昨日は、モガジイさんらとトレイル整備でした。
今秋、立て続けに襲来した台風の影響で、山の中は地滑りや崩落、倒木だらけです。
再び通行出来るようにするには、それらをなんとかせねばなりません。
とは言え、人力ではどうしようもない太い倒木や、崩落してしまった場所は、潜るなり迂回するなり考えねばなりません。
殆どはお馴染みの方ですが、初参加の方も1人いらっしゃいました。
普段この山で遊んでいる我々はともかく、初めてがトレイル整備とは…
総勢10人が二手に分かれ、コースの上と下から倒木を排除しながら進みます。
私は下グループでした。
このコースは途中にに三叉路が有り、上から下ってくる道、別の口から山上集落まで下り、少し戻る形で来る道、そして我々が登っている道がここに集まっています。
といったところで、鋸を手にしてコースに入ります。
散乱した小枝を退かしつつ、少しづつ登って行きます。
コースを塞いでいる倒木は、鋸で切ってコース外へ。
ここは潜れば良いか…という場所は、引っ掛かりそうな枝を落として、降車して通過するように…
完全に埋まってしまった場所も有りましたが、少し迂回する事でクリア。
そんな感じで、三叉路で上グループと合流する頃には、お昼時となっていました。
上側は、前回(私は欠席)も整備を行っており、三叉路までは通行出来るになりましたが、この下、山上集落までの途中は道がすっかり落ちてしまい、通行出来なくなっているそう…(。>д<)
あちこちで木々が崩れ落ちた結果、やけに明るくなり、見通しも良くなって、なにやら別の山のよう。
何はともあれ、三叉路の上と下はなんとか通行出来るようになり、コース1本は開通しました。
午後は別のコースへ。
今度は全員で下から登って行きます。
こちらも倒木が凄い…
崖っぷちの木々は、根っこから剥がれて倒れています。
暫く進んだところで、この日の作業を終えました。
やらなければならないコースはまだまだ有り、一編に出来るようなものではありません。
あまりキレイにしすぎても仕方無いですが、ほどほどに、少しづつ確実にやっていくしかありません。
台風もそうですが、何年か毎に降るような大雪でも倒木がひどいですから、トレイル整備というのも終わりが無い作業なのです。
鹿の山
どこまで続く
倒木ぞ
走る日夢見て
鋸(のこ)持ち進む
いつか、また気持ち良く走れる日が来ますように。
次の整備は12.29です。
カラダのあちこちが葉っぱや木屑だらけになってしまったので、小糸川温泉で温まってきましたo(^o^)o
ログインしてコメントを確認・投稿する