民主党政権でも鳩山さん、菅直人さんでなければなんとかなったかもな。
野田さんが初っ端だったら起こらんかったかも、民主不況。
■景気拡大「戦後最長迫る」＝潜在成長率の向上課題−経済財政白書
(時事通信社 - 08月03日 11:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5228686
０９年の政権交代ブームは、マスコミに踊らされた老年世代のやらかしたこと、と
言ってもよいわけで（まあ私の年代もそれに当るが）、結局は新聞が報道ではなく、
反自民のプロパガンダに陥った、テレビは民主党応援団になったと言うことが原因、
なんて言えなくもないですね。
地方紙はそれほどでなかった様で、神奈川新聞では民主党の政権交代は危険と
民主党を応援する立場の学者も記事を書いていたり。
理由は単純で、リーマン・ショック以降の経済の低迷と危機は国際的なレベルで
それ以前に起こった様々な経済問題が一気に噴出し、舵取りを誤ると凄い被害が
出ることから、政権交代ではなく国民の生活を民主党は守る事をしろと言うのが
大体の主張だったりしたなぁ、と言う話。
なんだけれど大手メディアは反自民一色で、試しにやらせてみれば良いと言う風潮を
情弱老年世代に植え込んだ上に、マジ老人世代に民主党政権でバラ色フューチャー！
年金困らないよ！埋蔵金あるよ！！で乗せましたからね。
結果、政権交代してしまいましたが、その時も民主党支持系の学者、知識人なんかは
地方紙では、政権運営は未熟だから自民と連立でこの世界経済の危機を乗り越えて！
みたいな記事が多かったんですけれどね。
叩かれたり、批判されたりでその声を出さなくなって、結果鳩山さんは空気を読まない
外遊と謎のイベント参加三昧になって一ヶ月。
政治空白一ヶ月が命取りの時期に、一ヶ月の政治空白を作り仕分けパフォーマンスと
予算停止等で、結構な勢いで行政からお金が回らなくなったり、先行きの見えない政治
と言うもので、企業が萎縮したりが加速したのは紛れもない事実。
加えて鳩山さんの迷走極まれり、な状況でインタビュー等でマスコミが恐ろしいとは
知らなかったと言ったり国というものが判らないといったり勝手にCO2排出の上限を
上げてみたり（当時レベルでも息を止めろと？と言われてた）等々で民主不況だの
鳩山不況、鳩山大恐慌だの言われてたりしたんですよね。
ただ民主党だけが悪いのか？と言うとそういう事ではなく報道と言う広い視野と
先を見る洞察力を必要とするはずの新聞やテレビが自民憎しに凝り固まり世界の
情勢や経済の状態、世界的に緊迫している状況下で大衆を煽るために捏造やら
飛ばしやらもいとわない、まさにデマの発信源と化してたからと言う事だったのが
結構な原因だといえる状態なんですね。
なぜなら、マスコミというか新聞やテレビは嘘をつかないであろう、と言う大衆の
心理が働くため、実際の問題なんぞを知ることができないまま、踊らされたからで
その心理は、実のところ民主党だって同じだったんですよね。
だから、新聞が掌を返して鳩山さんは度肝を抜かれた訳ですし、続く菅内閣でも
迷走は止まらず、増税への道を作った状態とも言える訳です。
勿論、メディアでもまともな人はいましたし霞が関埋蔵金なんていう徳川埋蔵金の
様な話を否定する人達もいましたが、大衆を煽動する事が目標となってた大手の
大半は、そんな事はどうでも良かったんですね。
で、実際政権交代したらバラ色フューチャーも無ければ、税金が安くなることもなく
高速道路無償化はどこ吹く風、ガソリン税何のこと？になる始末。
これ、結構一般向けの目玉商品だったから希望が失望に変わるのは速かったんですね。
加えて子ども手当だのなんだのをする為に、埋蔵金話をしてましたがそれがない
となると、結果様々な手当や控除、支援等が削られる形になり実質増税と言う空気が
