香港歴史博物館を出て歩いていると、
ドバ〜
急に横殴りの豪雨が。傘がまったく役にたたない。ちょうどあった、チャーリー・ブラウン カフェに逃げ込む。
■CHARLIE BROWN CAFE(査理布朗咖啡専門店)
以前は金馬倫道にあったのだが、加連威老道に移転している。
GFにはケーキや飲み物のテークアウェイ用のショップがある。レストランフロアは1F(日本風に言えば2階)になる。
■1Fへあがる階段の前でスヌーピーがお出迎え。
■階段をあがると大小のスヌーピーがいた。
■壁にはピーナッツのイラストが。
1Fにあがると、スタッフが席に案内してくれる。
以前、金馬倫道にあった店にいったときは、カウンターでオーダーするスタイルであったが、新しい加連威老道の店ではテーブルでオーダーする方式に変わっていた。
■テーブルにはチャーリーとウッドストックが。
カフェラテのホットを注文する。本来はアイスにしたいとこだが、ラテアートを見たいからホットにしてみた。
■この子はなんていう子だろ?ルーシーでいいのかな?
店内はカップルや女の子のグループ、家族連れでいっぱいである。おっさん一人ではいづらい・汗
急な雨で困って、しかたなく入店してきた風をよそおう。実際、そうなんだけど。
マイタンもテーブルでする。46.2HK$(42HK$+サービス料4.2HK$)であった。
一度、宿に帰って、ちょっと休憩。それからのビクトリアハーバー。
■今日はアップルサイダーにしてみた。
■これぞ香港。ビクトリアハーバーの夜景。
しばし、ビクトリアハーバーの風を感じた後、尖沙咀碼頭のバスターミナルに向かう。
■なにやら落書きされた柱が。
これは、イギリスの植民地支配に反発し、自分は皇帝の息子であり、20世紀の香港の皇帝であると主張した九龍皇帝の
落書き作品である。
九龍皇帝は香港のいたる場所に、このような
落書きアートを書き続けた人である。
何が書かれれいるのかというと、
「香港の土地は俺のもので、イギリスの植民地支配は不当だ!」って内容である。
約50年の間、香港のいたるところに、このような内容の
落書き作品を書き続けたのであった。
落書きとアートの境は微妙なのであるが、今ではアートとして認知され、上の柱もアクリルで保護されている。この独特の書体が人気の源ようである。
この九龍皇帝、どんな人かと言うと、
■前歯のぬけたおっちゃんだ・・・ (出典:
https://www.widewalls.ch/artist/tsang-tsou-choi/)
なんか憎めないおっちゃんみたい。そういところも人気がでた要因なのかも知れない。
九龍皇帝(本名:曾灶財)は2007年にお亡くなりになられたそう。再開発やビルの建て替え等で九龍皇帝の作品は(もう落書きとは書けない)なくなっていってるそうなので、もし香港のどこかで見かけられたのなら、写真の1枚も撮られたらいいかと思う。
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