mixiユーザー(id:66047272)

2019年12月13日10:27

122 view

中東の本

 昨日も午前中中東の本を読む。この本の前半部分は知っている話が多かったけれど、近現代の中東になると、やはり知らなかったことが多い。例えば、第一次世界大戦はユーゴスラビア主義の青年がオーストリアの皇太子を殺害したことがきっかけで始まった戦争という風に思っていたけれど、本書ではドイツの3B政策やイギリスの3C政策が第一次世界大戦につながったという風に書かれている。3B制作はベルリン、ビザンティウム、バグダッドを結ぶドイツの鉄道計画のことで、3C政策はケイプタウン、カイロ、カルカッタを結ぶイギリスの海上ルートの政策である。それがなぜ第一次世界大戦につながるのかがか分からない。。他にもイランが世界で孤立しているというイメージがあったけれど、本書を読むとイギリスがイランの世界最大の油田を国家的な支援を与えたと書かれている。イランは孤立していない。。イギリスがちゃんと支援しているのではないか。。他にも中東のいろんな王朝名が出てくるんだけど、どの王朝がどこの国で起こった王朝なのかがまだはっきり覚えていない。。まぁ、こんな風に読みながら、もう少しで読み終えるんだけど、近現代になると知らなかったことが多いけれど、中東の基本的な文化についての知識は意外と知っていることも多かったと思う。まだもう少しあるけれど、読んで良かったな〜と思える一冊かな。
 午後は囲碁の対局を見たり、寝たりして過ごした。夜はチャットを少しして、11時頃に寝た。

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する