出来上がり、予算不足は避けられず、前年のおよそ倍の予算になりましたし国の借金、
と言うものも一気に増やしたんですね。
前年まで減らしていたのですけれど、それがまた１２００兆くらいになったりと、
結構、デタラメになっちまったんですね。
無駄を減らして、予算削減と言ってたのが無駄が増えて予算が増える状態。
ここまでくると失望が絶望に変わるのは簡単ですから、民主党政権は３年３ヶ月
と言う短い命だったりしました。
しかし、３年ほどだって借金を増やすとその量が多ければ返済にも苦労します。
結果、多重債務者よろしく日本政府はさらに日本国民から金を借りる事になるし、
何事もなくても増税したい日本の財務官僚に、何かあれば増税で対処的な欧米の
官僚や知識人が増税で日本を立て直せ！そうしないと世界がやばい！というふうな
感じでけしかけて増税路線は決まったようなもんなんですよね。
この辺の問題あたりは当時の赤旗などでも指摘されていたから、共産党支持者で
ちゃんと赤旗読んでいる人は覚えている人いるかも知れませんね。
で、再び自民党。
日本の経済状態はゼロならまだしもマイナス状態ですからゼロに戻すだけで
経済は拡大する状態なんですね。
ある意味、自民党ボーナスステージだったりしたんですけれども、それに気づかず
反安倍一色でなんでもかんでも反対！反対！何もしない内からアベヤメロー！と
やらかしてる上に、テレビでも病気を揶揄したり誹謗中傷レベルのことを言う様な
コメンテーターやMCが増えたら、どうなるか？
それ以前には、日本社会は再チャレンジを許容しない社会だとか批判していたりして
一度の失敗を全てに適用するなみたいにいってたマスコミが一度失敗したヤツには
任せられないとか、過去に失敗したんだからおとなしく安倍は引退しろみたいな事を
言い続けたらどうなるか？
そのダブルスタンダードを若い世代は嫌うから、ますます安倍支持は増えていったし
経済の問題が発生しても、なんでもかんでも反対で建設的な意見を言わない野党の所為
と言う流れになるんですよね。
これも熱狂的な信者が！と言われたりしましたけれど、実際反対のための反対になり
審議拒否で税金を無駄にすると言うのがどんどん強く印象づけば話は別。
現時点の野党の支持率の低さは、その時のツケとなるし多少の問題があってもマイナス
という状況になっていた時期からゼロに戻し、１進めるだけで通年での経済は拡大した
と判断されてしまう訳ですね。
さて、こうなってくるとどんなにマスコミや野党が騒いでも結果がでているから
それは醜い嫉妬と憎悪としか捉えられなくなるし、なんら成果を出さないで、サボる、
遊ぶ、罵詈雑言しかでてこない（目立たない）反安倍共闘野党に対して一般はどう思う？
と考えないといけません。
熱心な反安倍野党支持者は別として日本人は然程政治を意識しません。
戦後に政治を意識しない教育やメディアを使っての政治を語る人は暗いとかダサいとか
キモいと言う状況を作った結果、どの様な状態であれ熱狂的に政治を語る人の意見に、
眉に唾つけると言うのが出てくるんですよね。
結果、狂的に騒ぐ野党サイドが怪しく見えるし、不信を募らせて支持されない事になる
なんて次第なんです。
全部ある意味ではマスコミの作った状況、今の状況は意図せずにマスコミが作り、
さらに騒ぐ結果安倍応援団になっていると言う状態なのですよね。
もし仮に真面目に報道に勤しみ、真面目に政治に携わるというのを野党とマスコミが
やっていたら、今のような安倍内閣高評価、高支持率なんてありえないと思います。
普通に政治をすりゃあ、普通に報道をすりゃあ勝てるかも知れない戦いを何度逃したか
と言う状態の野党とマスコミですがその反省もないので現在の支持率や経済の拡大と言う
評価は覆しようが無いと言う状態だと思うのです。
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