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2017年08月12日00:43

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4大化がひとつの原因になっているのではないか

看護士が不足しているのは、新たに資格を得る人が足りないのではなく、いったん仕事に就いてから辞めてしまう人が多い、つまり、離職率の高さに原因があるという。
なぜ離職率がかくも高いのか。
それは看護系4年制大学が増えていることが大きな理由なのではないか。

医療系の学校はどこも学費が高くつくもんやけど、看護系も初年度納入金は安いところで120万円、高いところは200万円に近く、そこに残る3年分の学費と4年間の生活費を加えるとミドルクラスのベンツ1台、軽く買えてしまう。
ところが、就職してみると重労働なわりに給料は安く、ステイタスもそれほど認められていない。

あれだけ頑張ったのにこんなもんなん。
多少、給料が下がったとしても、普通に生活を楽しんで気楽に過ごせる仕事に転職したいと考える人がたくさん出てきてもしかたない。
専門学校卒なら、資格を活かさなかったら高卒でしかないけど、4大卒ならつぶしも効く。
より専門的な知識を得てもらうためには3年の専門学校より4年の大学のほうがええんかも知れへん。
ところが就職となると、国試通ってるかどうかだけで、しかも専門卒より1歳年取ってる。
4大で学ぶことの是非はともかくとして、現実を踏まえたうえで、どうすれば辞めてしまう人を減らすことができるか、業界全体で考えなあかんのちゃうかな。

まあもっとも、医療業界はどの職種に限らず、ドクター以外の待遇が、仕事の内容に対してあまりにも悪すぎるってのがあるけど。


■深刻な看護師不足の現状 極端な「西高東低」で医療事故も…
(AERA dot. - 08月11日 11:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4712914
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