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2018年04月05日12:53

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ケガレ

■救命女性が降りた土俵に大量の塩まく 複数の観客が目撃
(朝日新聞デジタル - 04月05日 12:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5057874

ゴーマニズム宣言で、小林よしのり自身が目撃したという学生時代の一場面を思い出した。被差別部落がまだまだ表立っていた頃、そんなこと気にせずそうした部落出身の子と親友同士だったある男子生徒が大けが、部落の親友が真っ先に駆け付けて輸血した。それを聞いた「自称親友」が叫んだという。
「なんてことだ、あいつにだけは輸血してほしくなかった。エッタの血が入ってしもたやないかーっ!!」
その叫びを廊下で「親友」は聞いていた。そして再び口をきくことはなかった。
この苦い記憶を自分は一生忘れないだろうと、小林氏は書いていた。
忌みとかケガレ信仰が何より優先される、たとえ命がかかっていても。そんな忌まわしい伝統が、まだ日本には生きている。
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