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2015年12月30日20:35

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2015年 今年の総括  LIVE、CD編

今年の総括 

人生楽しみノルマ

LIVE:10本 CD:40枚 映画:10本 本:10冊

好奇心に歳をとらせないために自ら課しているノルマ、
去年50歳を超えたことやし、
ムキになって数字稼ぎするのもうカッコ悪いなあ〜て感じもしますが、
さてさて、今年の結果はいかに!

まずは音楽編

LIVE 7本 13アーチスト(どんと関連はBO GUMBO ROSAのみ計上)ノルマ未達(-3)

QUJILA 1/11
WOLFGANG FLURE(ex-KRAFTWERK) 5/17
helsinki lambda club / analogfish 5/28
YATSUI FES(ykiki beat ハンバートハンバート ワンダフルボーイズ 思い出野郎Aチーム 東京カランコロン チャランポランタン) 6/20
ケラ&ザ・シンセサイザーズ  7/10
有頂天  7/11
サマーオブどんと(BO GUMBO ROSA,フラカン鈴木&黒猫チェルシー、中川敬、
曽我部恵一 TOSHI-LOW、真島昌利&真城めぐみ 小嶋さちほ&SANDII、
原田郁子&ナラ、ハナレグミ、中納良恵、吉田省念、佐藤タイジ、延原達治、らきた、
佐橋佳幸) 8/5

番外編 TALKING HEADS(LIVE映画”STOP MAKING SENSE”爆音上映会) 6/16

本数自体は未達ですが、アーチスト数ではなんとか及第点でしょうか。
詳しい感想はそれぞれの日記をご参照いただくとして、
どれもそれぞれ良かった中でしいて総括するなら、
初物のHELSINKI LAMBDA CLUB、YKIKI BEAT、思い出野郎Aチームは
全くタイプの違う今のシーンの中でも個性ある音を楽しめたし、
アナログフィッシュ、ワンダフルボーイズ、ハンバートハンバートは
客を自然体で盛り上げる安定のライブ。
久しぶりの30年選手QUJILAと有頂天もそれぞれの音楽性を昇華させて、
懐古調ではない現在進行形の音楽を楽しまさせてもらいました。

TALKING HEADSは映像なのにライブハウス並みの爆音で、
客も一曲毎に拍手するわで、ほんまのライブみたいで感動的、
彼らの現役時代のライブを見てないので、ある意味念願叶いました。

毎年ローザ・ルクセンブルグ&BO GUMBOSの元メンバーのライブは行ってたけど、
5年ぶりにあったサマーオブどんとは、
たくさんのミュージシャンにどんとと二つのバンドの曲が
いまだに慕われているということがわかって嬉しかったです。


CD 19枚(iTUNEで1曲のみ含む) ノルマ未達(-21)

BO GUMBOS1989年デビュー盤再発 1/29
矢野顕子+TIN PAN LIVE 3/26
ローザ・ルクセンブルク(お蔵出しVOL4) 4/28
NEVER YOUNG BEACH 5/18
1983 5/18
ykiki beat(forever) @iTUNE 5/14
helsinki lambda club(lost in the supermarket)@iTUNE
ケラ&ザ・シンセサイザーズ 6/16
有頂天 6/16
思い出野郎Aチーム(週末はソウルバンド)@iTUNE 7/3
ハンバートハンバート(おなじ話)@iTUNE 7/3
ANALOGFISH 9/17
CONTROVERSIAL SPARK 9/17
OPEN REEL ENSEMBLE 9/17
YMO(2012LIVE) 9/17
天才バンド  11/5

洋楽
TV GIRL 2/25
COMPUTER MAGIC 10/20
OMD(2014LIVE)@ iTUNE 10/24

一昨年の未達9枚、去年の未達16枚、今年はさらに増えて未達21枚、
しかもiTUNEで1曲のみ含めてこの有様。
昨年同様タワーレコード行って試聴する回数は減ったけど、
そのぶん音楽雑誌やROCK69やナタリーで
気になったものはYOUTUBEでチェックしてるんですがねえ。
私の耳が鈍くなったのか、はたまた面白い音が不作だったのか?

