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2017年12月11日15:55

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「又三郎」と「うんがい鏡」と「がしゃどくろ」。

わたくし戸田恵子さんの声が大好きなのですが、でもアンパンマンの声ではダメだと以前書いてしまったことがありましたこと、大変遺憾に思っております…。
というのはね。
こないだとあるバラエティ番組でアンパンマンの着ぐるみさんが登場したんですよ!その前にはコナンくんの着ぐるみさんが出ていて、鬼太郎ファンとしてはコーフン抑えきれずの構成!5期!3期がぁぁぁ!!!!!!!!ぴかぴか(新しい)連続だっつーの!!!!!!!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
とにかく兎に角、3期鬼太郎さんがトニカクスキなので、ホントにアンパンマンが出てきたときは「声が聞けるよぅぅぅ〜!ハート達(複数ハート)ぴかぴか(新しい)」と大コーフンでした(笑)。
でもまぁ、アンパンマンと3期鬼太郎さんでは同じ正義の味方でもキャラクターのタイプが違うし(笑。かたや正規、かたや鬼畜だかんネ笑)声質も異なるため、そんなに期待はしていなかったのですが。

いやいやいやいや、メッチャいい声だった〜〜!!!!!!!!!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

心臓にお声がズキュ〜ン!!!!でした!!!!!(笑)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
ムスメがアンパンマン世代だった頃より大人になった?アンパンマン?(笑)
5大鬼太郎の時の3期鬼太郎さんのお声だった…ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
そりゃぁ3期鬼太郎さんの頃のあの声がやっぱりサイコ―にスキはスキだけど、今の戸田さんのお声もやはりステキぴかぴか(新しい)
はぁ〜、もう一度「ゲゲゲの鬼太郎が相手だ!」と言ってもらえないかなぁ…ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
時々本気で思うことがある。戸田さんが自分のお母様だったら鬼太郎さんと会話ができたのになぁぴかぴか(新しい)、と…(笑)。
そうです、病気なんですわたし(笑)。


というわけで、先週は「大海獣」週間になってしまったので滞っていましたアニマックス3期鬼太郎さんの感想文、久しぶりに書いてみましょう。時間がないのでざっくりです。

まずは「風の又三郎」。
風の又三郎って、宮沢賢治さんの創作じゃーなかったっけ?
ゲゲゲ版では鬼太郎さん曰く天狗の子でした。
季節風の妖精たちの道案内役として妖精たちが休む谷も守っていた又三郎は、開発工事を止める為に風子ちゃんをさらいます。ところが自然が大好きな風子ちゃんと意気投合!風子ちゃんも蝶が死んでしまうような開発工事に反発し、又三郎を応援することになるのです。
やがて姿を消した風子ちゃんを探しに鬼太郎さんたちがやってくるのですが、この手の話しは鬼太郎さんの立場がとても不利になるから辛いんですよね…自然を守りたい又三郎を結果鬼太郎さんがやっつける形になってしまうんだからね…(泣)。
今回とにかく風子ちゃんを取り戻さなくてはならない鬼太郎さんは、風を起こす又三郎の翼に毛バリを打ち込みケガを負わせます。心配した風子ちゃんに連れられて、又三郎は「ウシでもブタでも妖怪でも」治すことが出来る赤ひげ先生の元を訪れました。

「悪い妖怪に毒針を打たれたの」

毛バリって毒針なんだ…(笑)。
赤ひげ先生はもちろん鬼太郎さんが化けたお医者さん。ガマの油でケガの手当てをしながら、

「その妖怪にも理由があったんじゃないかな」

と、両者の言い分を明確にしようとしましたが、又三郎の治療をしてくれたお礼に風子ちゃんが抱き着いた拍子に変装がバレてしまって逃げられてしまいました。
又三郎と一緒に世界中を飛び回りたいとお願いする風子ちゃん。いつ戻ってこられるか分からないと告げる又三郎に、構わないと断言する風子ちゃんは、鬼太郎さんたちの必死の説得もきかずにたくさんの季節風の妖精の蝶と共に飛び立ってしまいました。
幻想的な風景に思わず見とれてしまう鬼太郎さん。ハッと我に返ると、

「風子ちゃん、戻っておいでーっ!」

と声をかけますがその声は届きませんでした。このシーンが鬼太郎さんすごくお兄ちゃんぽくてヨカッタうれしい顔
風子ちゃんの気持ちを変えたのはお母さんの姿でした。風子ちゃんがいなくなって寝込んでしまった風子ちゃんのお母さんは、蝶の大群を見てあの中に我が子がいるのでは、と思って追いかけるのです。それに気づく風子ちゃんの目に涙が…。
涙に気付いた又三郎は、風子ちゃんに「戻ろう」と声をかけました。

「また会えるね!」

「うん!」

と笑顔で返事をする又三郎。

「わたしが大きくなって、お父さんとお母さんが許してくれたら、一緒に行こうね!」

「うん!じゃあね!」

又三郎はそのまま振り返ることなく飛び去って行きました。

大きくなって両親が許してくれたら。
その言葉に胸がキュッとなりました。そして、うん、じゃあねと答えた又三郎にも。
又三郎はどんな気持ちでうんと答えたのだろうか。
子どもだからこそ叶えられることがあり、大きくなったら叶わないことがある。又三郎のあの笑顔の裏に、そんな現実を垣間見てしまいました。

鬼太郎さんたちの妖怪としての誇りをかけた又三郎との約束の甲斐もあったのでしょう、又三郎と風子ちゃんが守ろうとした峠は壊されることなく、トンネルが開通しました。風子ちゃんはそのトンネルを通ってやってくる通学バスに乗って小学校へ通うことになりました。
蝶を見て、「又三郎、ご苦労様」と声を掛ける風子ちゃん。その姿を姿を空から見守る鬼太郎親子。

