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2019年12月12日11:00

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『ラスト・クリスマス』感想

〜ロンドンのクリスマスショップで働くケイト。華やかな店内で妖精エルフのコスチュームに身をまとうケイトは仕事に身が入らず、乱れがちな生活を送っていた。そんなある日、ケイトの前に不思議な青年トム現れる。トムはケイトが抱えるさまざまな問題を見抜き、彼女に答えを導き出してくれた。そんなトムにケイトは心をときめかせるが、2人の距離は一向に縮まることはなかった。やがてケイトはトムの真実を知ることとなるが……〜<映画.comさんより>

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twitterでは、私、昨日、こう、感想を投稿しましたバッド(下向き矢印)
『ラスト・クリスマス』
なるほど、ワム!の名曲をこう使ってきたか!
前半はちょっとのれなかったんだけど、後半はキッチリまとめられ、プレゼント付。
移民&Brexit問題がリアルに響く。
途中、展開が読めてしまったのだがE・クラークの満点笑顔に素直に吸い込まれていった。
「日々の積み重ねがあなたを作る」

そこそこ好意的でしょ?
というのも、今作、結構、あちこちで絶賛されているんです。
「感動した」「ロンドンのクリスマス風景がめっちゃキレイ!」とかね。
ゆえに、ちょっと、私もいい子ちゃんぶって、本音を隠しました。
でも、実家のような、ここmixiでは、言いたいことを言わせていただきます。

この映画、そんなによくないってば〜〜〜〜〜!!!!!

まず、始まってから、3分の2ぐらいまでは、もう、もう、散らかし放題。
残りの3分の1で、片付けられていくんだけど、その頃には、もうすでに、展開が読めてしまっていたから、ちょっと、スクリーンから距離をおいてしまっていた私。

だって、トムがしょっちゅう言ってる「Look it up!」だったり、ケイトを案内する場所だったり、あちこちで不在だったりって、もう、ヒントだらけじゃん。

あと、そう、ミシェル・ヨーの恋愛のくだりも、とってつけたような感じだったし。
ホームレスたちが集まるとこのオーディションも、なんだかなあだった。

『ゲーム・オブ・スローンズ』は全く知らんが、確かに、エミリア・クラークは可愛い。
ゆえに、彼女が微笑めば、大笑いすれば、その魅力で、ずるずる引きずられて、最後まで見ちゃったけど・・・(^-^;
トム役のヘンリー・ゴールディングは売れっ子ね。
『クレイジー・リッチ!』→『シンプル・フェイバー』→今作と順調なお仕事ぶり。
そうだ、ミシェル・ヨーさんも『クレイジー・リッチ!』組でした。

旧ユーゴスラビアからの移民である、ケイトとその家族。
バスの中で、同郷の人たちが「英語を話さないなら母国に帰れ!」の罵声を浴びせられて・・・の場面はさすがにウルッ涙
コメディ色で溢れているんだけど、何度か出てくるBrexitの話題時は妙にリアルだったり。
ちなみに、ケイトの姉は妹とは違って、しっかりとした社会人なれど、同性の彼女と同居中。
まあ、ケイトは’特別な’事情があって、生活が乱れがちになっているんだけど。。。

今作、そんなに良くはないと書きましたが、まあ、悪くもないんですあせあせ
ただ、あまりにも褒められているので、ちょっとそこまでは行き過ぎじゃない?って止めたくなって。

クリスマス近くのこの時期に観るには最適でしょうね。
っていうか、この時期しか公開できなくね?あせあせ(飛び散る汗)

私、ポール・フェイグ監督との相性はイマイチなのかなあ。
『シンプル・フェイバー』もそんなに好きじゃなかったし。

今作の製作・原案・脚本もやられているエマ・トンプソンさんはさすがの演技&存在感です。
あとは別に・・・楽しめる人は楽しんでください(笑) 3つ☆
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