悪魔の正体

悪魔と言われる連中は、どんな奴らでしょうか？
そもそも、「悪」とはなんでしょうか？

多くの人々は、
正しいことが「善」で、
間違っていることが「悪」
と考えていらっしゃるようですが、
私のこの世界を観察した結論では違います。


大概、悪魔は、
正しさを装って、囁くようです。
正しさの論理が途中で破綻していようとも構いません。
彼らにとっては、誘惑できれば良く、
そのために、正しさを装うことができれば良いのです。


私の知る限り、
彼らの目的は、
エネルギーを奪うことです。
彼らは、エネルギーを生産できないのです。

そのエネルギーとは、
「歓びから湧き出る生命エネルギー」です。

悪魔は、否定的感情で、できているので、
自ら、エネルギーを生み出すことができません。

自らの中にエネルギーを生み出すことができるのは、
愛から生まれた感情を持つものだけです。
自分の中に「愛」のエネルギーがなければ、
自分の内側から「生命エネルギー」が湧き出ることはなく、
他から奪ってくることでしか、
そのエネルギーを手にできないのです。
それが、悪魔の宿命です。

だから、天使は、
自分の内側に歓びを発生させることができ、
そのエネルギーによって、
他人に歓びを与え、
重力にさえ縛られることなく、
飛び回ることができるのです。

この文章の流れから、
「悪」の正体が見えてくると思います。

正しく装っていても、「悪」はあるし、
一見、間違っているように見えたとしても、
「善」はあるのです。






バイデン氏と、トランプ氏の選挙戦
面白いことになっています。

マスメディアの言い分によれば、
トランプ氏は、喧嘩っ早く、白人優勢主義者で、
とんでもない「悪」の人です。

ところが、
先のトランプ氏の大統領の任期4年間で、
トランプ氏は一度も戦争をしていません。

その前のオバマ氏は、「世界平和」を唱え、
ノーベル平和賞を授与されましたが、
中東での戦争を激化させています。

オバマ氏は、国民皆保険と言いつつ、
貧困層から保険料を奪うだけ奪って、
保険を支払わない民間企業をのさばらせ、
貧困層をさらに貧しくさせました。

そして、白人優勢主義者とされるトランプ氏は、
黒人、ヒスパニック系の人々にも仕事を与えました。
トランプ氏は、あまりに悲惨なオバマケアに腹を立て、
次の任期期間中に廃止すると言っています。

私は、騙されないためには、
「言葉ではなく、行動の結果を見なさい！」
と語ります。
結果にこそ、その人の目的だったことが現れるのです。

言葉で、「平等！」「平和！」と唱えていようとも、
結果がより不平等を招き、戦争をしていたら、
その人は平等や平和を目指してはいないのです。
それらの言葉は単に、
他の結果を得るための言葉巧みな手段に過ぎないのです。

オバマ氏が、実際に何を目指していたのかは、
私には知る由もありません。
ですが、平等や、平和でなかったことは確かです。

トランプ氏が、何を目指しているのかも、
本当のところ私にも分かりません。
ですが、アメリカという国を中国依存から解放して、
今は貧しい人々も、
それなりに安心して暮らしていけるようにしようとしています。
これまでの4年間がそれを現しています。

多くの、マスメディアの情報しか見ていない方々には
知らないことかもしれませんが、
今回のアメリカ大統領選はさながら、
天使と悪魔の代理大戦争の様相を呈しています。


このことは、聖書予言にも書かれていたようです。
コリント15章52節
テサロニケ4章16節
とのことで、
そこに書かれている「ラッパ」は、
英語では”TORAMPET“ だったり、
“TORAMP” だったりしているようです。
そして、その聖書の言葉を信じ、
これまでの歴史の中で一度も選挙の投票に現れたことのない
アーミッシュが、
この時ばかりは、トランプ氏に投票しなければならないとして、
大挙して、投票所に現れたのです。
これは、驚くべきことです。

私が見聞きする多くの予言が、
トランプ氏がこの大統領選を勝利し、
選挙戦の中でなされた様々な悪事が露呈することで、
バイデン候補他、民主党、
さらにその裏で政治を操ってきたディープステートと呼ばれる
グローバリストの政府の利権に巣食う連中が一掃される。
と語っています。

そして、最後にはトランプ氏の大統領再就任の
ファンファーレという
ラッパが鳴るのかもしれません。


それでも、「目的主義」の思想が人々に根付かない限り、
結局、人々は、目先の言葉上の正しさに振り回されて、
なかなか、幸せな日々とは、ならないだろうと
私には思えます。



私の定義では、
「悪」は、
命のエネルギーを奪う行為です。

悪魔とは、その行為を為す者となります。


逆に言えば、
「善」とは、
命のエネルギーを与える行為となります。

徳を積むというのは、
誰かに生きる喜びに向かって
自分の内側にある命のエネルギーを活性化させることです。

正しいことをすることが、「善」ではなく、
より歓びに向かって、
一人のひとの勇気に火を灯すことができることが
「善」であり、徳を積むということです。


自分自身に
未来の歓びに向かって生きていく
力を与えることができたなら、
自分自身に徳を積んだということになります。

まず先に、
自分自身の内側にある
命のエネルギーに火を灯せなければ、
他の誰かの命の炎に火をつけることはできません。

自分の内側の命の炎を燃やして、
地球の重力に逆らえるほどの
天使になってくださいね。