「よかったですね、峠も守れてバスも来るようになって」

鬼太郎さんと親父さんは安心したように会話を交わしていました。

環境問題というものは難しいです。自然を破壊しなければ人間に便利な生活は生まれません。「泥田坊」の回でも同じようなシーンがありました。田んぼを潰して新幹線を作ることに反対していた少年は、その新幹線が開通することによって修学旅行に行くことができました。ねずみ男に、

「新幹線ができてよかったろ」

と言われて複雑な表情をしていましたね。
風子ちゃんもトンネルが通って学校へ簡単に行くことができるようになったし、一口に環境破壊反対、ともやはり言えないものだなぁと痛感させられます。
ただ一つ言えることは、便利さを追求し過ぎないこと、ではないですかね。最近は人間の力をあまり使わなくてもいい方向へばかり向かっているような気がします。技術面もそうですけど、不必要な便利さを求めないことも必要なんじゃないかなぁ、と思うのです。


「うんがい鏡」。
あ〜、うんがい鏡もどっちかといえばキライ!(笑)雲子ちゃんもなんか鬼太郎さんをたぶらかすような態度を見せるからダメよねぇ〜!(笑)
この回ではユメコちゃんと鬼太郎さん、ちょっとラブラブ感見せつけてくれます(笑)。
鬼太郎さんと出会った時のことを思い出して話すシーン。鬼太郎さんが鏡じじい、と呼び捨てにしたらユメコちゃんに、

「鏡じじいさんって言わなきゃ罰が当たるわ」

と言われました。なにせ鏡じじいが悪さをしなければ二人は出会うことがなかったかもしれないからです。

「鏡じじいさまさまだね」

そういって二人で顔を見合わせて笑い合いました…ってなぁ〜にやっとんじゃぁゴラァ!!!!!(笑)

「おアツイこって」

ってあれ親父さんも呆れてたんじゃないの〜!?(笑)
その後やってきたねずみ男には鬼太郎さんメチャ厳しかったですけどね(笑)。

ねずみ男が持ってきた鏡の中に閉じ込められた少女を助けることで事件が始まりますが、この少女、雲子ちゃんにみんなが操られていくのです…。彼女に見つめられてから急に鏡じじいが悪さをしたと言い出す鬼太郎さんに不審を持つユメコちゃん。止めるのをきかずに鏡じじいを封印してしまう鬼太郎さんにがっかりしてその場を立ち去るユメコちゃんを呼び止めようとした鬼太郎さんの手を取り、お礼をするという雲子ちゃんへ笑顔を見せる鬼太郎さんのこの場面がなんかちょっと三角関係みたいで萌えた(笑)。
結局この雲子ちゃんはうんがい鏡という妖怪が化けていた姿で、うんがい鏡の弱みを知る鏡じじいを鬼太郎さんに封印させようと企んだことだったわけです。
この回うんがい鏡の妖気でちょっとおかしくなっちゃった鬼太郎さんたちを助けるためにユメコちゃんと一反木綿が協力しました!新鮮でしたうれしい顔
照魔鏡によってうんがい鏡の妖力から逃れた鬼太郎さん、一反木綿に乗ったユメコちゃんと手を合わせ、

「交代!」ぴかぴか(新しい)

と言って一反木綿に飛び乗っていく様子はメッチャカッコよかったッス!泣き顔ぴかぴか(新しい)
あぁホントに3期ワールドに行きたい…星郎役でいいから…頼む…(笑)。


「がしゃどくろ」。
4期のがしゃどくろ(妖花?)の回がわたしはヨカッタなー。こういう切ないストーリーは4期ピッタリでしたよね。3期は戦う鬼太郎さんなので、どうしてもワチャワチャしちゃう(笑)。そうは言ってもやはりよいお話しでした。

「今の日本人の中にも戦争があったことを忘れてしまった者もおる」(多分)

と、親父さんが言っていました。現在だとちょっと戦争が現実味を帯びてきているので、30年前よりは危機感がありますかね。
遠く南方で戦って亡くなってしまった兵隊さん。その中の一人が花子さんのおじさんでした。おじさんはとある大木の下で亡くなり、その木に憑いて誰かが自分に会いに来てくれるのをひたすら待ち続けていました。が、この島には墓守のがしゃどくろがいて、近づこうとする者を追い払ってしまうため誰一人来る者がなく、そうこうしているうちに木の寿命が近づいてきてしまったのです。どうしても身内に来てもらいたかったおじさんは花の種を日本に飛ばし、姪である花子さんが鬼太郎さんたちと共に島を訪れることができたのでした。
そんな人たちがまだまだたくさんいるんですよね。
命を奪うことではない方法でなんとか解決できないものでしょうかねぇ。いいことなんか何もないよね戦争なんてね、と小市民は思うのに、なんで立場が偉い人たちは戦争しようと思うんだろう?金持ちの考えていることは貧乏人には分からない、って理屈と同じなんだろうね(笑)。

あれ?「がしゃどくろ」もっと感想あったと思ったのに…
もう一度見返してみます(泣)。
あっ、鬼太郎さんが大ダコやがしゃどくろと戦うシーン、相変わらずカッコよかったです!カメラワーク?が平田さんはいつも秀逸!ぴかぴか(新しい)臨場感ありました!



次は「大髪様」!ぴかぴか(新しい)

「いくところがなければ、ぼくがもらってやるよ!」ぴかぴか(新しい)

とある動画のコメント欄で「鬼太郎、ヒュー!」ってからかわれていました(笑)ハート達(複数ハート)
「これを言われたら惚れる」とか。
いやこのセリフがなくてもマジ惚れるから(大マジメ)。
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