春菊、白菊、お菊ちゃん〜花シリーズ菊〜和田アキ子、菊の花贈呈事件！

〜スマイリーキクチは女子高コンクリ事件とは無関係！〜

今年に入って、花シリーズもやっていたんだな。
松、梅、桜、バラ、、次のテーマがなかなか出て来なかったが、
秋、と言えば「菊」！

しかし、花札的には９月の花だった（中央画像）。
9月にやるべきだったなぁ。

桜と並んで日本的な花。十六八重表菊は、皇室を表す紋章。

ただ、伝統的に仏花や献花として菊が使用されてきたので、
病人へのお見舞いやお祝いには避けられている。

しかし！1972年、レコード大賞最優秀歌唱賞を
受賞した和田アキ子に大相撲の大関（当時）輪島が
お祝いにステージで菊の花束を贈り、物議を醸した。


このシーンは見ていたはずだが、
別に花の種類には注目していなかった。
もっと言えば和田アキ子の受賞には興味がなかった（＾＾：。

相撲バカの輪島は、おそらく菊の花を贈ってはイケない、
という意識はなかったと思う。
和田を嫌う（あるいは他のプロダクション）の人間が
輪島に菊の花束を持たせたという説もあり。

歌でも「菊」が出てくるのは少ないと思う。
検索したら、結構あるね。演歌調が多い。
http://www.uta-net.com/search/?Keyword=%8Be&Aselect=2&Bselect=3
中島みゆきの「白菊」とか村下孝蔵の「野菊」って知らなかった。

知っている＝音源を持っているのは、
「野菊の墓」主題歌、花一色　歌　松田聖子



地名も桜（【桜が丘】とか「桜新町」）、
松（松ヶ丘）や「松原」）に比べて
菊が付く町名は少ない。横浜市の菊名（きくな）くらいだな。

駅としてはJR横浜線と東急の東横線の駅名でもある。

乗客（駅員に）「次はなんという駅に止まりますか？」
駅員「菊名（聞くな）！」
という小話がある。林家三平あたりが披露していた。

私は横浜アリーナに行く時、東横線で、この菊名で下車して、
そこから1.3キロ（20〜25分）歩いて行く。電車で行くとしたら、
その菊名から横浜線に乗り換えて、次の「新横浜」で下車。
そこから横浜アリーナは歩いて7〜8分。
乗り換えの時間を考えれば、変わらない。
まぁ最近横浜アリーナには行く用事はないが、
以前は、よくプロレス（新日）が定期的に興行をやっていたんだが、、

菊花賞
競馬は分からない

菊人形


春菊、、野菜でもあり、
内田春菊という女流漫画家（1959年〜）がいる。
中学時代に同級生の子を身籠ったことをきっかけに、
養父から性的虐待を日常的に受けたため家出。
長崎県立長崎南高等学校1年途中で学校側から
強制退学させられるとか壮絶な少女時代を送っていたんだな。

私は、彼女が売り出した時（80年代）絵は見たことがあり、
結構可愛いと思っていた。
東京電力のマスコット「でん子」ちゃんでも有名。


名前に「菊」が付く人
名字では、きくち姓は「菊地」と「菊池」（地と池）があるんだね。

菊地桃子（左画像）
知名度としては、高いだろうが私はちょっと世代がずれているので
あまり思い入れはないし、彼女は「きくち」というより「ももこ」という
ファーストネームで認識されていたのでは？
それより五月みどりの息子でプロゴルファーの西川哲と結婚したが、
この男、成績がパッとせず、菊地桃子が経済的に支えていた
という話をよく聞いたが、結局、離婚したらしいね。