とはいえベテラン勢のライブ盤、去年に引き続いてのローザ&ボガンボスの再発、
有頂天の25年ぶりの新作、新人のiTUNE1曲試し買い、
そのほか若手・中堅の充実作などをしっかり拾って楽しみました。

アナログフィッシュのバラエティに富んだ1〜4曲目の流れ、
NEVER YOUNG BEACHのはっぴぃえんどを思わす日本語にのせたトロピカルな音、
YKIKI BEATの日本人離れしたサビの展開、
有頂天のピコピコシンセ、縦ノリ、変拍子、とぼけた歌詞の健在ぶり、
思い出野郎Aチームのソウルフルなダミ声ボーカル、
OPEN REEL ENSEMBLEの心地よいテクノ感、
あたりが特に印象に残りました。

先日、スカパーの邦楽専門音楽チャンネル・スペースシャワーを解約しました。
94年に大阪から名古屋に転勤した時、
たぶん開局したばかりのスペシャをケーブルテレビで初めて見て面白いと思い、
その後96年に東京転勤してからはスペシャを見るためにスカパーに加入しました。
かれこれ20年以上の付き合いです。

当初はほんま手作り感、サブカル感満載の番組ばかりで、
いとうせいこう、藤原ヒロシ、YOU、加藤賢崇、萩原健太、川勝正幸とかの個性的な人達が
だらだらと自分達の好きなことをやっていたのがすごく面白く、
最新のメジャーだけでなくマイナーな音楽やサブカル情報もいっぱい仕入れられ、
毎週楽しみにしていた番組も多かったです。
ブレーク前のウルフルズ・トータス松本をいち早く司会に迎え、
ユースケ・サンタマリアと組ませたのもスペシャでした。
ランキング番組もメジャーとはまったく違うもので、
インディーズのいい曲がちゃんと紹介されてたし、
つけてるだけでもいいBGMになる番組だらけで、
CDを買ったりライブを見に行く参考にして、ほんまに重宝しました。

しかし2000年代に入り、J-POPとフェス文化の盛り上がりとともに、
売れてるバンドの宣伝媒体化という、まるでロッキンオンと同じような劣化をし、
好きな番組もなくなり、さらにはYOUTUBEの台頭もあって、
ここ数年はまともに見ることがなくなってしまいました。
ずっとスカパーの15CHパック契約で見てましたが、
地デジ化以降BS放送の充実もあって、去年パック契約を解除することにし、
今年は単CH契約をかろうじて続けてましたが、
やはり見たいという番組がなかったので、
とうとう長い付き合いにピリオドを打ちました。

上にも自分の耳が鈍くなってCDの購入が減ったのか?と書きましたが、
メジャー、インディーズに関わらずスペシャが力を入れてとりあげる
20代の作るロックへの理解力が減ったということなのかもしれません。
まあ、20歳前後の身近な仲間内受け的な音や歌詞に100%共感するのが
50歳超えてるので無理なのは、当たり前といえば、当たり前。
その分、若くても普遍的な、もしくは明らかに斬新なものは
ちゃんと拾っているつもりではありますが。

まあ、月700円ぐらいなんでわざわざ解約することもなかったんですが、
見もしないのに若物向けロックチャンネルを契約している、という見栄をはらず、
年齢を受け入れるという意味でも思い切って解約しました。
自分のロック史の一部を支えてくれたスペシャにはほんとうに感謝したいと思います。

というわけでスペシャは無くなったけども、
来年も自分なりにアンテナ貼るのだけは怠らず、
楽しい、美しい、新しい、かっこつけすぎないかっこいい音楽を
取捨選択していきたいと思います。

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