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2019年07月12日22:09

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亜麻色、長い、おさげ〜昭和歌謡123〜髪がほつれた、その分

〜黒く染めたの。安心してね〜

今回の「昭和歌謡曲」のテーマは「髪」
先月、どこかで「歌謡曲(J-POP)で歌われている髪型は長い髪より
ショートカットの方が多い」と聞いて、「いや、長い髪の方が多いだろ?」
と思った。
もしかしたら平成期はそうなのかも知れないが、昭和は長い髪だな。

ムード「亜麻色の髪の乙女」作詞:橋本淳 / 作曲:すぎやまこういち
2002年に島谷 ひとみがリリースしてヒットしたが、
オリジナルは、昭和43年2月ヴィレッジ・シンガーズ


、、、と言いたいが、実は、その2年前(41年)に
青山 ミチが「風吹く丘で」のタイトルで録音したが、
不祥事を起こし、発売されなかったという。
ちなみに〔亜麻色〕とは↓な色だそうだ。
フォト

るんるん「長い髪の少女」ザ・ゴールデン・カップス
作詞:橋本淳/作曲:鈴木邦彦、昭和43年4月

これこそ、「長い髪」の歌!
これもグループサウンズの曲。
上記の「亜麻色の髪の乙女」と同期に流行った。
作詞は、両曲とも橋本淳だったんだな。
私は小学6年生だったが、顔の長い女の子が
♪長い顔の少女♪とからかわれていたのを覚えている(^^:

ムード「明日があるさ」、坂本九
作詞:青島幸男、作曲:中村八、昭和38年12月
♪いつもの駅で いつも逢うセーラー服の お下げ髪♪
昭和30年代は、女学生と言えば、おさげ髪が定番だった。
2000年頃、ウルフルズのリバイバルカバーの時は、
この詞は採用されていなかったが。
「おさげ髪」を画像検索したら、
↓こういう曲もリリースされていたのに気付いた。目
フォト


ムード「ミヨちゃん」平尾 昌晃(作詞・作曲も)昭和35年

♪色が白くて ちっちゃくて 前髪たらした かわいい娘♪

前髪ではなく、「うしろ髪ひかれ隊」とかいう、
おニャン子クラブのユニットがあったなぁ。
生稲晃子・工藤静香・斉藤満喜子、斎藤という人だけ知らない。

るんるんビューティフル・ヨコハマ」平山三紀昭和45年11月
この歌の詞で
♪貴方のために、この髪だって黒く染めたの安心してね♪
黒く染めた、ということは元は金髪、茶髪だったのか?
茶髪ですね(左画像)
作詞:これまた橋本淳/:筒美京平

昭和45年頃、髪を茶色に染めるって、大変なことだったよ!
私が中学3年の昭和46年、夏休み明け、クラスでも問題のある女子が
茶髪に染めて始業式に出たら、皆、凍り付いた!
結局、教師に注意されて、「黒く染めたの」「安心してね」に終わったが。

るんるんその昭和46年、秋も深まった10月
シンシアの第二弾「潮風のメロディ」作詞: 有馬三恵子、作曲: 筒美京平
♪愛された長い髪、潮風が編んでいくの♪

「潮風のメロディ」と紛らわしいタイトルは、
ムード「潮騒のメロディー」
歌唱:高田みづえ、作詞:斉藤仁子 作曲:F. ミルズ、昭和54年

元々、ピアノ曲だが日本歌詞を付けた。歌い出し
♪長い髪を なびかせて海辺の向うにかけてゆく七色の幸せ♪

髪をたなびかせると言えば、郷ひろみ
ムード「男の子、女の子」作詞:岩谷時子、昭和47年8月
♪髪をたなびかせてゴーゴーゴー♪

女の子が、見事に髪をたなびかせているのは、
シンシアの「ともだち」のレコードジャケット(中央画像)
だと思う。

目昭和40年代は、ビートルズの影響で
男も髪を伸ばした。
吉田拓郎「結婚しようよ」(作詞も)
♪僕の髪が肩まで伸びて、君と同じになったら♪

‘70年代の男性フォークシンガーって、
ほとんど長髪だった。武田鉄矢とか、、
位置情報武田鉄矢のものまねでブレイク りんごちゃんの
勢い止まらず『さんま御殿』出演へ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=5703269

ばんばひろふみも!
「いちご白書をもういちど」作詞ユーミン

♪就職が決まって、髪を切ってきた時、もう若くないさと♪
これ、某マイミクさんが、突っ込んでいたけれど、
就職が決まって長い髪を切るんじゃなくて、
長い髪を切って就職試験を受けて決まったんだろ?(苦笑)

南こうせつも!
♪洗い髪が芯まで冷えて♪
は、ユーミンが「四畳半フォーク」と言った「神田川」
南こうせつとかぐや姫、作詞:喜多条忠、作曲:南こうせつ昭和48年9月


乙女座髪を飾る「若草の髪かざり」チェリッシュ
作詞:阿久 悠作曲:馬飼野俊一、昭和48年1月



手(パー)ジュリー(ジャニーズ事務所の副社長ではない方)は
ムード「追憶」作詞:安井かずみ、作曲:加瀬邦彦昭和49年7月

♪長い髪を切って来たニーナ♪

その2年後、51年9月
るんるん「コバルトの季節の中で」、作詞:小谷夏、作曲:沢田研二。

♪髪形がかわりましたね秋風に よく似合いますね ♪
この年、ジュリー不祥事を起こして、紅白と年末の賞レース
は辞退したんだ。
歌詞は、28歳のジュリーが歌うのは、ちょっと若向きだと感じた。
まるで大学生(20歳前後)の感覚。

手(パー)最後は、五輪真弓の「わたしの気持も知らないで」
有名な曲ではない、アルバム「恋人よ」収録曲
♪髪がほつれた、その分待ったのよ♪
良い詞を書くんだよな。



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