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2016年08月29日10:38

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「魂との対話」(あなたは非物理的な現実からやってきた)


ゲーリー・ズーカフ「魂との対話」は、全米で300万部を超えた驚異的なロング・ベストセラーです。私たちは、なぜ生きているのか? 魂とは、いったい何なのか? とあらためて深く考えさせてくれます。以下、適宜抜粋しながらまとめました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/daiyogen49.html#


あなたは非物理的な現実からやってきた 

直観というものを五感の観点から説明することは不可能である。なぜならば、直観は非物理的な世界の声であるからだ。よって私たちが直観を、非物理的な現実の存在を考慮せずに理解することは不可能なことである。魂やハイアーセルフに関しても同様だ。

私たちは、ここまでの進化の過程のどこかで、たとえば「私たちの目では見ることができないほどに小さな生き物は存在するのだろうか?」という疑問に直面した。五感的観点からすれば、その答えは「ノー」だった。しかし、誰かがその答えを受け入れず、やがて顕微鏡を発明した。
 
するとつづいて、「この自然界には、顕微鏡でもみることができないほどに小さなものは存在しないのだろうか?」という疑問がわき上がった。五感的知覚による答えはまたしても「ノー」だったが、私たちはそこでも歩みを止めることなく、原子や亜原子の発見と、それらに関する豊かな理解へと歩を進めた。

見るための道具の発明によって、かつては存在しないとされたものが、存在するとされるにいたった。しかし私たちは、その前にまず、心を拡大しなくてはならなかった。真の科学者とは、地震の心を、従来の理解の範疇では答えられない疑問に答えることのできるレベルまで、拡大しようとする意思をも人間のことである。

非物理的な現実とは何なのだろう?
非物理的な現実とは、あなたの故郷である。あなたは非物理的な現実からやってきて、やがて非物理的な現実へと戻っていく。そして、あなたの大部分は、いまも非物理的な現実のなかに存在し、そこで進化を遂げている。これは、この惑星に住む何十億もの人間すべてにいえることである。よって、あなたと他の人たちのあいだの交流の大部分は、非物理的な現実のなかで起こっている。
 
たとえば、もしあなたがある人物を思いやる思考をめぐらしたとしたら、そのときあなたは、自分の意識の質を変化させたことになる。そしてその変化は、その人物のエネルギー・システムにも、即座に影響を及ぼすことになる。
 
たとえば、父親を恨みつづけていた娘が、自分と父との関係に関する、より深い理解へと進化を遂げたとする。彼女に愛や責任といった重要なレッスンを学ばせるべく父親が演じてきたカルマ的な役割を彼女は理解した。そして、もし彼女の、自分自身を癒そうとする意図、および自分と父親との関係を癒そうとする意図が明確で深いものなら、その変化は、たとえ彼女が何も言わなくても、またたく間に何らかの形で父親に伝わることになる。
 
そのとき父親は、意識的にはそれに気づかないかもしれない。しかし、彼は、自分の全存在を通じて、彼女の内側で起こっていることを感じとることになる。彼の意識的な心は、それを初めて体験する突然の感傷的な物思いとして知覚するかもしれない。あるいは突然、娘の子ども時代の写真に目をやり、理由もなく胸をつまらせる、ということもあるだろう。
 
あなたはこの種のいわば情報交換を、あらゆる魂たちとのあいだで、また規模の違いはあるものの、人生で接触する、そのほかのあらゆる魂たちとのあいだでも行なっている。あなたが自分のデータバンクの内容を変え、特定の魂に送る情報を変化させると、それはその魂のシステムによって即座に処理されることになる。あなたが発生させる内なる変化がほかの人たちに影響を及ぼすのは、このレベルにおいてである。
 


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