今日もまた
青く澄み渡った空に
くっきりと鮮やかに浮かび上がる雲を眺めたくなって
午後の休憩のひととき
いつもの川辺に散歩に出かけた
とても明るい青地のキャンバスに
重厚な けれども真っ白な雲の群れ
よーく見ると
その雲の層は
何層にも分かれている
快晴とはいえ
未だ上空は強い風が吹いているようで
早く流れる雲もよく見える
目を凝らしてよーく見ると
早く流れるのは下の層
中間層の雲はゆっくりゆったり
おそらく一番高い層のは
まったく動く気配無し
そんな面白いコントラストで見比べてみると
普段何気なく空を見ているときの
大きな広い平面の感じではなく
ものすごく高く 遠くまで広がる
広大さが いつも以上に感じられた
空がものすごく広いのは当たり前のことだけど
あらためて
遠近比較の対象物がある状況でじっくり見つめると
なんて広大な奥行きなんだろう!
あの 2層目と3層目の間の空間って
今 どんな風になっているんだろう
うろこ雲って
実は ものすごく高層にいるのかな
気がつくと
低層付近には
たっぷりソフトクリームみたいな
おいしそうな入道雲
それもよくよく見ると
なんだか象の親子のような形
長い鼻をパオーンって伸ばした母親象の背中に
子象が ちょん って乗ってるみたい
ほんの数分の散歩道なんだけど
何だかたっぷりな時間をもらえたような満足感
さてと
そろそろ仕事に戻るとするか!
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