イベント自粛の中で・・・

　この1か月間、コンサートがことごとく中止になる中で、昨日フェニックスホールのピアノのコンサートに行ってきました。チケットの売り上げは知る由もないですが、さすがに空席は目立ちました（半分くらいか？）。あと2回ほどカフェ・モンタージュのコンサートも行ってきましたが、共通するのは完全な民間の運営であること。クラシックの演奏団体、ホールには多かれ少なかれ自治体等の補助があるので、行政の意向は無視できないのでしょう。一方で演奏家は収入が絶たれる状況。ネットのニュースではドイツのフリーの演奏家は窮地に陥ってるようで彼らの年収は120万程度とのこと（共働きか他のバイトで補ってるのですかね？）。個人的にはかかる状況の中で、演奏会があればいつも以上に積極的に行きたいと思ってるのですが・・・演奏家自身も個人の寄付、支援金よりは演奏の対価としてお金を受け取る方が本望と思います。
　クラシックファンは高齢者が多いけど、このコロナ騒ぎはどう思ってるのでしょうか？高齢者の感染リスクは高くても、先の人生決して長くない中（聴力の衰えで音楽を楽しむことができなくなるとも限らないし）、可能な限り生の音楽に接したいと思う高齢者は多いと思います。4月10日の京都でのムジカエテルナの第九もまだ連絡ないけど中止かなあ？「神々の黄昏」同様、今年最も楽しみにしていたコンサートのひとつなんだけど