農協自動車部の整備工場前で自力で交換できました。
パネルを戻すときに少しだけ手伝ってもらいましたが。
フロントドアの内張りの外し方は、各車の方法がネットにあります。
また農協さんでは、サービスマニュアルの中からのそれをコピーいただいておりました。
これが純正フロントスピーカーです。マイミクさんによると、製造コストは300円未満に抑えるのだとか
特殊コネクターで繋がれています。このコネクターの両側を押しながら爪を外して引き抜くとスピーカー本体が外れます。
外れたオリジナルスピーカーと、取り付けるクラリオンの社外品3ウェイ同軸スピーカーを並べてみます。
オリジナルはマグネットがお豆ですね。
締まりのないブカブカの低音も無理もありません。
これは軽自動車のスピーカーだからと思いきや、Audi A4のそれも同様どころか、ノーマルではない、ハーマンカードンチューニングオリジナルスピーカーとカタログに自慢風に紹介されていたメルセデスーAMGのスピーカーもこれに毛の生えた程度の見えないマグネットはお豆でした
取付けは、クラリオンスピーカーに付いてくるホンダ車用枠をまずドアにはめます。
このスピーカーが人気なのは音質の他に値段です。
カロッツェリアなどはこの台座部分が別売でそれだけで4千円〜6千円出して別に買わなければなりません。
クラリオンはこれが付属されて2本で5千円程度ですから人気も出ますわな!
オリジナルはたった1個のネジでスピーカーが固定されているだけです。
ほかの下の四角い穴に、スピーカー付属のプラスチック台座をはめ込んで、木ネジを刺す台座にするのを忘れずに。
コネクターのスピーカーのファストン端子への+マイナスの接続を間違えないように。
黒い線があるケーブル側はマイナス側です。
内張りも位置を合わせてパンパンと叩いて嵌めるだけの簡単なものなのですねえ。
慣れないので、1時間ちょっとの作業時間でした。
面倒ならオートバックスではどうも工賃4千円程度のようです。
https://www.autobacs.com/static_html/srv/pit/av.html
音質はAmazonレビューのとおり、中高域推しです。
相対的に不足する低音は、カーステ本体のイコライザーで調整すれば足りるようでした。
音質は、場末のバー、焼き鳥屋、カラオケボックスの極悪音質のスピーカーのそれからは脱しました。
なにせボンボン低音のフルレンジから、3ウェイのハイレゾ仕様です。
高音への伸びがまるで違います。低音も締まりますよ!
ただ、平蔵の音楽室で鳴っているような、生コンサート、ライブよりオーディオの方がよく聴こえて生々しいというものではありません。
スピーカー価格がソナス・ファベール/アマティ・トラディションと700倍違うわけですから、この音質向上には正直満足しないと罰が当たります。
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