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2016年02月20日23:14

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第3388話  学級閉鎖でお楽しみ会

いい本買っちゃった。
今回は活字ではなく、写真集ですよ。
その名も「ぐっとくる仏像」です。
仏像好きでおなじみの「みうらじゅん」さんが構成した仏像の本。
なので全然堅苦しくなく、まさにグッとくるような仏様たちが載っていました。
ボクは如来や菩薩もいいけど明王や天が気になるんです。
前者二つはホントにありがたい穏やかな顔や包容力を感じさせる造形なんですけど、
後者の明王や天に関して漢(おとこ)を感じる硬派な造形が多いんです。
いわゆるかっこいいって感じですよ。
何かゲームのキャラクターやら、マンガのキャラクターデザインみたいです。
そんなデザインが立体になっている。
そう!
明王や天の仏像は美術品や工芸品ではなく、
フィギュア感覚で見ている自分がいるんです。
かっこいい武器を構えて、かっこいい鎧を着込み、
気合いの入った顔をして、びしっとポーズを決めている。
もうこれはすごくいい出来のフィギュアじゃないですか。
中国人がわからず着色しているせいか目がイっちゃいっているお安いフィギュアは到底及ばないそれそこ神の境地。
こういうのに惚れないわけないじゃないですか。
ここでは天の話をしておきますか。
四天王って言葉はよく聞きますよね、それってそもそもが仏を守るため東西南北を守護する神様です。
それがズラッと並んでみなさいよ、圧巻ですよね。
うわっ勝てないって思っちゃいますよね、もちろん。
それくらい強い人たちです。
阿修羅とか韋駄天とかの八部衆なんかも天ですね。
ものすごい個性の集まりなんです。
三面六臂でしょ、速い人でしょ、鳥人間でしょ。
こんなのがものすごい造形美で立ってみなさい、信仰心とは違う気持ちがわいてきます。
かっけーーーー!!ってなっちゃうじゃないですか。
それで手を合わせますよね。仏教徒でよかったぁって言う気持ちになりますね。
もっともっといろんな仏像を見たいっていう欲(これも煩悩なのかもしれない)が出てきました。
今回のこの1冊を機に色々本を買ってみようと思います。
有名どころの仏像の本も買っておいた方がいいですね。
本屋さんの仏像関連のコーナーに入り浸ってしまいそうだ。
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