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2016年12月04日07:43

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パンク余波〜兵隊やくざ〜。

12月3日(土)。
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青空。
私の青空、みんなの青空。
晴れ渡る空は気持ちがいい。

10月の10日前後にパンクして復活した我がiPhone。
その余波が今頃。

この日記はiPhoneのメモに下書きしてからアップしているのだが、去年の3月から今年の10月パンクした日までの日記が全て消去してしまったこと。
これはイタイ。
毎月末にはその月に見た映画の覚書を記しているが、10月はそれが出来なかった。
しかも、年末が近づいて年間で見た映画の覚書を作ろうとしても、そのデータがない。
うーん、どうしたものか?
そーだ。今までミクシィに書いた日記からコピペしよう、そうしよう。
只今、せっせと作業中。

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12/3
12月-3 兵隊やくざ
1965年 大映 102分。
原作 有馬頼義
脚本 菊島隆三
監督 増村保造
出演 勝新太郎 田村高廣 淡路恵子

ソ連と満州の国境近くにある孫呉の丘に駐屯する関東軍の兵舎に、やくざの用心棒だった大宮貴三郎が入隊してきた。貴三郎の指導係には有田三年兵が任命される。傲慢な貴三郎は上等兵たちの反感を買い、砲兵隊の黒金伍長に痛めつけられてしまうが、現れた有田に助けられ、彼を慕うようになった。収まりの付かない黒金は合同大演習の夜に貴三郎を襲撃、歩兵隊と砲兵隊を巻き込む大喧嘩に発展してしまう。

無理が通って道理が引っ込む軍隊に、ヤクザの用心棒だった破天荒な男が入隊して来る。
その男の教育係りを受け持つことになったインテリの男との奇妙な友情の物語。

いやあ、面白い。
痛快!
勝新太郎が滅茶苦茶喧嘩に強くて、上官だろうがなんだろうが袋叩き。
そして殴られ方にも愛嬌があってとにかく可愛い。
有田三等兵役の田村高廣も気弱そうで、ヤクザに偏見を持たずに助ける時は助け、一緒に女郎屋に遊びに行く粋さを好演。

軍隊の理不尽さをとことん描いた名作。

娼婦役の淡路恵子を見ていて思い出した曲。

八代亜紀「カスバの女」
https://m.youtube.com/watch?v=2lhSZpS7Jk0








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