今日は山科区役所で認知症の講義を受けてきました。
認知症当事者の家族のお話と、地域包括支援センターの概要についてレクチャーを受けてきました。
家族からは、認知症でもできることはたくさんあるというお話を聞くことができました。当事者の方は音楽療法にも参加し、自分でもデイサービスでピアノの発表もされたそうです。地域で友達と触れ合ったり、やりがいを感じることによって認知症でも生きがいを持って暮らせるということが強く印象に残りました。認知症、認知症でない、と単純な二分法で考えるのではなく、症状は連続したものだと考え、できないことをさりげなく支援していけることが重要なのだと思います。
いずれは自分も高齢者がやりがいであったり楽しさであったりを感じながら地域の人とつながれるような場をつくることを、地域の保健師や看護師の方と一緒になってできればよいと思っています。
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