国立天文台長をつとめられた、古在由秀先生が89歳で亡くなられた。
純粋な天文学上のお仕事は、私には分からない。一方、衛星の軌道計算の方法を、昭和30年代の初期に確立された。
東大から天文台が独立したときの、初代の台長である。このとき、天文台の委員をした関係で、ご縁ができた。
天文学は門外漢であるが、私の所属した研究所と共通の分野があったからである。
おかげで、多少は天文の知識も得た。今は減衰してしまった。
東大の高名な哲学者に、古在由重先生がおられた。由秀先生の叔父さんである。スゴイ一家!
ご冥福を祈る。
ログインしてコメントを確認・投稿する