インフルエンザ菌は水分に包まれているために、空気が乾燥している状態ではその水分が蒸発してウイルスが漂いやすくなる。そのため飛沫感染であれば2mから3mの範囲内にいる人にしか感染しないが、ウイルスは「空気流」にのって遠方まで運ばれることとなる。
そのため客室として独立をしていても、同一の空調施設を使っていれば各部屋にウイルスが運ばれることによって、予想外の感染者が発生してしまうこととなる。
だから院内感染にしても、人と人との接触をしてなくても感染してしまうわけで、コロナウイルスの巣と化しているクルーズ船にはベランダ付きの客室があるために、ウイルスは港の近くにいる人にも感染させてしまっていることだろう。
■新型肺炎「エーロゾル感染」の可能性 病原体空気漂う
(朝日新聞デジタル - 02月19日 21:17)
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