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2018年05月27日18:10

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大人の六本木

土日休みのサラリーマンとしては、そろそろサザエさん症候群が発症する時間となりました。

金曜夜、予定外で飲みに行ってしまい、土曜日の午前中は半分寝たまま過ごしました。
夕方からゴソゴソと自身のスイッチを起動して、目指すは大人の街・六本木。
でも、まずは乗り換えの新橋の地下街で「ちょい飲みセット」をいただいて、ほろ酔いで到着。

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駅を降りた瞬間から、同じ東京・港区なのに「新橋とは明らかに異なる空気」を感じるのが六本木。
目指すのは「六本木アートナイト」の会場です。
http://www.roppongiartnight.com/2018/

何年か前にも行ったことがあるのですが、今年は当時とは雰囲気が変わっていました。
主会場は東京ミッドタウンと六本木ヒルズ、国立新美術館です。
その他にも街中にアートがちりばめられていて、けっこうわくわくしました。

駅前の案内所で、まずはガイドブックを入手します。
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アートじゃないけれど、有名な青山ブックセンター「六本木店」ものぞきました。
6月の閉店が発表されていて、私としてはたぶん見納め。
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六本木と言えば、アマンドも超有名。
入りませんでしたが、見慣れた看板すらもアートに見えてくるのが不思議です。
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私の住む街にもモスバーガーは何店舗もあるのに、六本木のオシャレさには敵いませんわぁ。
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和菓子・羊羹の老舗「とらや」。
閉店したあとのシャッターすらもかっこいい。
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明らかに売れ残りの寄せ集めのクロワッサンも、六本木で見るとアートに見えてきます。
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新橋のタクシー乗り場案内板がこんなだったら、きっと新橋オヤジはタクシー乗り場だと気が付かないに違いない。
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歩いているともらえるのは、ポケット・ティッシュ。
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六本木のクラブなんておいくら万円とられるのだろうと思うと入れませんけれど、税・サービス料込で1時間5000円との広告です。
これなら新橋オヤジでも何とかなるか?←行かない

さて、アート。
六本木交差点の柱が緑に変わっていて、床屋の看板みたいにくるくる回っていました。
ときどき時計が顔を出す仕組み。
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プランターのお花は、なぜかガラス製に。
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六本木ともなると、ペットショップでキリンを買えるらしい。
欲しいけれど、我が家では入らないなぁ。
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写真だとわかりにくいのですが、公開制作場面。
おねえさんが、糸を紡いで龍のような衣装を作っていくところです。
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こういうのは、よくわかんないや。
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これが、すごかったです。
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来場者が写真撮影車の中で顔写真を撮って、その場で、巨大なプリンターで出力。
これを延々と並べて貼っていくアートです。
1辺が1m以上あるような大きなプリント。
カメラマンさんがすごいのだろうな、1枚1枚も味のある写真で、さらにそれがびっしりと並べられることで圧巻の風景が作り出されているのでした。

これもその場で、来場者の顔を抽象的に描くプロジェクト。
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外会場では、街路樹にたくさんのぼんぼりが下がっています。
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写真が下手でわかりにくいですね、これが私としては今回の最大の感動作。
タクシーを顔に見立てて、三角コーンを「歯」とするドラゴン。
音と光、動きの演出もあって、ドキドキしました。
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ビルの合間から時々見えるのは東京タワー。
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今回の感動2番手はこの巨人。
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おおまかに説明すると、人形浄瑠璃の巨大版です。
5人ぐらいで操作して、光の玉を追う巨人を表しているのですが、動きが妙に滑らかで生々しくて、不思議な気持ちになりました。

タワーと名付けられた今回の目玉作品。
途中の穴からいろいろなものが飛び出す演出があり、これも楽しかったです。
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その他、参加型のアート、ゴーヤのゆるキャラなど。
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会場でもらえる、ヨーコ・オノの「夢」ステッカー。
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12時過ぎて、終電に間に合わなそうになり、必死に走って帰ってきました。
これなら来年も行きたいなぁ。
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