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2020年02月02日00:51

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企画展「大浮世絵展−歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」に行った。

 企画展「大浮世絵展−歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」に行った。
 後、春画も隣のフロアであった。春画は、江戸時代の中期くらいから幕府に禁止されていたそうなので、裏で取引されていたそうだ。浮世絵には金銀などの派手なものは禁止みたいな決まりがあったらしいが、裏なのでそれも関係ねえってことで、当時の技術の粋を集めた豪華で見事なものが作られてしまっていたらしい。なので、普通に出回っている浮世絵よりも、エロ本である春画の方が技術力も高かったようだ。確かに染料も良いのが使われていたのか、色鮮やかでくすんだところもなかったし、金銀や貝殻?を使ったキラキラしたのもふんだんに使われていた。会場はうす暗くて分からなかったが、光の加減によって、着物の柄が浮き上がる仕様にもなっているようだ。意味が分からないくらいに手が込んでいて、凄いなあと思った。
 浮世絵の中では、歌川国芳が一番迫力があって、デザインも思い切りや遊び心があり、見ていて面白かった。鯨と戦う絵など、派手な題材のものや、猫や雀が描かれた可愛いものもあった。紙を3枚つなげて一枚の絵にするなど、発想も斬新に思った。
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