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2020年12月07日20:00

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幸せ


あらゆる人が、「幸せ」を目指しています。
今、幸せを感じている人もいない人も、


幸せとはどんな状態なのでしょうか?



「幸福論」と言われる本は、
巷では何人もの人が書いています。

その内の何冊かは読んでいますが、
私の心に響かなかったのか、
全く記憶に残っていません。

多分、そこに書かれている方法で、
幸せに過ごすことができるようになっていたとしたら、
私の心に強く残っていていいはずなので、
本当に幸せになる手順が書かれていたにも関わらず、
私には受け取れなかったか、
始めから、幸せになれる方法が書かれていなかったか
のどちらかではないかと思います。




「幸せに成る」という言葉がありますが、
私は、「幸せに成る」ということはあり得ない。
と考えています。
そして、幸せに成ろうとしている人は、
幸せになろうとしている間は、
永遠に幸せになることができない。
と、予測します。

大金が手に入れば、幸せなのか?
といえば、大金が手に入ったとしても、
今度はその大金を誰かに奪われないために
戦々恐々とせねばならず、
大金になればなるほど、
他人を信用できなくなり、
大金持ちほど、
より一層幸せから遠のいていたりしています。


結婚できれば幸せになれるのか?
家を建てられれば、幸せになれるのか?

そのどちらを達成しても、
そのことで、
余計に不幸になってしまった人は沢山います。


そのことから、
幸、不幸についてだけ言えば、
神様は、驚くほど不公平なことを
しているように見えてしまいます。

逆に、
幸福な人は、周りで何があっても幸福で
不幸な人は、どんなに努力しても、
ますます不幸になって行くように見えるのです。

そこには、
幸せな人はますます幸せになり、
不幸な人はますます不幸になる法則があるようです。





なぜ、そんなことになってしまうのでしょう?

それは、幸・不幸という前に
引き寄せの法則があるからです。




あらゆるる物事が、
その本人が、意識しているしてないに係らず、
その本人が望んでいることなのです。
その本人は、どこの誰であろうと、
幸せを望んでいるに係らずに。


この世の中、多くの人が望んでいても、
宝くじは当たらない人々がほとんどです。
そのことから、
引き寄せの法則なんて嘘っぱちと
思うこともできるかもしれません。

博打に勝ったり、
宝くじに当たることが
本当に幸せなことなのかはさておき、
自分の引き寄せ力の指標にはなるのかもしれません。

私は、ほとんど、博打で勝ったことがないので、
その意味でいえば、引き寄せ力を持たない人です。
ですが、
私は博打で勝たせてもらえなかったことで、
博打にのめりこむことなく、
堅実な人生を歩んできました。
これは、私の人生にとって、
幸運だったと思わずにはいられません。

若いころ、
博打が強かった人の人生は、
大概、悲惨な人生になっています。
労せず、金が入る博打は
麻薬でもあると思います。
その麻薬で感覚を麻痺させずに済んだ私は、
強運だったと、思えています。





引き寄せの法則において
何よりも大きな引き寄せ力を持つのは、
「感情」です。
そのことは「引き寄せの法則」という言葉を知っていても
あまり世の中では知られていません。


感情は、思考の集大成として現れます。
自分の中で積上げてきた劣等感や、罪悪感を刺激されると、
瞬時に怒りが沸き上がります。

いくら、表面的な意識下で、
願ったり、思い描いていたとしても、
腹を立ててみたり、妬んだりしてしまったら、
それまで思い描いていたことはリセットされ、
その、怒りや、妬みの元になる思考した世界を実現しようと、
物事が起こってくるのです。


怒りは、自分が虐げられた世界を背景に持ちます。
自分が正当に扱われていないと、
感じているから、怒りが沸き起こっているので、
怒りが沸き起こっているはずです。
その想いに従って、怒りから生み出されるのは、
より自分が虐げられた世界です。

妬みは、自分が措いて行かれる世界を背景に持ちます。
自分に、その誰かのように
恵みが与えられると思えていないと、
その誰かを妬むことになります。

自分も、しばらくしたら、
そこにたどり着けると
思えていたら、妬む必要などないのです。

つまり、怒ることで、
ますます怒りたくなる現実が、
引き寄せられ、
妬むことで
ますます妬みたくなる現実が
引き寄せられてくるのです。

同様に、歓び、楽しんでいる人は、
ますます、歓び、楽しくなる現実が
引き寄せられてくることになります。



つまり、
今、ここ、この時に、
自分の不幸に目が留まる人は、
ますます不幸の道を突き進み、

今、ここ、この時に、
自分の幸せに目が留まる人は、
ますます幸福の道を突き進んでいく。
ということです。


これが、
引き寄せの法則から導き出されている答えです。

自分の今の現状を幸せと思えない人には、
幸せはやってきません。

コロナが怖い! コロナが怖い!
という人は、
今、ここ、この時に、怖い世界を思い描いています。
それが、怖がり屋さんに訪れる未来です。


今、ここ、この時に、
私は、どんな感情を抱いて、
過ごしましょうか?



ただね。
注意しなくちゃならないのは、
ただ現実を見ることなく、
いかれポンチの未来を思い描いていても、
その未来はやって来るどころか、
真反対の悲惨な物事もやってくる。
こともある。ということです。

怖がっちゃいけないからと、
コロナウィルスが蔓延する世界で、
へいちゃらさ!
とやっていたとしても、
私の心の隙を突いて、
感染してしまうことはあるのです。
そして、多くの人に批判され、孤立して、
夜逃げしなければならなくなったりもするのです。



そこで、必要なのは、
神様のいたずらで、
「最悪も起こりえる。」
ということから、
その最悪が起こった時にどうするか?
その覚悟を決めておく。
ということです。

最悪ではなくても、
ちょっと、そっとの、あまりうれしくない事態は、
常に、目指す未来の揺らぎの中で、引き起こされます。

物事が、直線的に理想に向かう。
なんてことはありません。

過去において、
100倍になった株価の推移を見ても、、
一直線に100倍なった株などないのです。
必ず、上がったり下がったり、
様々な危機を乗り越えて、
100倍の価格をつけるのです。

つまり、今の、100倍の幸せを手にしようと思ったら、
その中で、上がったり下がったりの
様々な危機を乗り越える必要があるということです。


この世界には、
必ず揺らぎがあって、
その揺らぎの中で、
私、私たちが思い描いている未来を形作っています。
ですから、
時々揺らいで、下降線をたどるのを見たとしても、
慌てふためく必要はありません。

そこに、もしかしたら、
神様が、
大きな飛躍の糸口を用意してくれていたりします。
その糸口を見つけ出し、
チャンスの神様の前髪を、
恐れを乗り越えて、何の根拠もなくても、引くことで、
未来の理想への道は、
きっと見えてくるはずなんです。

それが
理想の未来の引き寄せ方です。
私と一緒に、
理想の世界を目指しませんか?


もう一度語ります。

幸せは、成るものではありません。
今ここに見つけるものです。
今ここに、幸せを見つけられない人には、
ラッキーな幸せは訪れることはあったとしても
永続的な幸せは、手にすることはないのです。

幸せは、未来を、
そして、
自分についている神様を、
信じることができる人にしか
手にできません。

今ここに、
幸せを見出せる人にしか
手にできません。


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