こういう話がでると、再生エネルギーって言葉が出すのが増えるんだけど

エネルギーは再生しないんだよな。

■火力発電「抜本的に転換」　温室ガスゼロ目標、首相表明
(朝日新聞デジタル - 10月26日 21:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6283198

で、再生エネルギーで太陽光発電！とか言う人も見るけど、使ったあとの電力が太陽に戻って再度エネルギーになる訳じゃない。
風力発電も同様よね。
風はその時吹いたもんが電力を発生するけれど電力は使用後に風に戻らない。
つまり何かのエネルギーにしてしまったら、その素のエネルギー源は消える。

太陽から無尽蔵のエネルギーなんていう夢の言葉があるけれど太陽の核融合の能力にも限界はあるわけだし、核融合用に水素やヘリウムに戻って電気が分解される訳でもない。
要は、太陽の放出したエネルギーを利用しているだけ。

風は大気の動きが形になったもので、その風の力を利用してタービンを回す。
地熱も、水力も、波力もその他も大体何かの力を借りて発電する等だしね。

でも再生可能エネルギーだの再生エネルギーだのという言葉を流行らせて、そこのエコだの環境保護だの地球環境の保全だの言う言葉をプラスしてすごい良い事の様に言うけどほんとうか？てな話になる。

実際、このところ災害が目立って太陽光発電が残すべき山林や原野を破壊して作られている事やそれによる自然環境への悪影響も目立ってきている。
しかも太陽光発電は、広い面積で潤沢に太陽光が降り注がないとやっていけない。
ちょっとの影でも効率が落ちるし、商業レベルなら数%の機能低下でも交換しないといけない。

なのにマスコミは再生エネルギーでエコみたいにまだ持て囃すところも多い。

実際には、大規模な自然破壊をしないといけない状態を作り出しているのにね。

大体、初期構想の太陽光発電からかなりかけ離れているものにしたのは菅直人内閣の時に彼が多動症的にこれだ！ってとびついた事がでかい。
これは、民主党関係の人からも聞いた話だけど、思いついたら検証しないで動いていしまう彼の問題の1つだそうで、簡易な設計でも（つまり一時的建築物あつかい）OKにしてしまった面がでかいとか。

ネットでは、韓国の為に中国の為にそうしたって話もでてましたけどね。

本来の太陽光発電は、売電も込にして家屋や建築物にソーラーパネルを提供、使用時は直接、非使用時は買い取って回すもしくは、充電するなんかでやりくりする事がメインだったんだよな。
この辺は、95年頃の資料探せばでてくると思うけど、東電も関電も大体このプランを企業、メーカーに打診していてNECもその計画に乗る予定だったはず。

だけど、メディアでねｗ
原子力の方が安価で安全みたいに言ってた所もあったしｗ
太陽光は不安定！とか風力は健康被害が、バードストライクが！とか色々いってたし、地熱発電は効率が悪い！温泉が枯れる！等の話しもあったしｗ

で、原子力維持なんだよな。
その辺は、踊らされた大衆が悪いとも言えるんだけど、本来は学者がそれを訂正し、正しい情報を発信しなければいけなかったんだけどね。
日本学術会議なんかも当時だんまりだったよね。
んで、億単位の金もっていくのかって不満が業界の中でもでてた話しだし。

太陽光発電の話しも、自然エネルギーを使うって話しもマスコミが結構扇動して騒いでさせないってのあったりしたし、海流を使っての発電も漁場と違っても反対意見、否定的だったしね。
その後、中国の潜水艦の為に反対したのでは！とかネットで話題になったり。

結局のところ、反政権でなんでもかんでも反対する人をフィーチャーしすぎてるってのが自然エネルギー（もともとこういう呼び名だよな）の発展を阻害してると言える。
これは欧米でも同じみたいで利権とか、金が絡んでいるとかあった模様。

で、今更というか東日本大震災のあとから原発が！とか言ってるけど、メディアは原発推進の広告とかそれまで載せてた事の反省はなしｗ
しかも、自然エネルギーを否定的だった過去にも反省なしｗ

で、再生エネルギーって言葉やたら使うけどね。


もともと持続化可能エネルギーって、震災後には言われてたよね。
再生可能なエネルギーはないんですって。
持続化可能エネルギーに自然エネルギーが入ってるって話しだったりしたが、それだと核融合も、となってしまうので再生可能エネルギーと言い出したという話もあったり。

ただねえ。
核融合、日本の場合は海に囲まれていて、その海水に大量に含まれているトリチウムを使うって話だったからねえ。
もしかすると、実験が順調だったら、福島第一は資源の宝庫だったかもね、なんて思ったりする次第。