少しshockでした。

 彼には珍しく悪役だったように思います。”スーパー寮長”ぶりはカッコよかったのですが。そう言えば「バジュランギおじさん」の記者役だった俳優が出てました(主演のサルマンではありません)。多分悪役。

 とにかく長いので、ラジニカーントのファン以外にはすすめません。
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