mixiユーザー(id:7522789)

2015年11月08日21:18

578 view

急に出生率目標が出てきた

奇しくも、中国政府が一人っ子政策を止めると発表したのとほぼ同じタイミングで。

日本も中国も人口構成が酷く痛んでいる。



中国は、一人っ子政策を推進した結果、戸籍に乗らない闇っ子が増えてしまい、まともに人口を管理できなくなった。

戸籍に乗っていない人口がいるということは、政府から見ればその人口から税金は取れないし、市民からすると戸籍がないということは、教育も福祉も受けられないし、正規のパスポートが得られないから出国出来ない。

中国国内の景気が良くて、国内産業で安い労働力が必要ならば、闇っ子は安くコキ使える人口として役に立つ局面もあるが、国内が不景気で出稼ぎを増やす必要がある局面だと、正規のパスポートとビザを持っていない者は、相手国から締め出される。



日本の場合、近年多産なのは移民世帯ばかりで、日系日本人世帯はあまり産まなくなった。

少子化傾向の社会でも変わらず産んでいるのは、収入が高い上流層と、収入が低くても構わず無計画に産んでいる下流層で、ボリュームゾーンの中流世帯が産まなくなっている。

寄ると触ると貧困化で子供を産めなくなったと言っているが、移民世帯から見れば本国に比べれば日本は遥かに豊かだし、実は保護・補助の制度も沢山あるので、移民世帯から見れば非常に産みやすい。

移民世帯には、沢山産んで票を増やして選挙を有利にするという動機もある。

日本人はマジメに働くことで世帯を維持する収入を得ようとするので、公的な保護・補助の制度についてそもそも知らないことが多く、また上手な申請の通し方や、申請を通すために偽装結婚・偽装離婚・偽装養子縁組・偽装失業するといった裏技を使うこともしないから、貧しくて産めないということになってしまう。

マスコミやネットが作る世論では、貧困化したから産めないし育てられないことになっているが、実際には、日本の中流層は世界的に見ればまだまだ高収入で、本当は貧困化はしていない。

本当は大して貧困化していないので、ガチに貧困な移民世帯の方にばかり保護・補助が行くので、普通に働いている日系日本人世帯は、申請してもあまり補助が回って来ない。



問題なのは老人福祉で、団塊世代が年金受給世代に入ったことにより、年金財源や医療財源が大きく膨らんだので、国民年金の取りっぱぐれを厳しく追及するようになったし、健康保険には介護保険も追加されてじわじわと上がっている。

団塊世代の人口の半分ぐらいが寿命を迎えるまでは、まだまだ年金や医療に莫大な公金が使われるので、稼いでも稼いでも吸い上げられることになる。

団塊世代は、戦後のドサクサに旧帝国海外領土出身者に日本永住権を与えた時に、その子女は自動的に日本人になったので、戦後の焼け野原で大人も食うに困っていた時期なのに、10年で二千万も一気に人口が増えた。

太平洋戦争終戦から朝鮮戦争停戦までの間に、ドサクサ移民がそれだけ入ってきたということ。

それら移民世帯は、日本に身寄りが居ないものが多いので、高齢化した時に扶養してくれる親戚がおらず、公的な補助に頼るしかなくなるので、公金の財源を強く圧迫することになる。



加えて、中国が北京五輪バブルになった時期、日本はこの好景気からハブられていたが、韓国は中国の子分として大いに潤い、日本はリーマンショックや震災もあってドン底だった時期に、中韓はバブルを謳歌した。

公式には誰も言わないが、北京五輪あたりから日本が集団的自衛権行使を法制化するまでの間、日本と中韓は冷戦を行っていた状態だと言える。

結果としては日米が勝ち、中韓はバブル崩壊したが、2008〜2012年は中韓が圧倒的に強かった。

中韓が圧倒的に強かった時期、負け組となった日本、特に自民党と官僚と既存大企業と、そこに属する日本人男性はA級戦犯として常に叩かれた。太平洋戦争敗戦時に、当時の政権や陸軍・海軍の幹部が全否定されたのと同様に。

日系日本人男性は全否定されたが、中韓は日本人女性はまったくと言って良いほど批判しなかったので、中韓バブルの時代は、日本人男性は草食化と言う名の負け犬となり、日本人女性は肉食と言う名の勝ち組になった。

