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2019年09月19日01:58

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もんたがジューで

 今日のお昼は居酒屋のランチサービスでカツカレーを食べるのであった。
 店はBGMに有線を流しているのだが、流しているのは70年代から80年代の日本の歌謡曲で、歌謡曲大好きにんげんオイラにしてみれば、食事と共に音楽で楽しめるという楽しい時間となった。
 そんな中、もんたよしのりの『ダンシング・オールナイト』が流れた。
 この曲を聞くと魔夜峰央の『パタリロ! 』を思い出してしまうのであった。

 パタリロでそのギャグを読んだのはオイラはまだ小学生であった。
 あることがきっかけで、パタリロとバンコランがモンタージュ写真について話をしていた。
 そして、その次のコマでパタリロがもんたよしのりの恰好をしていて、『ダンシング・オールナイト』を歌っているのであった。
 さらにその次のコマではパタリロがフライパンの上で焼かれジューという音と共にあげられているのであった。
 オイラはパタリロがふざけたのでお仕置きを受けていると、その時は思った。

 そして、数年後、パタリロ好きな友達ができて、彼と何かの会話をしている時にモンタージュの話が出たのである。
 すると、彼は『ダンシング・オールナイト』を歌い、「ジュー」という音を出してフライパンで何かを上げているゼスチャーをしたのである。
 オイラは、なぜ、そんなことをするのか彼に尋ねた。
 すると、彼は上で書いたパタリロが歌いジューと焼かれるギャグの説明をしたのである。
 この時、オイラははじめてそのギャグの意味を理解したのであった。

 『ダンシング・オールナイト』をもんたよしのりになって歌っていて、「ジュー」と焼かれる。
 つまり、もんたがジュー、それでモンタージュのしゃれということだったのである。
 オイラはその瞬間ギャグの意味を理解したのである。

 魔夜峰央は簡単でわかりやすいギャグをよく使い楽しませてくれるが、時々、考えさせて笑わせるというギャグをよく使っている。
 もんたがジューと焼かれるのは、そのパターンだったのである。

 そんなことを思い出しながら、カツカレーを食べて『ダンシング・オールナイト』も楽しんで聞くのであった。

https://youtu.be/adu4_yzQjes
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