スマホに歩きセンサーの搭載を義務付けして、使用者が歩いているかどうかを明確に検出できるようになっていないと、罰金案は極めて不公平で抜け穴だらけになってしまうだろう。
防犯カメラかなんかに写っていて、明確に歩きスマホと判断できる状況ならそのように立件できると思うが、微妙な状況の場合は、当人が歩いていなかったと言い張れば立件するのは難しい。
それで、歩きスマホで罰金を取られる人と、取られなかった人の基準の分岐点が不明確になり、現場を押さえた警官がクロと判定したならクロといった恣意的な取り締まりになると、大いに揉める元になる。
スマホが国産機種しかないならば、日本の法で「歩きセンサー」義務付けも出来なくはないと思うが、外国メーカーがそれに従うかというと難しい。
自分の見た感覚では、ここ1年ぐらいで駅の構内での歩きスマホは減ったと思う。
多分、iPhoneが6以降は大型化して、片手操作し難くなったのが原因なのではないかという気がしている。
歩きながらでもなんとしてでもスマホを操作したい動機とは、地図アプリを除けば、チャット性が高いSNSかゲームしかないと思う。ぶっちゃけて言ってしまえばLINE。
LINE + 5S以前のiPhoneが、最も歩きスマホ率が高い気はしている。
つまり、今後iPhoneが大型化する度に歩きスマホは減るし、LINEブームが去れば歩きスマホは急減すると思える。
■迷惑な「歩きスマホ」に罰金を課すべき?小倉智昭さん案について弁護士11人に聞いた
(弁護士ドットコム - 11月28日 12:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3733888
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