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2020年03月10日07:55

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LEDバイパス工事


蛍光灯をLED化した不慣れな電気工事での苦労話です。広いオフィスや店舗の天井に多い直管型蛍光灯。この直管型蛍光灯のLED化を進める上での必要事項に、安定器バイパス工事があります。

バイパス工事無しだと電気代削減に繋がらないのです。蛍光管をLED管に交換するだけでも点灯しますが、LEDでは不要の蛍光灯安定器が電気を消費するため、電気代が安くならないようです。

その解決法に添付説明書やネット情報は、安定器を残したまま機能だけ止めるバイパス工事を推奨していて、具体的には安定器の配線を切断するだけで済ます、簡単な方法が紹介されています。

でも当方の場合は難工事でした。長時間点灯する大子の40W型蛍光灯10本のLED化だけは実施したものの、自宅倉庫の20W型は点灯させても短時間、手間の係るバイパス工事は省略します。

難工事となった理由は、推奨の配線切断をトライしたものの、黒線側を切断した為かLEDが点灯せず。止む無く安定器のハンダ付け端子を使って、バイパス線を直接ハンダ付けする方法に変更。

ハンダ付けは、狭い梯子上での作業のうえ、下向き蛍光灯の場合は引力に逆らうのでハンダを目標に落とせず、器具を一旦取り外して上向きに変えての作業となって、大変手間が掛かるのです。

慣れないハンダ付けにも苦戦。製品側ハンダは高融点、自分のは低融点。温度差が大きくハンダが溶け合わないのです。火傷もする始末。それでも製品側を十分加熱してから載せる方法で解決。

1台のLED化のバイパス工事にこんな不慣れもあって30分。10台やるとへとへと。そんな訳で倉庫用20Wは手間の割に節電効果が少なく当面延期。その間に簡単確実な方法を調べてみます。

写真はバイパス工事した後。安定器端子になんとかハンダ付けされたバイパス線。
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