菊池 寛　昭和の文豪、文芸春秋社の創設者
戯曲「父帰る」「屋上の狂人」、小説「恩讐の彼方に」は一応、読んだ。
小説「三人兄弟」は、平安時代3人の兄弟が3本の道を別れて
それぞれの人生を歩んでいくうちに盗賊、
その被害にあった商人、そしてそれを裁く裁判官になって
再会するという筋だったと記憶している。
http://ameblo.jp/retro-illustration/entry-11825957184.html
「無名作家の日記」これもちょっと触りだけ読んだ気がする。

菊池 孝
プロレス評論家の大御所、2012年に84歳で亡くなった。
プロレス会場で見かけてお話させてもらったことがある。
「逆水平チョップ」という表現はオカシイ！という意見に同感！

菊地毅
プロレスラー（フリー）

全日〜ノアで活動。その最後の方は壊れキャラになっていた。
52歳。まだ引退したわけではない。
１１．２７全日の両国大会にも6人タッグで出場するんだな。

菊間千乃、元フジテレビアナウンサー
災害時に高所から脱出する避難器具のレポート中、
落下して大怪我を負ったり、ジャニーズの未成年の
メンバーに飲酒を勧め謹慎処分を受けたり話題になった。
その後、法科大学院に入学、司法試験に合格したんだな。

菊川怜
女優、東京大学工学部卒の才媛


菊地 亜美

アイドリング時代は知らないが、その後、バラエティ番組に
よく出てくるので顔を覚えた。
いやあ、色ぽい。なんかいかにも芸能人です、という感じだね。

スマイリーキクチ（本名は菊池）
‘90年代後半「ボキャブラ天国」で見かけた
仲本工事に似ているピン芸人。
それよりも彼は‘88年に東京足立区で起きた
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の
犯人グループの一人という噂を立てられ、
ずいぶん苦しんだらしい。
結局警察に訴え、ネット上でキクチを
中傷した人間は逮捕された。

キクチがその噂が立った理由の一つに
元警視庁刑事の北芝健が著書に
「コンクリ事件の犯人の一人はお笑い系のコンビを
組んで芸能界でデビューした」という一節があった。
キクチとは特定していないが、足立区出身で年齢的に
合致するキクチだと思われ、それが増殖していった。
尚、コンクリ事件の犯人の中でお笑い芸人になった者はいないらしい。
北芝健の事実誤認の線が濃い。

下の名前で「菊」が付くのは、
本名ではなく芸名（四股名）が多い。
菊子とか聞かないもんなぁ。
最近の子は「白菊」とかいるかも知れないが。

琴奨菊

大相撲大関、本名、菊次 一弘。
今年の初場所、10年ぶりに日本人力士として
幕内優勝を遂げた翌場所、連続優勝なら横綱昇進だったが、
8勝７敗まぁそんなところだな

河内家 菊水丸
という人がいたのを覚えている。

立花屋菊太郎、歌舞伎役者みたいだが漫画家。
1989年頃、「週刊漫画ゴラク」に「ずんどこ女子高生」
という4コマ漫画を連載していた。

可愛らしい絵柄とは裏腹にかなりエッチで危ない漫画だった（＾＾：。
その後、他の雑誌にも掲載したがいつのまにか引退。
いわゆる「消えた漫画家」

「菊次郎の夏」ビートたけし作の映画
レンタルビデオでちょっと見たことがある。
「菊次郎とさき」というのもある。

お菊（右画像）
赤塚不二夫の「おそ松くん」で「イヤミはひとり風の中」
という長編時代劇（1967年少年サンデー）。
グータラ浪人のイヤミが、盲目の少女「お菊」と出会い、

彼女の目を治すため、ご用金を盗む。
その金で彼女は目が見えるようになったが、
イヤミは牢屋に4年入れられる。
乞食に身を落としたイヤミは成長したお菊と再会するが、

お菊はイヤミとは分からず、イヤミも名乗れずに別れる。
チャップリンの「街の灯」がベースの名作。

、、、ということで、平成生まれの人には
分からん話が多かったと思う（＾＾：

「昭和生まれ」から言われて驚いたこと・8「アッシー、メッシー」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=4259259