中韓が日本人男性は全否定しても女性は持ち上げたのは、既存の政治・経済の枠組みに入っている男性は、中韓の息が掛かった政治勢力に鞍替えはなかなかしないが、公務員でも正社員でもない女性は無党派層で浮動票なので、景気が良くて宣伝上手な方に鞍替えするから、女性は批判しなかった。

また、中国人や韓国人が日本にやってきて合法的に永住権を得るのに、もっとも確実で永続的に権利を得られる手段は婚姻なので、韓流ブームを作って韓流男子のイメージを上げて、そのブームに乗った日本人女性と結婚すれば、簡単に日本永住権が得られるので、日本女性と中韓男性が敵対しないように世論操作した。



中韓の男性から見れば、日本女性は手段であり、本当に対等なパートナーではない。

日本の永住権や国籍や、その時々での性欲を得られればあとは使い捨てにして構わない。同胞のパートナーではないので。

近年、女性が男性に求める条件は非常にハードルが高くなったにも関わらず、デートDVやモラハラ離婚が増えているのは、日系の男女の間は分断しているが、韓系男性と日系女性が交際・結婚する確率は上がったからだと見ている。

日系男性がリーマンショック、震災、民主党の悪政によるトリプル不況だった間、中韓男性はバブルだったので、経済力があった。

近年、中流層の男性はほとんど非婚化し、一部の勝ち組の上流層と、無計画で性欲に歯止めが無い下層の肉食男性は結婚することが多かったのは、結婚における韓高日低現象があったからだと言える。



韓高日低ブームによって、既存の結婚制度は破綻してしまったと思う。中韓バブルの時期に、日本の男女間の信頼関係、協力関係は大きく損なわれた感がある。

戦争が起こり、侵攻側が占領・制圧すると、しばしばエスニッククレンジングが起こる。

被占領国に、何十年にも渡って差別と貧困の種を撒き、人口減少バイアスをかけ、長期的に弱体化させるためにそうする。

民族浄化は何も最近始まったことではなく、何千年も前から起きていたが、昔の戦争は農地を占領することが主目的で、敵国人口を口減らししないと自分達が食っていけないので、民族浄化ではなく、根絶やしにしたり、奴隷にして他の地域に売り飛ばしたりしていた。

現代の主力産業は農業や、単純労働の鉱工業ではないので、なるべくインフラは破壊せず、インフラを運用している既存人口もそのまま残して支配権だけ入れ替えたい。

なので中韓が侵攻してきても、日系男性は物理的に殺されるわけではなく、そのままインフラ運用の労働力として使われる。ただし権限は奪われ、儲かる職業からは外され、重税は課され、結婚は出来ないので子孫は残せない。

日系女性は、中韓男性の子を産むなら扶養されるが、所詮は異民族の現地妻であり混血の子なので、本国の同胞の本妻と嫡子に比べれば冷遇される。つまり産む機械でしかない。

日本が中韓に政治・経済・軍事で負けていた期間、侵攻してきた中韓によってステルスエスニッククレンジングが行われていたので、日系男性には結婚の機会はなく、日系女性は交際・結婚しても使い捨てにされていたということ。



日本と中韓の間の冷戦は終息傾向になってきたので、ステルス民族浄化も打ち止めになるはずだが、民族浄化が恐ろしいのは、まさに実行されているその期間だけではなく、後々まで後遺症が残ること。

なので、日本の男女間の信頼関係の回復にはまだまだ時間がかかるし、エスニッククレンジングにかかった母子は格差の下に入り易くなる。

少子化対策とは、移民対策と裏表になる。

過去に大量に入れた移民である団塊世代の老後対策と、現時点の子持ち世代で移民世帯にばかり保護・補助が行き易い状況の是正と、見え難いエスニッククレンジング被害を今後長期に渡ってケアして行くことがセットになる。

極めて困難な仕事になるので、少子化担当大臣は、有能で強い権限を持つ大物が担当しないと成果が出ないのではないかと思える。



■加藤1億相「希望出生率1.8実現へ、出会いも後押し」
(朝日新聞デジタル - 11月08日 17:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3702695
5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年11月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930