憎んだ分だけしわ寄せが来るのだとしたら
人生の過ごし方を損している気がする
苦しんだ分だけ歩き回ってきたのなら
そこで洗礼された方がまだましだ
痛み分けをするわけではないけれど
なんでもないことでも楽しくなって時を無駄使い
それが贅沢な時の進め方だった
あなたのいない世界であなたの声や言葉はなかった
でも耳に装着させればいつでも聴こえてくる
あの時の懐かしい言葉の数々
私は記憶を思い出したよ
でもそこには苦しい思い出ばかりが詰まっていたよ
好きだった人のことを突然嫌いになったその瞬間
僕は大勢を敵にまわした気がした
嫌われたって平気さ
強がった
壊れ方は散々だった
でもまた落ち着いてきたんだよ
時々子ども戻りも生じるけれど
世界中には個性が溢れているから
なんてことないでしょ?
そういうところも笑って許してくれる人を探すんだ
初めて自分のために時間を使った気分は清々しいと表すことができる
そんな気がする
出せない手紙が増えたけれど
きっとすぐにあなたの元にも届けられる
そんな気がする
長い人生の中で新しいことを考える
失敗ばかりの人生も誇らしい
成功の喜びは神々しい
見えない神様にも教えてあげたくなる現在地
ここから遠く南に離れたところにいる自分の分身に会いに行きたい
一人で行くより誰かと行きたい
追伸
ロストマンはもうすぐ何者になるの?
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